OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

大殺界だなんて、ちゃんちゃらオカシイです

2015-01-15 18:14:32 | Weblog
人にはそれぞれ勢いというか、リズムというか、人生における波があると思います。
その波に逆らっては、なかなか物事が上手く進まない。
だから、じっと耐えて待つ時、種を撒いて辛抱強く育てる時、一気呵成に進むべき時・・・
いつも元気に前向きにガムシャラに進むだけでは思うように事は運びません。

みんな、体験的にそれを分かっているから、その時を知りたいと思うんでしょうね。
もちろん、とりあえず思うように動いてみれば
なんとなく自分の今の置かれている状態を感じられるものですが
失敗して思い知るんじゃなくて、予見することでリスクを回避したいんですよね。

で、占いが重宝される。
それも、自分の力一つでのし上がって地位を築いたような人ほど、占いを本気で信じたりする。
時を逃す恐ろしさを、知っているからこそなんでしょうね。
自分の判断に、自分だけでなく、会社全体であるとか、時には国であるとかの
存亡がかかっているとなると、そりゃあ、無理もないことですよね。

けどなぁ~・・・

先日、裕太が帰省した時
「なんか知らんけど、俺、来年から大殺界やねんて。
 これから頑張らんとイカン時に、三年間動くなってなんやねんな」
と、苦笑いしていました。

だから、わたし、思わず言っちゃいました
「気にすることないんとちがう」って(^^;。

わたしの言い分としてはね・・・
すごく悲しいことって、家族にもれなく降りかかるでしょ
厄年だったり大殺界だったりする人にだけじゃなく、家族みんなにもれなく降りかかる
裕太に悲しいことや嫌なこと辛いことが降りかかっていて
わたしたちが幸せなわけはないんだもん・・・
それが戦争だったり災害だったりしたら
もっともっと沢山の人が、同時に、ものすごい悲しみを味わう・・・
だから、裕太の大殺界なんか糞くらえ、か糞くらえ!!

で、これは口にしなかったけど
わたしたちに、もうこれ以上の辛いことなんか、ありはしないよ・・・
もし、あるとしたら・・・わたしはもう・・・

きっと、真剣に占いを勉強して、占いを信じて
それを人のために役立てたいと思っている人たちは
いや、そういうことじゃないんです・・・と、仰るとは思うんですよ。
それを否定するつもりは、さらさらないんですよ。

でも、わたしは、裕太に大殺界なんて、ちゃんちゃらオカシイと、それだけは心から思っています。
ほんと、ちゃんちゃらオカシイですよ・・・絶対に。