明日に続く

2018-03-08 | リハビリ
昔の話です。お祭りや元朝参りに行くと、傷痍軍人がお金をねだっていました。手や足がないのを見せていました。街角でも自分の障害を見せて、お金をねだる人がいました。

現代は、脊損をネタにして、クラウドファンディング・募金・協賛金・勉強会・セキソン回復のトレーニングなどの名目で、金を恵んでもらっています。完全な「乞食」です。

これでは話になりませんので、入院しているときの患者の心構えです。

一か月半や二か月で、次の病院を探せと言われるようです。そういう病院が悪いみたいに書いていますが、全部患者が悪いです(笑)。入院して全部人任せで、暇を持て余して患者同士でホラ話をしているんでは、みんなあきれてしまいます。

私は五か月入院しましたが、納得して退院しました。医師の許可があれば。180日ルールを超えて入院できるそうですが、そんなに入院生活は快適ではありません。ものすごくよくしていただきましたが、集団生活ですのでなかなか大変です。

頭と手しか動きませんでした。最初にやったのは、付き添いに髪の毛をバリカンで切らせました。看護師が、ベッドでドライシャンプーをしてくれたからです。

次はおもちゃのマジックハンドを買わせました。看護師に、イヤホンをマジックハンドを使って、TVに抜き差して見せたらびっくりしていました。

それ以外にも何もできませんでしたが、看護師に「できるか」と聞かれたら、できますと答えていました。妻に「ウソ」を言うなと怒られました(笑)。

看護師に「やる気」を見せると、最終的にセキソンでも立って歩くリハビリが許可されます。

明日に続く(笑)。
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