自白

2016-05-20 | リハビリ
八時間、六時間、三時間、二時間全部無理というより、そんなに長い時間できません。そんなに長く体が動くはずがありません。なんでもない人でも、2時間もトレーニングすると、ものすごく疲れるはずです。脊髄を損傷した人のリハビリは、最初2・3分がいいところです。

長い時間リハビリをすると、カッコイイと思うんでしょうが、脊髄損傷の現実は、スグに体が動かなくなります。

病棟では、ベッドでゴロゴロしているようにしか見えません(笑)。自宅では、ほとんどボンヤリしているようにしか見えません。それぐらい体が動かない。ホントだYO。

それを毎日正月休みも無く、五年ぐらいやるとふらつきますが、マズマズの独歩になります。ソコから八年すると、R100で北海道ツーリングです(笑)。

立って歩くと、回復したと思うのはド素人です。回復に限界が無いだの、脊髄損傷回復のスペシャリストなんていうのは、脊髄損傷の本当のリハビリを知らないと、「自白」しているようなものです。

立って歩いていても、下半身は麻痺しているのが、脊髄損傷です。わかるかな、わかんねぇだろうな(ものすごく古いギャグ)。

車椅子のほうが、ビジュアル的にいいです。立って歩けるはずの、車椅子テニスのプロの人でもわかります。意気地なしですね。

TVに出演するときは、立って歩いて(実際立って歩けるそうです)見せて、テニスのとき車椅子だと、もっとインパクトがあると思うのは、私だけでしょうかね(笑)。

ここは無料で、脊髄損傷を受け入れてくれる、日本の病院のリハビリ科でのリハビリをお勧めしている、大変まじめなブログです。日本の医療機関での患者、その家族支援は、国家資格を持って多くの経験をつんだ方たちが、「無料」でやっています。料金が発生しても、昼食代程度です。

海外だの、「トレ」だの、中国の粘膜移植だのは、「バッタもん」です。

お金を払っていいのは、日本の病院だけです。断言できます(笑)。
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