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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

江戸端唄 浅草詣り

2015-10-19 14:06:28 | 音楽芸能
 やっぱり江戸端唄はいいなぁ。江戸端唄と言ってもお江戸の地域限定ソングというわけではなく、江戸時代中期以降に流行った短い唄の総称だそうだ。短いので唄や三味線を早く覚えられるのが庶民に広く愛された理由のようだ。
 ところで、僕が江戸端唄に関する知識を仕入れるのは、もっぱら笹木美きえさんが運営されるサイト「江戸端唄・俗曲の試聴と紹介」からである。このサイトを利用させていただくようになったのは4年ほど前からのことだが、実は今年になって笹木さんとFacebookで友達になっていただいた。すると、なんと出身大学と学部が僕と同じであることがわかった。もちろん僕よりずっとお若い年代なのだが。たまにサイト上でおたずねさせていただくのだが、いつも丁寧なご回答をいただいていてとてもありがたい。
 この「浅草詣り」の歌詞も笹木さんのサイトで調べさせていただいた。それによると、この唄が作られた時代背景もあって、今日では不適切な言葉も含まれているので、歌詞を変えて唄う人もいるのだそうだ。この唄を初めて聞いた時、どっかで聞いたような気がするなと思ったのだが、元唄は長唄の「越後獅子」だそうである。