世は明日から三連休とか騒いでいますね。
いつも言っているように、私たち運転士には世のカレンダーの休日というのには全く関係ありません。日本中のほとんどの人が休んでいようが列車は毎日動きますから、世間の休みだと騒いでいても働かなくてはならない「運命」なのです。
私が所属している地元の「スキー協会」もこの二月の連休を利用して毎年スキーツアーに出かけております。一度でいいから参加してみたいのですが、今だに参加したことかありません。今年は何と憧れの北海道の「ニセコ」だそうです。
スキー協会の会員のほとんどが、学校の先生・お役所関係・自営業で占められ、こうなるとみんなが一番休めるのがこの時期なため、自然的にスキーツアーもこの時期になってしまいます。
鉄道の運転士の休みは交代制。どうしても欲しい時は前もって「年休」の申し込みをするのですが、この「年休」も同じ日に多数の申し込みがあると「冠婚葬祭」のある人が優先的に休みをとることが出来るのです。
この時期、能登では漁師さんの旧正月のお祭りでもある「起舟祝い」があり親戚・知人を自宅に招いて酒宴が開かれる慣わしがあって、そのために自宅が漁業の人が休んだり、子供のいる人は学芸会・発表会などの催しがあったりと、「年休」もそちらの方が「最優先」され、単なる遊びに過ぎない?「スキー」は申し込みしても「却下」される運命にあります(泣)。
スキー協会の会員さんは、スキーの大ベテランのエキスパートばかり。教わりがいがあって、技術の向上のためにもぜひ行きたいと思っているのですが、いまだにその夢は実現いたしません。これも仕事柄仕方ないのですが・・・・・。
明日からの連休中は9日泊まり・10日非番・11日日勤で休みなし。協会の方からの嫌がらせ?(笑)メールを見ながら悔しい思いじゃなく、楽しみにしながら仕事します。
だって、世間のみなさんが連休終わった12日から「志賀高原」にスキーに出かけます。協会の会員さんが疲れて仕事している時に仕返しのメールするのが今から楽しみです。