時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

キモノキレイフェスタへ☆その2~金属アレルギーの初イヤーフック☆

2014-06-10 15:09:09 | キモノ
松庵文庫の二階、和室を突っ切ったところの廊下。
カカラ装飾品店のかわたさんに向かってまっしぐら!

三十路を過ぎた頃、突如として金属アレルギーになった。
イヤリングやネックレスをつけるとかゆい。
以来、耳元のオシャレはあきらめていた。
寂しい。
髪もカラー剤・ヘナ両方ともかぶれて頭皮が燃えるようにかゆくなるので、染められなくなった。
今後白髪がどんどん増え、顔もどんどんくすんでいくというのに、顔まわり寂しすぎないか?
耳元ジャラジャラさせたい!
ジャラジャラ!

金属部分を樹脂のようなものに交換可能かどうか、事前にFBでかわたさんに伺ってみる。
ピアスなら樹脂のものがあるが、イヤーフックには知っている限りはないこと。
布を巻きつけて使用している人もあるらしいこと(←検索して画像チェック)。
とても丁寧にご返答いただけた。感激。
決意固まる。
いざとなれば、ボンド的なモノでコーティングするか(←可能かどうかはともかく)、最終案として布でくるくる巻けば良し。

  

かわたさんに直接話を伺うと、ますます何とかなるのではないかという気が。

①時計は〇でネックレスが×→汗をかきやすい部分がNG

②重みが増すと金属部分がより皮膚に負担をかけるので、できるだけ軽い部品を使えば大丈夫かもしれない

②は目からウロコ。なるほど!
イヤリングは落ちないようにギュッとはさむから、かゆいのかもしれない。

作っていただいてから3時間。
かゆみなし。OK。
暑い日は使用を避けるなど、工夫すれば大丈夫とみた。
耳元でジャラジャラする音、最高♪
  

着物のように、心に華を添えてくれるモノがまたひとつ増えた。
次の日曜、ピアノの発表会で小鞠との連弾があるので、右耳につけようと思います。














キモノキレイフェスタへ☆その1~カカラ装飾品店さん☆

2014-06-09 23:35:52 | キモノ
アンティークを着ようと半襟つけまでしたのに、天気予報どおり雨。
あきらめて濡れてもよいコーデに変更。

キモノ:『くるり』の・・・何だっただろう?
帯:『玉のり』さんの麻作り帯「亜熱帯」
帯留:一條朋子さんのガラス
帯飾り:スミさん作
帯揚:グレーのゼブラ絽縮緬





ふっと気が向いて三部紐を斜めにしてみたが、特に必然性が感じられなかったので元のまっすぐに戻す。



向かった先は、松庵文庫


二階へ上って戸を開けると、帯結びワークショップの真っ最中。
会いたい方は廊下に陣取っていると聞いたのだが、どこだろう?

こちら、カカラ装飾品店の かわたあさこさん。
にこやかに作業中。

続く☆


ECOパーク2014☆

2014-06-09 15:48:44 | レジャー
スタジオパークを出て、ECOパーク2014の会場へ。

昨年は、生まいんちゃん(福原遥=はるん)見たさに『すイエんサー』ライブステージ鑑賞。
今年は小雨のため、ライブは屋内開催。
大きいお友達が充満しているに決まっている。断念。



色々なワークショップやエコ遊びを楽しむ。
革の動物当てクイズにも挑戦。
だちょうの革をはじめて触る!

風鈴にマジックで絵付け。


マグネット作り。


佐川急便さんなど企業ブースは、景品が期待以上に良かった。
お世話になりました☆



スタジオパーク☆その2☆編集体験と『軍師官兵衛』☆

2014-06-09 01:09:39 | レジャー
昨年に続き、二度目のNHKスタジオパーク。
大人も子供も楽しめる空間。



『団地ともお』とは昨年も一緒に撮影した

体験コーナー。
昨年はアニメのアフレコ。
今年は編集体験♪


映像と音声の編集のワークショップ「クリエイティブ ラボ」。
背景・セリフ・音楽などを選択、複数組み合わせるなど各自好きなように画面を編集。
どーもくんが走ったり踊ったり。
すこぶる楽しいらしい小鞠。



雷の音を出す昔ながらの方法を知る。


50種類の動物の中から選び出してくれる、「キミのかおはなんのカオ?」。
アザラシ、ウサギ・・・
小鞠は「リス」(予想を裏切らないというか、リスやネズミしか考えられない)。
「思い切りカメラをにらみつけたら、目つきの悪さから猛獣系がチョイスされるだろうか?」
そういう作戦をとったワタシのカオは。
「チーター」。
しなやかなネコ科には全くあてはまらないので、やはり目つきが要因かと。
ゴリラとかオランウータンじゃなくてホッ(ごめんねゴリラ)



ヒゲジイにお別れ。


大河ドラマコーナーへ。
『軍師官兵衛』は見ていないが、かいつまんだ史実は把握している。
黒田官兵衛が荒木村重に幽閉されていた場面だろう、コレは。


官兵衛の屋敷だろうか。

きっと官兵衛の衣装だろう。
(観ていないと感慨がない・・・)


観ていなくともコーフンしたのはコチラ↓
「触らないでください」と表示あり。
残念。
軍議でパチリパチリと陣の駒を動かしている軍師か大将をやってみたかった。



カフェテリアで「花子とアン」の「甲州ほうとうセット」。
お野菜たっぷり、麺はもっちもちでした。

スタジオパーク☆「花子とアン 特別展」へ☆(ドラマの着物もあり)

2014-06-08 18:34:25 | レジャー
本日(6月8日)、最終日。
NHKスタジオパークの「花子とアン 特別展」へ。

まず目に入るのは、修和女学校の札。
「Hana,go to bed!」
が懐かしい。


英英辞典などの展示も。


修和女学校図書室の書架。


よく見ると、すべての本にきっちりラベリングされている。
さすがNHK美術さん。


オープニングで飛んでいく麦わら帽子。


この紙芝居の絵は素敵だった。


「あ、おとうがくれた本じゃ!」(矢印の先)


花子のリボン。


大文学会の台本と原稿。畠山さん、もう出てこないのかな・・・残念。


人気撮影スポット♪


当時の着物姿の展示。
この着物(↓)、どちらでもいいから欲しい。
ショールもオシャレ。


展示会場全体も、「赤毛のアン」の世界。


特別展を出て、スタジオパーク常設スペースへ移動。
朝ドラコーナーに、花子と蓮子様の着物が展示。
(ガラスごしの撮影は自分が影になって写りこむのが難←二人写ってる右側の、傘持ってるのが自分)


写りこんでいない画像をどうぞ。
「花子とアン」、今後「村岡印刷さん」の出番が増えるのが楽しみです。
(朝市は不憫でならないけれど、村岡花子さんの話なのだから仕方ない)







生まれ変わった龍郷☆~その他のお直しキモノ☆

2014-06-05 01:02:08 | キモノ
春にお直しをお願いしていたキモノ達が帰ってきた。

お願いしたのは、きもの工房なぎささん
いつも丁寧に見積もりして下さる。

今回のお直しメインの1枚は龍郷。
裄出し、袖丈直し、胴裏交換。
そして、初・胴継ぎ!
丈が152センチしかないので、袖を切った分で胴継ぎしていただく。
一部、別布使用↓



嫌で嫌で仕方がなかったローズ色の八掛・袖口も交換。
以前着用した時の画像はコチラ
候補の色の画像を送っていただく。
プロから見たオススメの色を二、三、特記いただくという丁寧な対応。
結果、大好きな色に↓。
洗い張りしてからの仕立てを勧めていただいたので、これまた初・洗い張り。
すっかり生まれ変わってキレイになった龍郷♪
着るのが楽しみ。早く秋が来てほしい。



お次は桜縞小紋。現代モノ。
好みなのだが、着てみるとどうも似合わなかった
身幅がとんでもなく広いので、下半身がより一層太く見えるのかもしれない。
幅直しして着るかどうか悩んだが、どうにも最初の「あ、ダメだ」感が抜けない。
幸い裄もタップリあるので、思い切って羽織に直していただいた。
これで似合わなかったら悲しすぎる(自信なくなってきた・・・)。
来春の結果やいかに。



こちらは、幟屋さんで購入した藤柄アンティーク。
小鞠が将来着られるように、裄をいっぱいいっぱい出していただく。
自分が着用したのは随分前のこと。
(この頃のブログ、ですます調で気持ち悪い・・・)
蓮子様(←「花子とアン」)が普段にお召しになりそうな色。
これからは「蓮子様」と呼ぼうか(藤の着物だが蓮)。



現代モノの小紋。ろう描きの紋倫子
裄も身丈もちょうどよいキモノは幅が広い。
そのままでも着るが、やはりピタッとするほうがシュッと見えるし着付けやすい。
よく登場する紬2枚も身幅直し。


さて。
身幅直ししたからには、これ以上太る訳にはいかない。
45歳を超えたあたりから代謝が悪くなっているのを感じるが、キモノのために最低限の努力はしよう。




科博へ☆その2~地球館堪能☆

2014-06-02 17:50:52 | レジャー
科博、続き。

「石の世界と宮沢賢治」展のある日本館を後にして、隣の地球館に移動。
広い!
B3F~屋上庭園まである。

1F:地球の多様な生き物たち


スイッチを押すと(冒頭画像)。
カパーッ


巨大松ぼっくり。
小鞠の頭の大きさと比べてみて下さい。


お隣にはキノコ♪


次は屋上のハーブガーデンへ。


ベンチが熱い。


スカイツリーが見えて大喜び♪


2F&3Fには「たんけん広場」がある。
特に2Fはコドモでいっぱい。

小鞠の口にご注目。
画像が進むにつれ、アングリ具合が笑えるほどに。




コチラ↓は、手に持つ円盤?を上手に回転させると、椅子も回転するということらしい。


惜しい!もうちょっと!


こちら↓は、たしかB2F「地球環境の変動と生物の進化」にて?
現物、初めてみた!
「砂漠の薔薇」ですヨ、コレ!
石膏。
「砂粒の間にあった水が地表近くで蒸発、水にとけていた成分が結晶したもの。」
「砂をまきこんで結晶するので、茶色い砂の砂漠なら茶色のバラができる。
なぜバラの形になるのかは、よくわかっていない」
(『小学館の図鑑NEO 岩石・鉱物・化石』 P87)


日本館とあわせてジックリ見てまわると、一日楽しめそう。
科博、堪能できました☆



科博へ☆その1~「石の世界と宮沢賢治」展☆

2014-06-02 10:47:23 | レジャー
宮沢賢治の作品には岩石や鉱物がたくさん登場する。
なにしろ「石っこ賢さん」と言われたぐらい、子どもの頃から石が好きだった賢治。
賢治の作品とリンクさせた石の世界が見られる、「石の世界と宮沢賢治」展(~6月15日まで)。
石好きの小鞠を連れていく。

のっけから、かぶりつき。


「石っこ賢さん」と言われたのは、小4年生ぐらいかららしい。
ちょうど小鞠(5年生)と同じ年頃。

「図鑑で見るよりもずっといい」(あたりまえ!)
目を輝かせる、我が家の石っこ。


作品の一節とともに、岩石や鉱物の標本が展示。
(フラッシュたかなければ撮影OK)


なんてキレイなんだろう。


「このクジャク石大きい!」



黒電気石。
「どんな石だろう?」と昔、想像をふくらませていたっけ。


モリブデン!こんなのだったのか!
小鞠もともかく、自分もすっかり入り込んでいる。
黒曜石、『銀河鉄道の夜』に出てきた出てきた♪



これは海百合!あったあった!
母娘でおおいに満喫。

続いて「地球館」へ。