時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

キモノハイスタイル東京へ☆その3~かんざしデビュー

2013-03-16 00:52:27 | キモノ
着物のアップ画像。
まさか自分がベージュを身にまとう日がくるとは。
若い頃あれほど似合わなかった色がいまやシックリ。
年はとってみるものだ。

帯のアップ(脱いだ後撮ったのでシワあり失礼)。
ベストチョイスではないと思う。
モノトーン鱗柄昼夜と最後まで迷って、季節的に桜を最終選択。
デザイン化されている桜だからいつでもよいとは思うものの。
(昔は季節を気にせず締めていた)



この日、かんざしデビュー。
今週「和コモノ咲イタ」で買ったモノ。かんざし屋富美子さん作。
小さな桜柄。
以前から
「ヘアアクセならかんざし一本で」
と常々思っていた。
不器用者でもウィッグになら差せる、と気が付く。



ちょっとウィッグの位置が高すぎた。
もうちょっと低く丸く。そこにさりげなくかんざし。
それなら白髪になっても悪くない。
地毛でちゃんとできるように精進したいものだ。

「和コモノ咲イタ」で居合わせたマダムが、
「服(洋服)は普段着でもお化粧そんなにしてなくても、かんざし一本してるだけでオシャレしてるって気持ちになるのヨ」
と柔らかく微笑んでいらっしゃったのが印象に残った。

誰も気が付かなかっただろうけれど、心弾むかんざしデビュー記念日。

キモノハイスタイル東京へ☆その2~ろう描き縞小紋に桜と扇面柄昼夜帯

2013-03-16 00:22:02 | キモノ
「ケヤキ」の玄関を入ると、展示は3つの部屋に分かれていた。
玄関入って右側がkocariさんのショール、帯など。
左側にCHOKOさんがいる部屋。
志村ふくみ、浦野理一、吉澤与一。
伊兵衛織の帯。
相良刺繍の帯。
たしかに「ハイスタイル」☆

はじめは「さすがハイスタイル」(←意味不明?)とほんのり緊張して、眺めているだけ。
そのうち、他のお客様が誰も部屋にいないので、いつもの調子が出る。
畳紙を順番に開く、開く。
「ははぁ~」(値札を見てひれ伏すポーズ)
「これ可愛い」「ええなぁ」「これはいらん」「うわめっちゃピンクや」(←何様)
いつもの独り言をブツブツ(黙って見れんのか)。
広い部屋にCHOKOさんと二人きり。
いや~ 贅沢な空間でしたワ。

奥に進んで左手の部屋は、色々羽織ってらっしゃるお客様がいて、お邪魔しても何かと入らずじまい。
あそこにはどんなお宝があったのだろう。
家を出るのがもうちょっと早ければ、もっとゆっくり色々見られたのに。
予定より一時間以上遅れ、現地滞在時間が30分という厳しさ。
残念。
という訳で、まったく余裕がなかったので、キモノハイスタイルの画像は一切ナシ。
期待してご覧いただいた方いらっしゃったらごめんなさい。
FBで色々アップしてはるので、私ごときが載せなくても、ということで。




☆この日のコーデ☆
着物:ろう描きの紋綸子縞小紋(中之島きものいちTOKYO)
帯:桜と扇面柄の昼夜



着物は伊と幸ブランドの「伝統工芸手描『臈彩の洒落 作家シリーズ」。
紋綸子はツルッツルなので花粉にも強そう(笑)。
三色の縞の帯締は、桜色が入っているのでチョイス。

つづく☆