時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

サンタと昔話☆今週の5年生読み聞かせ☆

2011-12-13 09:54:09 | 読み聞かせ
昨日の読み聞かせ☆5年生

『さんぞうほうしのかえりみち』(せなけいこ/すずき出版)

せなけいこさんはこんな絵本も描かれていたのか。
5年生なら知っている子も多いだろうか、西遊記。
その後日談。
天竺からの帰り道、思わぬハプニング。
「それでええんかい」「ありえへんー」「え?ほんまかいな」
読みながら、心の中で突っ込みまくり。

『にんじゃサンタ』(丸山誠司/PHP研究所)

とにかく絵が楽しい!大きくて動きもある。
短い文章は、まじめくさって読んだほうがおかしさが出ると思い、ニュース調ではっきりと。
個人的には、にんじゃサンタたちが「せつめい」を受けているシーンがツボ。
(体育館で先生の話を聞いているようだ)
3分弱。
12月に超オススメ♪

『ねずみのすもう』(神沢利子・赤羽末吉/偕成社)

おもちが出てくる→おもちといえばお正月。
5年生は私はこの日が今年最後だったのでチョイス。
言わずと知れた名作。
絵といい、文章といい、本当に読みやすい。

3冊目を読むにあたって、子供たちに聞いてみた。
「2冊あります。静かな本(『エイモスさんがかぜをひくと』)と、昔話です。どっちがいいかなー」
エイモスさん1票、ねずみに圧倒的に手があがる。
エイモスさん、クスッと笑える大好きな絵本なのだが、子供には静かな内容のモノは受けが良くないのか。
自分で読む分にはともかく、朝の読み聞かせでは、動きのある面白い本を聞きたいんだろうな。
気持ちはわかる。
よーくわかる。
「どっちもイマイチだけど、昔話のほうがまだマシ」ってところ(笑)?
エイモスさんは三学期にまた持っていこう。