時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

アキレス腱断裂日記・1ケ月経過、ギプスから装具へ

2011-06-03 11:33:25 | アキレス腱断裂
アキレス腱断裂(4月30日)より丸1ケ月経過。

第三週より、断裂した方の左足が見た目細くなってくる。

6月1日(丸1ケ月)
膝下ギプスを外す。
脛の表皮がかさついている部分あり。
画像は2週間前、膝上ギプスを外した時のモノだが、基本変わりなし。
筋というものがなくなった丸い足。

右側は内出血。

ちなみに、ギプスはこうやって切断。
痛みはなし。たまにくすぐったいぐらい。



装具を着用。
底まわりを覆っているのは付属品のナイトソックス(屋内用)。

1週間に1枚づつ底の板(?)をはずして、角度を調整していく。
始めはかなりかかとがつま先よりもあがった状態。

後ろから見ると、かかとがかなり床面より高いのがよくわかる。
約15センチ。

普通に立ってよいらしいのだが、左右の足の高低差がありすぎる。
装具着用しているほうの膝を曲げないとまっすぐ立てない。
「ヒールのある靴を履いてください」
こともなげに言われるが(みなさんそうしているらしい)、ヒールたってハンパな高さでは事足りない。

ヒール靴など持っていないので、ワシントンに出向き、ヒールが高い&着脱が簡単(ベルトとかだと面倒)なサンダルを購入。


これでもまだ高低差はあるが、一応直立可能になる。
しかし、慣れないヒールで転倒しそうになり、早速切った方の足で踏ん張ってしまうはめに(大丈夫なのか?)。
外反母趾の骨があたる部分は真っ赤&キリキリ痛い。
(この足をこの靴に入れること自体、そもそもムリがある。幅が1.5センチ以上違う。)


女性だからいいようなものの、殿方はこの高低差をどうやって解消しているのだろう?
とりあえず左足を地面につくことが可能になり、洗濯物を干す作業がぐっと楽になる。
掃除機も立って使えるのが有難い(前日までは、お尻で一歩一歩進みながらやっていた)。
松葉杖も1本あれば大丈夫なので、傘もさすことができるようになる。

お風呂に入ると垢や皮で湯船が真っ白になるとあちこちで読んでいたので、母子ともに期待マンマンだったが期待はずれ。
新陳代謝が衰えた年齢であることをしみじみ実感。
「脛は汗をかかないからじゃない?」と知り合いにフォローいただく。ナイスフォロー(笑)。

4週間この装具を着用します。