ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/16)その2

2021-01-18 14:55:00 | メディア
曲が明けて、大学ラグビー決勝についての投稿…
部内のクラスター発生により、8月中旬から約1ヶ月の自粛を余儀なくされ
10月の交流戦、11月からの短縮化された関西リーグ戦と、練習時間も少ない中
徐々に試合勘を取り戻して行った天理大学が、35年前の同志社大学以来の(関西勢)優勝

ということで…「まあー!明治もボコボコにされましたもんね、天理から…」と甲斐さん
…って、準決勝で対戦した明治は、41-15
決勝戦の早稲田も、55-28と大差をつけて天理の圧勝でしたが
昨季の準決勝では、早稲田が54-12、一昨季の決勝では、明治が22-17で天理を下してます

ともあれ…「試合後の天理大学のキャプテンのインタビューが素晴らしかったです
人が本当に心から叫んでいる言葉は、聞いている人の胸に間違いなく刺さります」と投稿者の方

甲斐さんも「イヤ、これね、ホントにね、良いインタビューでしたもんね
やっぱりあのー、あれだけこう…(声を)張って、気合い込めて
言葉ひとつを大事に、こう…話すっていう…
なかなか、こう…ホントにイイなと思いました
あの…やっぱり、ユベントスのキーパーのブッフォンみたいにね
国家選手は、死に物狂いで謳わないと、人の心に刺さんないってことなんですけど…」

…と、おっしゃってましたが、この天理大学の松岡大和主将は…
「ありがとうございま~す!むっちゃくちゃ嬉しいです!」に始まり
「今日の優勝は、天理大学ラグビー部全員と
この4年間、サポートして下さった皆さんと、今までの先輩たちが培ってくれたもの

全員が良い準備をしてくれた結果、優勝できたと思っています
部員全員が本当によく我慢して、周りの方に支えて頂いたおかげで
ここまで来ることが出来ました」と涙ながらに話していて
試合に出たメンバーや現役部員だけでなく、監督やOBの他
関わった方々全てで「ワンチーム」なんだ!って感じが、ラガーマンらしいなあと…

ちなみに、我が家では、この試合の解説を務めていらした坂田正影さんが
男泣きする松岡主将をご覧になって…
「私たちも、こういう明るさを持って、やって行くしかないですね
下向かずに、ひたむきに…良いキャプテンですね」…とコメントなさったのがツボでした

続いて、箱根駅伝に関する投稿…駒沢大学が優勝したことに
「甲斐さんと同学年の中畑清さんが大感動しておられました」と読まれて
「あっ!まっ、これはどうでもいい話です(笑)」と甲斐さん(笑)
松藤さんから「読むなよ!(笑)」とツッコまれ
「『絶好調!』とか、どうでもいい(笑)」とクスクス(笑)

「復路の10区の瞬間最高視聴率は41.8%
平均でも、往路31%、復路33.7%と、いずれも歴代1位を記録」
…と大いに盛り上がった大会だったとの内容に「面白かったですもんねぇ!
えー、やっぱりあのー、青学が往路でまさかの12位というトコから始まったんで…ハイ
もう、でも、その…ナンかこう…まっ、今年はホントに大番狂わせでね
ホントに面白かったんですけど…

創価大も、イヤ、ジリジリと順位を下げて行くんだろうって
やっぱり、みんな絶対そう思ってたから…それがもう、イヤイヤ、大健闘で…
(『10区とか、3分以上開いてましたからね』と松藤さん)
そう!もう絶対ムリだと思ったもんね?3分20(秒)とか、そういう感じでしょ?だって…

それをまあ、あの最後のねぇ、あれはやっぱり、アレですかね?
青学はやっぱり、Numberの表紙なんか飾るから…
アレですよね、やっぱ、監督と選手3人、計4人で写ってるNumberの表紙
僕、買いながら『イイの?これイイの!?』って、すごい思いました(笑)」とおっしゃって(笑)

松藤さんの「でも、一応、復路は優勝したんですもんね」というフォローに
「そう!そう!復路は優勝ですけど、一応…総合4位じゃないですか?
アレ、3位だったら、まだね、ちょっと面子も立つようなトコがあるんですけど
まあ、4位ですからねぇ…」と返されると
「『サンイはV』ですからね(笑)」と松藤さん(笑)

「『サンイはV』ですよ!ホントですよ!3位入んないとね
『サンイはV』だよ(笑)」と大笑い(笑)
「言いにくいですけどね(笑)」という松藤さんの言葉に
「そうだよ!ホントに…(笑)言いにくいって…(笑)」とジワられたご様子(笑)

「まあ、しかし、ホントに予測がつかず、最後まで面白かったんですけど…
ただ、あのー、アレですよね、あのー…」と、別の投稿へ…
「今年の箱根駅伝の中継で、高橋マサイチアナは、何かしでかしたんでしょうか?」については
「別に何かしでかした訳じゃないですけどね」とお答えになったあと

「あのー、他の…違うマラソン大会で、警察の言うこと無視して
あの…近道しようとして車で…横切った車あったの知ってます?
あの…それ、それマサイチじゃないよね?(笑)
横切ったの…横切ったのマサイチじゃないよね?(笑)俺、マサイチかと…(笑)

一応、あの…この人、逮捕されました!ホントに危ないよね
で、ナンか、その前に横切られた選手は、一応支障がなくて、無事4位か6位でした!
それ、ちゃんと記事になってて、やっぱみんな心配するんだね
横切ったせいで、こいつ、ひょっとしたら…みたいなね
やっぱ、そういうのありますもんね」とおっしゃってましたが

これは、去年12月の全国高校駅伝(女子)でのことみたいで
問題の車は、一旦は、警察の指示に従って停車したものの
「早く家に帰りたいのに止められてイライラしていた」らしく(汗)
先頭集団が通り過ぎたあと、警察の制止を振り切ってコースを横切った際に
4位で走っていた立命館宇治高校の松村灯選手と、あわや接触しそうになったというもので

幸い、松村選手が身をかわして大事には至らなかったとはいえ
同校は5位に順位を下げたようですし(汗)
逮捕された男性(67歳)は、その時の映像を見せられて初めて
どんなに危険なタイミングだったか気づいたみたいで
自分では、余裕で行けると思っていたらしく(汗)
また、これで高齢者の免許返納問題が取り沙汰されたんだとか…(汗)

次は、身近な方々が感染されて、濃厚接触者になられた方からの投稿…
お仕事を10日近くお休みされ、ご自身もいつ感染しても不思議ではないと投稿者の方
「入院できなくて、自宅待機になったら、食事も心配だし…
(買い物に行ったらダメなんですよね?きっと…)」と読まれて

「当たり前だ!そんなの、濃厚接触者、買い物行っちゃダメだよ!
ダメですよ!そんなもん」と甲斐さん…って
去年のご自身の生活を思い出されたんでしょうか?(苦笑)

ただ、投稿内容のメインは、世界貿易センタービルの建て替えについてで
「これ…世界貿易センタービル建て替え…建て替えじゃないだろ?
建て替えって言わないだろ?あんなデカイ貿易センタービル…
あの…改築とか取り壊しでしょ?…えっ!?全部なくなっちゃうの?そうなの?

建て替え?移動させんの?えっ!?移動して建つ?
で、移動させたヤツは…あっ、あの…処分、廃棄処分?(笑)
スゴイね!ホント?そうなんだ!へえー!」
…と、スタッフの方に確認なさっているご様子
「しかし、この人もスゴイとこ住んでるね
自分ちの斜め前とか言ってますよ(笑)えーっ!?スゲェなー!」と驚かれ

貿易センタービルが寿命なら「モノレールも大丈夫なんでしょうか?」という一文に
「しかも、確かにモノレールも、僕ら、東京来た時にもうモノレールありましたよね?
浜松町の…そこに、あの『ふくや』が出来て…明太子の…俺たち、大騒ぎしたもんねぇ
『ふくやが出来たぜ!』っ言って『買いに行こ!買いに行こ!』って言って…(笑)ねぇ?」

…と、振られると、松藤さんも「わざわざ(福岡で)
買って帰らんでいいぜ!とか言ってましたからね」と相槌を打たれてましたが
奥さんは、当時のメンバー4人でいらっしゃる時には
バリバリの九州弁が飛び交っていたことを思い出し
「『出来たぜ!』とか『いいぜ!』とは言ってなかったと思う(笑)」とクスクス(笑)

ともあれ…「そう!言ってた!言ってた!(笑)」と甲斐さん
「しかし、モノレールも確かに『モノ』だけに、古いだけに、次は『ステレオ』!」
…と、オチを口になさった途端に、時差もなく「チーン!」が鳴り(笑)
「今日は用意して貰いました(笑)」という松藤さんの言葉に
「まあ、イヤイヤ、イヤイヤ、そんなもの…
ちょっと嬉しいじゃないか!(笑)」とゴキゲン(笑)

ただ、文化放送のスタジオで、いつ出るか判らない(笑)甲斐さんのおやじギャグのために
「チーン!」のボタンに手をかけて、待っておられた方がいらしたのかと思うと
そのお姿を想像するだけで、ニマニマしてしまいますよね?(笑)
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甲斐よしひろのセイ!ヤング21(1/16)その1

2021-01-17 15:03:00 | メディア
ちょっと早い「良いお年を…」から1ヶ月強…
「えー、明けましておめでとうございま~す!」と甲斐さん
「おめでとうございます!」という松藤さんの声が聞こえる中
「えー、まずは第1弾…えー、と言いながらもー、緊急事態宣言が、あっという間に出まして…

えー、去年の4月7日、僕の誕生日に緊急事態宣言が出たんで
えー、まあ、緊急事態の…あの時の数ヶ月間…
まあちょっと、えー、夏もあのー、通り越しつつ、ナンか誰もいない…
いない、通りにはあんまり出てないしな…みたいな感じだったんですけど
その感じはもう…かなり、やっぱり違ってますよね

みんなが、その…使い分けるようになったっていう…
まあ、正しく恐れるっていう方向だったらいいんですけど、そうじゃない感じのね
ナンか、あの…成人式見てると、どう…どう…どうして?どうしてやってる?っていう…
(『どうして回し飲む?』と松藤さん)

横浜、やってましたもんね?『4回に分けて』とか言ってますけど
あれ、杉並区も…(『杉並区も成人式やってましたね』)
キミの…キミのトコ側がやってましたよね
でも、横浜スゴイですよ!ナンか、でっかい会場、2回押さえてっていう…

で、やっぱり、あの…ナンだっけ?個人的にやるんだったら
そんなに、こう…人数集まらないけど
ああやって、1回、会を催すと、まっ、かなりの人間集まって
で、おまけに(友人たちの)顔見ちゃうじゃないですか
顔見たら『行っちゃう?』『そのあと行っちゃう?』『行っちゃおうか!』
…みたいなことに、やっぱりなるもんね

(『そうですね、イケナイことにはなってるらしいんですけどね』と松藤さん)
そう!そう!そう!そう!で、あの…ちゃんと、あの…式典の中でも『このあと』とか
あの…ちゃんと『みんな、気を引き締めて』とかっていう…(注意をしていても)
イヤイヤ、行くでしょ?やっぱり、顔見たらね
(『久しぶりだったりもするんですからね、きっと…』)

そう!そう!個人的だったら、3人とか4人だけど
あの感じだったら、やっぱ7~8人でちょっと…っていうことになって行ったりするからねぇ
出会わ…出会わなければ良かった、僕ら…みたいな感じになりますよね(笑)
(『まあ、歌が1コ出来ますけどね(笑)』と松藤さん(笑))
『出会わない僕ら』(笑)」と、ユーミンの某曲を彷彿させる展開(笑)

「えー、という感じで…あのー、まあそういう訳で…結局ナンか新聞に出てましたけど
あのー、野球のキャンプ…キャンプももう無観客でやるということでですね
で、僕、キャンプの観客って、大したことないんじゃないの?
…って思ってたら、トンでもないんですよね?宮崎とか沖縄って…

ナンか、やっぱり…去年も80万人くらい、やっぱり来てて
経済効果っていうか、120億くらいっていう…やっぱスゴイですよー!
もう宮崎はね、まあ…まあ痛手だろうし、沖縄もそうですよね
だから、ああースゴイなー!と思って…」と驚かれてましたが

奥さんの職場のタイガースファンの女性は、毎年、家族総出でタイガースのキャンプ地に駆け付け
選手たちの宿舎となるホテルに連泊するため、大型連休を取るそうです(笑)
ちなみに、毎年、そのキャンプ地で顔を合わせていた男性と結婚してからは
2家族で、キャンプ追っかけツアーを開催しているんだとか…(笑)

ともあれ…「僕ら、キャンプなんかねぇ、1回くらいしか…
行ったことしかない…高知かな?」と甲斐さん
「1回、宮崎行きましたよ」という松藤さんのご指摘に
「あっ!宮崎だった?アレ…宮崎だっけ?
文化放送の山田くんが、ちゃあんと、こう…あのー、話通してないから
まあー!キャンプの選手から冷たい態度されてね?ええ」と記憶が戻って来られたご様子?

更に、松藤さんが「目の前…行ったの、王監督の時代だったんですけどね
王さんが通った時だけ、ちょっとピリッとしてしまいましたけどね」とおっしゃると
「あっ、そうか!ナンか、あの大分県出身のキャッチャーで、あのー、大リーグ行って…
(『城島(健司さん)ですね(笑)』と松藤さん)
ああ…(笑)今、名前言うのヤメとこうかなと思って…(笑)

まあ、城島、態度悪くて…ねぇ?『ナンだ!?こいつ』と思って…
『お前、ええ加減にせいよ!お前、九州人で…』みたいな…
まっ、でも、アレですよね?ちゃんとダイエーに戻って来て…
(『ダイエーじゃないから(笑)…イヤ、あん時はダイエーでしたけどね』)

イヤ、ちゃう!ちゃう!コーチかナンかで戻って来たでしょ?戻って来たんですよね?城島
そう!そう!そう!そう!だから、無事に結果が出たんで、アレですけど…」
…って、テレビ観戦なさっていた時には「イイよね!城島!」とお気に入りでいらしたのに
キャンプ地でお会いになった時の印象が悪かったみたいで(汗)
まさに「出会わなければ良かった、僕ら」ですね(笑)

ちなみに、奥さんは、城島さんのお名前を聞くと
甲斐さんが出演された、長崎ハウステンボスのカウントダウンライブの時に
甲斐友さんに取って貰ったホテルが佐世保市内だったので
空き時間に「城島健司記念館」に行きたいと思っていたら
ライブ当日は、年末の帰省ラッシュのおかげで、直行便が取れず
会場入りするまでに半日かかり、翌日は元旦で、唯一の休館日だったことを思い出すらしい(笑)

そういえば、そもそもこの番組は、ナイター中継がない日に放送されるんだったなあと…(笑)
以前に、旧・神戸グリーンスタジアムのナイター中継に
甲斐さんがスペシャルゲストとして出演なさったことがありましたよね?

それはさておき…「まあ、そういうことで、ちょっと色々…色んな状況が変わっておりますが
今日も最小限の人数で、えー、リモート生放送ということで
えー、僕の…えー、スタジオからですね
で、あのー、この…まっ、僕のスタジオから、えー、文化放送のスタジオを経由して…

えー、曲は文化放送から出すということなんで、ちょっと、あのー…
時差があったりして、音がズレたりすると、それは全部、Q割りが悪い!(笑)
時差って…(笑)(『ねぇよ!(笑)』)…ホントにそう(笑)」

…と話されてましたが、曲よりも、番組の冒頭で、テーマ曲の歌詞部分…
「♪夜明けが来る前に~♪」…が終わると、いつもならすぐに
こんばんは!甲斐よしひろのセイヤング21であります!」という声が聞こえるはずが
この日は、それが1~2拍遅れて「ん?」ってなりました(笑)

「えー、去年ね、無事にあのー、ビルボードライブやれまして、ねぇ?
ちょうどあの時、あのー、まだそんなに…こう…下がって来てて
割りとこう…落ち着いたトコだったんで良かったんですけど
(ツアーが)終わったあとくらいから、また上がって来たんで…数字がね

まあ、ちょっと…えー、また今年も4月5月、ね?
えー、やること…予定にはなっております、ハイ
そのビルボードライブでやった曲から行きましょう
甲斐バンド『目眩のSummer Breeze』」が流れたんですが
奥さんは「ライブ音源じゃないんだ…」とちょっとガッカリ(苦笑)

まあ今は、4月からのツアー前にリリースされるであろう
過去のビルボードツアー音源のBOXセットの編集にお忙しいんじゃないかと…?
もっとも、このオリジナル音源の冒頭に入っている
「甲斐さんのうめき声(笑)」は大好物みたいだけど…(笑)
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2020年の秋ドラ22

2021-01-16 14:11:00 | 日記
さて、久しぶりに家康が登場したと思ったら
築山殿(正室)が、文句たらたら、くっちゃべるのを聞くのにウンザリした様子(苦笑)
まあ、現代ドラマでもよく見かける光景ですけど(笑)

その奥方が「長篠の戦以来、織田様は、この三河には一顧だになさらぬご様子…
まさか、見捨てられた訳ではありますまいな」と言うと
「織田様は今、手が幾つあっても足りぬのじゃ、気にするでない」と家康

「比叡山を焼き討ちされたかと思えば、今度は本願寺をお攻めになる
誠に神仏を恐れぬ所業、身も心も震えまする」という妻の言葉に

「その織田様のご息女が、我が徳川の嫁御…
今日にも初孫が生まれようというのに、左様な話は聞きとうない!」と声を荒げるも
「そのご息女に、我が跡取りの信康殿も足を掬われぬように致しませぬとな」
…と、尽きぬ愚痴に「もうよい!」とブチ切れ(汗)

そこへ、初孫誕生の知らせが入り、母娘とも無事と聞いて
「おお、それはめでたい!」と喜ぶ家康に対し
妻は「お世継ぎはお預けでございますな
どこまでも役に立たぬ嫁御じゃ」とイヤミばかり

もっとも、この家康の妻は今川義元の血縁者なので
桶狭間の戦いで義元が討たれた際に、夫が信長と手を組んだために
今川方から命を狙われかねなくなった自分たち妻子を駿府に残したまま
生まれ故郷である岡崎城へ入ってしまったり

ようやく岡崎に移ることが出来てからも、今川の血縁者と警戒する家康の母が
岡崎城に入ることを許さなかったり…と不遇の原因であると思っている織田方に
良い感情を持てずにいたのも、むべなるかなと…(汗)

ちなみに…その岡崎単身赴任中に、家康の側室たちが次々と男児を出産しており
家康から譲り受け、岡崎城主となった自分の息子・信康には、なかなか跡取りが生まれず
焦るあまり、息子に側室をあてがったことを、嫁が父・信長に言いつけたため

激怒した信長は、家康に妻子を始末するよう命令し
家康は泣く泣くそれに従ったという後日談があり
まあ、これくらいの愚痴やイヤミは言わせてあげてもいいんじゃないかと…(汗)

それはさておき…妻が「さて、見舞うてやらねばなりますまい」と部屋を出て行き
家康も初孫の顔を見に行くのかと思いきや
「来ておるか?」と声をかけると、庭に菊丸が参上していて

「京の様子はどうじゃ?」と訊ねる家康に
「大和の守護に筒井順慶様をお決めになりました。その件で、松永様の動きが気になりまする
ご家来衆にも、尾張以来の譜代の方々と、新参の方々との間で
やや意気込みの違いがあるやに…決して家中一体とは…」と報告

更に家康が「して、信長様は今、この徳川をどう見ておられる?」と訊くと
「正直に申し上げても?…今は三河のことなど、お忘れではないかと…
新たにお造りになる安土の城のことで、頭がいっぱいのご様子
信ずるに足るとすれば、やはり明智様かと…?」との返事

「そうか、やはりな…」と呟いた辺り、妻の愚痴やイヤミに腹を立てたのは
まさに自身の不安や疑惑を言い当てられたからだった模様…(汗)

一方、その光秀は、自身の病は癒えたものの
入れ代わるように、妻・煕子が床についており…
煕子の部屋の庭先では「煕子様、闘病平癒の鬼やらい~!」
「病魔退散!病魔退散!」と笛や太鼓に合わせ、賑やかに踊る人々が溢れていて

「どこの祭かと思うたら、こちらであったか」とやって来た光秀が
「駒さんと左馬助が、伊呂波太夫の一座の方々を招いてくれたんです
今日は、私の顔色が良いと皆が申します
良い祭日和でございます」と楽しげな妻を見つめていたり

また「奥方様、ワシは駒殿から踊りを習いましたぞ!
ひとつご覧に入れましょう」と踊って見せる左馬助
その踊りを見て「左馬助、違います!手は、こうしてこうでございます」とツッコむ岸など

徳川家とは対照的に、明智家は家族も家臣もホントに仲が良くて幸せそうなのは
やはり、当時の武将としては珍しく、生涯側室を持たなかったという光秀と
髪を切って売ってまで、夫を支えた煕子の仲睦まじい姿のおかげかなあと…?

その夜、縁側に座っている妻に「寝ていなくてよいのか?」と声をかける光秀
煕子が「あまりに楽しかったものですから
まだまだ余韻に浸っていとうございます」と答えると
「そうか、それは良い」と着ていた羽織を脱いで肩にかけてやり

「部屋を片付けておったら、こんな物が出て来た…そなたから貰うた温石じゃ」と差し出し
…って、これは光秀が鷹狩りに出かけ、仲間とはぐれてしまった時に
偶然通りかかった煕子が、懐から取り出して渡した、今で言う「貼れないカイロ(笑)」で
「懐かしい!持っておられたのですか?」と驚く妻に「ずっと持っていた」とサラリ(笑)

でも、長良川の戦いから、明智城に戻り、斎藤高政軍が迫る中
慌ただしく家督を継いですぐ越前への逃避行が始まったのに
戦の間もずっとこの温石を持っていたってこと?(笑)

ともあれ…その温石を貰ったあと、帰る道すがら、いきなり光秀がプロポーズして(笑)
トントン拍子に「高砂や~」になっていたんだけど
結婚式の直前に、煕子が天然痘に罹り、顔に痘痕が残ってしまい

それを気にした煕子の両親が、煕子の妹を代わりに…と考えたものの
光秀は「容貌などは年月や病気で変わってしまうもの
不変なのは、心の美しさ」だと答えたというエピソードはカットされ

また、越前に落ち着いてから、長女・岸を宿したという設定も
「あんな狭いボロ小屋で、よく子作り出来たね!?」
…といった、大きなお世話のツイートはともかく(笑)

越前への敗走中、すでに身重だった煕子を気遣い
山を越える際には、光秀がおんぶして山を登ったというエピソードもなかったことになり

その苦しい越前時代にしても、光秀の父の形見の数珠は登場したとはいえ
煕子が髪を切るという、当時の女性には考えられない方法で、お金を工面したことに
どれほど感謝しつつ胸を痛めたか…といった

光秀の「愛妻家」ぶりには、あまりスポットを当てないのかな?と思っていたので
そのぶん、架空の人物たちのシーンに時間を割かれるのが不満だった我が家…(苦笑)

やたらと回想シーンが入って来て、煕子にフラグが立ち始めてから
ことのほか、その不満が膨らんでいたんですが
この「鬼やらい」のシーンを見て、少しその気持ちが落ち着き

そして…「坂本城に連れて行って頂いた時は、夢のようでございました
越前での暮らしは、子供たちも幼く、苦しい中にも張りのある日々でございました」と煕子
「気丈によく守ってくれた」と返す光秀に

「十兵衛様…ずっと思うておったことがあります
越前へ逃れる途中、駒さんが話していました
世を平らかにする者が現れた時、そこに訪れる生き物のお話…
私は、麒麟を呼ぶ者が、十兵衛様、あなたであったなら…
ずっとそう思っておりました」と明かし「ワシが?」と驚く光秀をよそに

「あと幾つの戦をしのげば、穏やかな世が見られるのでしょうか?
岸やたまの子は、戦を知らずに育つでしょうか?」と呟き
「眠くなりました」と光秀にもたれかかると
光秀は「ずっとこうしていよう」と、その肩を抱き…というシーンで煕子様クランクアップ

先日、南正人さんが、ライブの最中にお倒れになり、そのままお亡くなりになった
…というニュースが流れた時に、ミュージシャンがステージで息を引き取られるなんて
ある意味、本望というか、ご子息やファンの皆さんに看取られて幸せな最期というか…

たとえ、ライブを最後まで終えることが出来なかったという無念さはおありだったとしても
一生を捧げた、大切な愛おしい場所で旅立たれたことに胸を打たれたんですが
煕子様の最期も、本当にこのシーンのようだったらいいなあと…
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2020年の秋ドラ21

2021-01-15 14:45:00 | 日記
さて、戦場で傷を負った信長を伝吾が砦に担ぎ込むと
「殿ーっ!おお!湯を持て!薬じゃ!医者を!医者じゃ!薬を持てーっ!」と大騒ぎ(汗)
…が、当の信長は「ワシは死なぬ!余計なことはするな!」と暴れまくり(苦笑)
「殿!お止め下され!」「離せ!離せ!」というやり取りの合間に
「殿!打つ手を考えます!しばし、しばしご猶予を!」と叫ぶ光秀

秀吉らによって、信長が奥へ運ばれ、ようやく静かになると
久秀が「十兵衛、無事だったか!」と声をかけて来て
「全く、近頃の信長殿にも困ったものだ
何かにつけ無理を申される!無理を通される!
あれでは、佐久間殿始め、譜代のご家来衆は苦労が絶え…」と話している最中に
光秀がガクッと膝から崩れ落ち「おい!十兵衛!十兵衛!如何致した!」とビックリ!

「何でもござらぬ…」と言いながら、その場に倒れてしまい
「十兵衛!十兵衛!十兵衛!しっかりしろ!十兵衛!
医者じゃ!こちらにも医者を!」と大騒ぎAGAIN(汗)

丹波での戦で負傷し、その傷も癒えぬ内に、この戦いに駆り出され
疲れを心配する伝吾に「大事ない。大事ないと言うておる!」
…と光秀にしては珍しく、語気荒く答えていたのは
やはり、身体が本調子ではなかったからじゃないかと…(汗)

そのあと、光秀は京の館に運ばれ、家族も家臣たちもビックリ!
伝吾が「申し訳ございませぬ!受けた傷は浅い…
されど、毒が入っていたのか、たちまちの内に弱ってしまわれ
大坂の医者は『仏罰じゃ』と言うて怖がるばかりで
やむを得ず、京へお連れした次第…」と説明すると

煕子は「お部屋へ…お湯を早う!」と指示を出し、そのまま裸足で、東庵先生の家まで走り
先生を引きずるようにして連れ帰って、光秀を看せたところ
「これが十兵衛様の脈とは信じとうないが…熱があまりに高過ぎる
医者として手を尽くすが、あとは神仏が御加護下さるよう…」と、かなり危険な状態らしく

嫁ぎ先から、岸が帰って来るのと入れ代わりに
雷鳴響く大雨の中に出て行き、御百度を踏む煕子(汗)
心痛のあまりか、その前から心臓を押さえて苦しそうにしていたところへ
この御百度が更に負担になったみたいで、雨の中で倒れているのをお駒ちゃんが発見(汗)

館に連れ帰り、大事には至らなかったものの
「今夜ほど取り乱した奥方様を私は初めて見ました
越前へ逃れた日も気丈でおられました」と驚くお駒ちゃんに
煕子は「強がっていただけです
この家を守るのは、武家の妻である私の役目なのだと何度も自分に言い聞かせました
本当は怖くて仕方なかったけれど…」と返し

「これを覚えておいでですか?」と光秀の父の形見である数珠を取り出し…
って、これは、越前で与えられたボロ小屋を修理し、生活必需品を買い揃えるため
質草として、光秀から渡されたもので…
煕子は、数珠の代わりに自分の帯を売った件があり…

「駒さんが、質屋というものを教えてくれたおかげで、ずいぶん助かりました
着物や紅、鏡、色々な物を売りました
売る物が何もなくなったら、髪を切って売ったこともあります
思ったより高う売れたのですよ」と笑っていたんだけど

御百度を踏むシーンでは、光秀にプロポーズされたシーンや
妊娠したことを光秀に告げるシーンが流れたり
ここでも、お駒ちゃんと質屋に行った帰りに
質草にしなかった数珠をそっと見せるシーンが映ったり
と、ナンかフラグが立ってるような気が…?(汗)

ともあれ…ようやく光秀が目を覚まし、ナンとか危機を脱した数日後
信長が秀吉を連れて光秀の館にやって来て…って
信長も負傷した足を引きずりながらですが(汗)
「もう、良いのか?」という見舞いの言葉もそこそこに

「十兵衛、本願寺を叩くやり方が判ったぞ!
毛利だ!毛利の水軍が、船で兵糧や玉薬を運んでおる
水路を断ち、船を叩けば、本願寺は干上がる
毛利水軍を叩くには、今まで育てて来た九鬼水軍を使う
勝てると思うておる。どうじゃ?」と切り出し
光秀が「妙案でございます」と答えると「うむ」と満足気に頷く信長

が…「ところで、大和の守護じゃが、原田直政が討ち死にしおった
畿内のことゆえ、そなたにも関わりがある
代わりの守護を誰にするか、考えたのだが、筒井はどうじゃ?
筒井順慶…大和の国では古い家柄じゃからな」と話すと
「しかし、それでは長年、大和を領地として治めて来られた松永久秀様のお立場が…!
義昭公同様、戦の火種を巻き散らすようなもの…どうかお考え直しを!」
…と反対する光秀を睨み「うーん…!」と腕組み(汗)

松永は、以前に、幕府側の企みだったとはいえ
順慶の結婚祝いの席に、何も知らされずに招かれたことで激怒し
即座に、織田方から離脱した経緯があり
今回の人事が、また争いの元になりかねないという光秀の心配もむべなるかなと…(汗)

と、そこへ秀吉が「あの…筒井様と松永様、お二人以外のどなたかに
大和をお任せになるというのは如何で?」と提案
一瞬、良い打開策かも?と思ったんだけど
「例えば、この秀吉などは…?」という続きがあり、売り込みかよ!とツッコミ(笑)
まあ、信長も「お前が?大和の国衆は家柄を気にする。お前では務まらぬ!」とバッサリ(苦笑)

場の雰囲気が悪くなったトコへ、たまがお茶やお菓子を運んで来て挨拶すると
信長は「たまと申すか。十兵衛によく似て器量良しじゃな!まだ嫁には行かんのか?
よし、ワシに任せろ!良い嫁ぎ先を探してやる!十兵衛、良いか?」と話し
光秀は、世のお父さんみたいに複雑な表情(苦笑)

更に「そうじゃ!今、築いておる安土の城をそなたにも見せてやる!
高い山の上にそびえ立ち、どこからでも見える、大きな美しい城じゃ
日輪のように光輝く城じゃ!その城のてっぺんに高矢倉よりももっと高い天守を造る
そこからは、琵琶の湖は元より、比良や伊勢の山々も一望じゃ
それを是非、そなたにも見せてやりたい」と、すっかり、たまが気に入った様子(笑)

「さて、普請奉行と天守の話を詰めねばならんのだ
ワシは行く。十兵衛、邪魔したな。ゆるりと養生せい」と言って席を立ち
部屋から出て行く直前に「大和の話じゃが、やはり筒井に任せる。良いな」と一言
光秀の意見など関係なく、ハナからそうするつもりで報告しただけだった模様…(苦笑)

秀吉は「私は、明智様と、ちとお話が…」と言って、そのまま残り
さては、信長に何かフォローでも頼まれたか?と思ったんですが
「殿が、御自ら足を運ばれるとは、余程のことでございますな
天王寺で、だいぶ懲りたご様子…(と囁き声になり)
幾度となく『本願寺は手強い』と申し上げたのに、一向に、お聞き入れ頂けなかった
少しは薬になりましたかな?(笑)」とクスクス
ただ、愚痴っただけのような気も…?(苦笑)
ちなみに、光秀は雄弁なため息をついておりました(笑)
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2020年の秋ドラ20

2021-01-14 15:29:00 | 日記
反信長勢力の国衆が数多いる丹波…その中心地である園部に到着した光秀
道案内をしてくれた菊丸に「1つ訊ねたい。そなたは、この丹波の国に詳しいようだが
この国で、私の話に耳を傾けてくれそうな、有力な国衆は誰だと思う?」と質問

菊丸が「丹波は難しい国でございます。舟江の小畠永明様なら、あるいは…」と答えると
「やはり、そうか…さすがに詳しいのう、菊丸
判った。かたじけない」と、予め自分でも小畠に見当をつけていたらしく
どうやら例の「信玄メモ」を踏まえての質問だった模様…?

さて、約束通り、伊呂波太夫の仲介で近衛前久と再会を果たし
その鼓の音を聴いた光秀が「イヤ、誠にお見事でございます」と言うと
「この国は退屈なのじゃ。鼓を打つしか術がない
しかし、そなたが参ると聞いて、いささか光明が見えた
信長がいよいよこの丹波に攻め寄せるのじゃな?」と前久

光秀が「戦をするかどうかは、まだ何とも…
その前にお聞きしておきたき儀がございまして…
近衛様は、二条様に追われ、幕府に追われ、一向宗本山・本願寺に助けを求められた
その一向宗が、幕府と信長様と戦に及ぶと、その一味に加わり
その流れで、この丹波に来られた…しかと間違いはございませぬかな?
今後、前久様はどちらの側につかれるおつもりなのか?それをお聞かせ願いたいのです」と訊くと

「そもそも、私は信長のごとき武将が好きなのじゃ
何の因果か、信長が二条と手を組んだゆえ、かかる仕儀と相成った
しかし、すでに幕府は消え、二条も落ち目と聞く。この際、信長につかずして誰につく?
喜んでそなたとこうして会うているのじゃ
私に出来ることなら何でも手伝う所存ぞ」と答えたものの
光秀が「では、まず船井庄の小畠永明様に会わせて頂けませぬか?」と頼むと
「小畠?あれは、さほどの力はないぞ」と首をかしげ

「会って話を聞いてみたいのです。丹波の民が何を望んでいるのか?
幕府への年貢はどのように集められ、争いの元は金か?領地か?
川の氾濫も多い所と聞いております。治水はどうなっているのか?
我らが、それにどう手を差し伸べれば争いが収まるのか?」という光秀の言葉にも

「その志は結構なれど、丹波は都に接した国ゆえ
朝廷や幕府や、それに連なる諸大名らの腐れ縁があり、利害も複雑に絡んでおる
これを収めるには、話などしていては始まらぬ」とネガティブなコメントを返し(汗)
それでも「小畠に会わせて頂きとうございます!」と粘る光秀に

「会わせるが、小畠もこう言うであろう
一に戦、二に戦、話は戦に勝ってからじゃ!と…
この国に1年も住めば、それが判る…まず戦じゃ」と前途多難であることを断言(汗)
その前久の断言通り、丹波の国衆が信長に従うことはなかったみたいで
さすがの光秀も丹波攻略の戦を開始せざるを得ず…(汗)

一方、信長は、足利義昭を追放したあと、幕府に代わり畿内を掌握し始めたとはいえ
まだ各地に反対勢力が残っており、その1つである本願寺の顕如宗主は
「信長は、無体にもこの本願寺の地を明け渡せと言うておる
このようなこと、宗祖聖人のご意志に叶うはずがない!仏法の危機は今この時ぞ!
この戦いに粉骨し、仏敵を平らげるのじゃ!」と一歩も譲らず…

信長は、実に5年の歳月をかけて攻略を続け(汗)
そうこうする内に、朝廷は信長に対し、武士には異例とも言える
「権大納言 右大将」という高い官職を授与するも
信長は、次なる戦の支度をするため、美濃に戻ってしまい
たまりかねた実澄じいさまが、信長のもとを訪れ

「京には京の理がある。それを是非ともお伝え申さねばと…
なぜ京を離れられた?右大将に任じられたあと、任官の挨拶にも見えられぬ
名代として、身共が帝にご挨拶申し上げた次第…これは前代未聞のこと!」と責めると
信長は「武田が美濃に攻め入りまして…
事と次第では、この信長も出陣致す所存でございましたゆえ…」と説明

が…じいさまは「もそっと京にいて頂かねば…
そして、朝廷の仕来たりに従って頂かなくては…
帝を疎かにされては困る!」と官職に見合った務めを果たすよう苦言を呈し
信長も「お申し越しの儀、相わかり申した」と答えたものの
「これより先、京での仕儀万端は、この信忠が相務め申す!家督を譲ることに致しました」と宣言!?

じいさまが「なんと!」と驚くのは当然として、当の信忠もビックリ!…って
明らかに実澄じいさまが、お小言を言っている間に思いついたとしか思えませぬ(笑)
ただ、信長が「これで、よろしゅうごさいましょう?信忠、お主からもご挨拶致せ」と振ると
「以後、お引き立て賜りますよう、信忠、衷心よりお願い申し上げます」
…と、しれっと挨拶する辺り、この息子も食えねぇヤツって感じ(笑)

ともあれ…実澄じいさまが「そもそも信長殿は、いつまで戦をなされるおつもりか?
かの本願寺との戦も、この5年、一向に収まらぬ…お上はそれを案じておられる」と言うと
信長は「帝が?…ならば、お伺い致す
信長が献上致した蘭奢待、毛利に下しおかれたと聞くが何故?
毛利は、裏で本願寺を支えておる、いわば敵方…
そういうお話を聞くにつけ、この頃、帝のお姿が遠ざかって見えまするが…」とチクリ(苦笑)

信長は知る良しもないけど、帝がそれを指示した時
じいさまは、信長と敵対する毛利に!?と心配していたせいか
信長のこの言葉にドキッとしたみたいで「左様なことは!」と全力否定(苦笑)

それはともかく、朝廷の仕事は息子に任せ、武将に専念することになった信長は
京に近い近江の国・安土に城を築き始め、政の中心を移転
天下布武の旗印の下、目指す世の完成までは、あと一歩…

が、本願寺攻めの総大将・原田直政が討ち死にし
戦意を失った織田軍は、天王寺砦から討って出ることも
逃げ出すことも出来ないほどに追い込まれ、籠城を余儀なくされており(汗)

鉄砲を千挺有している1万3千人の軍勢を相手に
「この天王寺だけでは手勢少なく、事を進めるには無理がある
他の砦と示し合わせ、一体となって動くべきかと…」と光秀
松永久秀も「今からでも遅くはない!攻め込むなら一気に攻めた方がいい」とハゲ同
その準備に取りかかったトコへ、甲冑も着けずに信長がやって来て
「何を手間取っておる!」と激おこ(汗)

そして「お主ら、原田の家来どもか?」と声をかけ、2人の武士が前に進み出ると
「原田の家来の中に、一向宗の信者がおると言う…
お前か?お前か?」と言いながら、2人を殴る蹴る(汗)
「本気で攻め落とす気など初めからなかったのであろう!言うてみよ!言えー!言えー!」と詰問

見かねた光秀が「殿!お止め下さい!殿!原田殿に油断があった訳ではありませぬ!
敵が思った以上に手強い、鉄砲の数も多い、侮ってはなりませぬ!」と説明するも
「数ではない!気合いが足りぬのじゃ!
信者ゆえ、弾を込めずに鉄砲を撃つ、そういう輩がおったと聞く!
これで本気と言えるか?と、殴る蹴るされて倒れている原田の家来たちを踏みつけ(汗)

「何をぐずぐずしておる!今すぐ討って出よ!行け!行け!行け!
佐久間!松永!行け!行かぬか!行け!行け!行け~!」と怒鳴りまくり(汗)
光秀が「皆、疲れておりまする!」と怒鳴り返すと「そうか、ならばワシが行こう!
いくら数があったとて、相手は坊主、坊主の鉄砲など当たらぬ!」と信長

「敵の中には、紀州雑賀の鉄砲衆が数多おり
狙いを外さず撃ちかけて参りまする」という光秀の言葉にも
「必ず勝てる!ワシは負けたことがない!ついて参れ!」と戦場に出て行こうとし
光秀を始め、佐久間や秀吉らが「殿!お止め下さい!」「殿!甲冑をお着け下さい!」
「殿!危のうございます!殿!お待ち下さい!」と止めるのも聞かず…(汗)

鎧兜を着けずに鉄砲を構えた信長は、当然、狙い撃ちにされ、見事に着弾(苦笑)
倒れた信長を見て、光秀が慌てて駆け寄り、自分の身で庇いながら
「鎧も着けずに無理でございます!
殿のお命は殿お一人のものではありませぬ!お考え下さい!」と声をかけると
「見ろ!弾が当たった…皆、なぜついて来ぬ!」…って、こんな上司ヤだ!(笑)

ただ、光秀が「ここは危のうございます。砦に戻り傷の手当てを…さあ!」と連れ戻そうとすると
「これしきの傷…撃たれるぞ!」と光秀のことを心配するような言葉も飛び出し
「ん?」と思って見ていたんだけど

光秀が「殿が撃たれるのなら、私もご一緒致しまする!」と言いながら、伝吾を呼び
伝吾が信長を肩に担ぎ上げ(笑)例の利三が盾になって、砦に戻る間中
「離せ~!離せ~!離せ~!止めろ~!離せ~!」とジタバタ(苦笑)
イヤー、ご家来衆って、ホントに大変ですねぇ…(苦笑)
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