ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(1/1)5

2021-01-06 15:15:00 | メディア
甲斐さんは、小松政夫さんに関して、色んなエピソードなどを語られ
「えー、ねぇ?ナンかホントに…ナンか残念だなあという感じでした、ハイ
まっ、ただ、もうスポーツ紙全部、一面だし
あのー、ね?もうワイドショーも全部、トップで取り上げてたんで
ああ、もう、せめてもの救いだなと思ったんですけど…」と結ばれたあと

先ほどいったんスルーなさった、ホントの意味での「博多出身」についての話へ…
「まっ、これ、ちょっと話変わりますけど、去年(オンエア時には一昨年)の暮れにですね
『ホンマでっか!?TV』に出た時に…まっ、福岡SPだったんで…まっ、僕、出演依頼が来て…
まあ『うーん…NHKホール(ライブ)もあるし…まあイイか』と思って出たんですけど

その時にね、もうホンットびっくりしたんだけど
『山笠やらんかったら…山笠知らんやったら、博多じゃないぜ』って
『博多じゃなかろうもん』っていう言葉があるのね、福岡…」
…って「山笠のあるけん、博多たい!」というキャッチコピーのCMがあったくらいですしねぇ(笑)

「それをね『山笠知らんやったら』とか『山笠知ってます?』とか
…っていうようなことが、もう言えるような雰囲気じゃないのよ!もう禁句なのよ、山笠…
ナンで?って思ったんだけど、その収録が終わったあとに、僕の高校からの友達が…
まっ、でっかい…もうホントに不動産メーカーのすごい偉いヤツなんですけど

そいつと話してたら『イヤ、甲斐ね、要するに街が大きくなって行くっていうことは
ドーナツ化現象が起きる』と…つまり、後から後からやって来た人たちが
徐々に徐々に、郊外にどんどんどんどん住んで行く…
まっ、それをドーナツ化現象って言うじゃないですか

そうすると、真ん中が少し少なくなる訳ね
まああの…周りの方がどんどん人口が増えて、分厚くなって行って
真ん中がどんどん、こう…ちょっと空洞状態になると…
だから、昔から知って…ホントの博多を知ってる人たちっていうのは
そういうことをどんどんもう、口にするのが少なくなって…

周りの、他からやって来た人たちの方が多いんで
『山笠の話とかね絶対…たぶんないと思うよ』
…っていう説明を受けた時に『ああ、そうなんだ』って…
結局、街が都会になって行くっていうのは、そういうドーナツ化現象…そういう風に
どんどんどんどん色んな所から入って来る人たちで大きくなって行くんだなあということ…

だから、僕が『ホンマでっか!?TV』出た時に
ほとんど…『山笠を担いだ(ことがある人)』は、当然もうゼロだし
知ってて『ああ、見た』『見たことあります』とかというのも、ほとんどやっぱりいない
そういう(山笠の)話にならない人たちが
『福岡人です!』って言って出てたっていうことなんですよね

で、まあ、そん時…だから、あのー、思ったのは、それが1つと
もう1コは、まっ、俺はもう、あの…こういう雛壇みたいな形で
(他の出演者の皆さんと)一緒に出るのは『あ、やっぱもう…全然もう向いてないな』と思って…
やっぱり、アレは知識があろうとなかろうと、反射神経と声が大きいヤツが勝つんで
『ああやっぱり、そういうのは…あんまり…
こういうのは出ちゃいけないんだなあ』とえー、ね?えー、思いました、ハイ」

…と、kainatsuさんがゲストに来られた際にも話されてましたが
いくらバラエティ好きでいらっしゃるとはいっても
「我も我も」と声を張って、前に出て行かれる甲斐さんはちょっと…(苦笑)

ともあれ…「ということで、かけましょう!
伊東四朗・小松政夫…『デンセンマンの電線音頭』」が流れたんですが
もう冒頭の「人の迷惑顧みず、やって来ました!デンセン軍団!」という
小松さんのセリフの声を聴いただけで、アノお茶の間セットや
出演者の皆さんが、お1人ずつ、こたつの上に乗られて
「チュンチュンがチュン!」と踊っておられた姿が目に浮かびました(笑)

曲が明けて…「ハイ、ということで、ね?
『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』…ハイ…ですかね?えー、好きでしたね、僕は…
僕、ドリフターズ系はあんまり…そんなに…あんまり観てないんですけど
『ひょうきん族』と、こっち系はガンガン…ナンか、ナンなんですかね?
よく判んないですけど…」と、おっしゃってましたが

「シャボン玉ホリデー」や「ゲバゲバ」も含め
それこそ高平さんの言われる「アチャラカな笑い」が、お好みなんじゃないかと…?(笑)
ちなみに「アチャラカ」の語源は「あちら(西洋)か(化)」らしく
甲斐さんお気に入りの「欧米か!?」とは関係ありません(笑)

で、当の小松さんは…「『デンセンマン』の頃
僕たちのコントは『ハチャメチャでナンセンス』と評されましたけど
本人たちは至って真剣に取り組んでいました
喜劇とは、髪を振り乱して、駆けずり回り、大汗をかいて、最後にホロッと泣かせるもの
笑わすだけの芝居と違って難しいんです

その喜劇を凝縮させたのがコント
人気者が出演するコーナーの合間のわずか数分間だとしても
僕たちにとってコントは、言ってみれば
『1時間半の芝居の面白い部分だけを凝縮したもの』
うなりながらネタを考えて、稽古を重ねました」…とおっしゃってました

もっとも、奥さんは「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」と聞くと
アノ「若大将」こと加山雄三さんが、こういうバラエティ番組に出演なさった衝撃(笑)と
その後、加山さん主演のドラマ「探偵同盟」に、甲斐さんの奥様が出ておられたこと(笑)

しかも、その前年に終了した「探偵物語」で共演なさっていた
ナンシー・チュニーさん、成田三樹夫さん、山西道広さん、佐藤蛾次郎さんらが
そっくりそのまま出演されていたことにビックリしたことが
セットで浮かび上がって来るらしい(笑)

…って「みごろ!…」は、1976~78年の(現)テレ朝で放送され
「探偵物語」は、1979~80年に日テレで人気を博し
「探偵同盟」は、1981年のフジテレビの番組…といった、おおらかなというか(笑)
どこかの局で、クローズアップされた人物や、ヒットした番組を
思いっきりパクっちゃってもOK!みたいな(笑)業界の姿勢が面白いですねぇ(笑)

「えー、ということで…あと、あの…こういうコミックソングって、いっつも思うんですけど
バッキングが上手くないと、ホント駄目なんだよね
これ、バッキングがしっかりしてるんで…
あのー、ホントにコミックソングって、バックがしっかりしてる曲って、絶対売れる!
…っていうのが、昔から、ね?僕、思ってるんですけど…」と甲斐さん

以前に「日本全国酒飲み音頭」を流された時にも
この曲が収録された「宴会ナンとかパレード」というCDのアレンジを
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのベース・新井武士さんが
手がけていらしたことに納得なさっていたし

「一番すごかったのが『嘆きのボイン』!むちゃくちゃ歌うまい!
もう、ギターもさることながら、歌が尋常じゃなくピッチがイイ!(笑)
やっぱりね、月亭可朝の才能はね、とどまることを知らない」と絶賛なさってましたよね?(笑)

その際…「おまけに、そこの中に『しらけ鳥音頭』とかですね
あのー、まっ『デンセンマン(の電線音頭)』もチャンと入ってて
あと、ミス花子の♪『河内のオッサンの唄』〜♪が入ってんですけど
『しらけ鳥音頭』…俺、知ってるのに何回も笑いましたもん(笑)」とも話されていて
ホントに、小松さんのことがお好きだったんだなあと…

それはともかく…ここで「HEROES」ツアーのDVD&CD発売の告知があり
「ということで、2018のビルボードライブ…
もう1曲かけましょう」と「Thank You」を流され、エンディングトークへ…
「ということでね、えー、また、2021年ですね、新たに過ぎて行くと…
また明けて過ぎて行くということになりますけど

まあ、僕はPCR検査、無事に陰性だったんで、ハイ
えー、ただ、やっぱりあのー、ああいう…ああいう感じで、もし陽性になってたら
色んな人たちに、色んな影響があるんだなということがね
えー、まあ…えー、結果は陰性でしたけども
まあ、ナンか身に沁みて感じましたね、ええ…」

…と、年末のこの一幕で、やはり2020年は
「コロナの年」との思いを、一層強くなさったご様子…
まあ、次回、ホントの(笑)2021年第1弾の放送で
新たな1年への思いを聴かせて頂けるんじゃないかと…?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする