ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2020年の秋ドラ21

2021-01-15 14:45:00 | 日記
さて、戦場で傷を負った信長を伝吾が砦に担ぎ込むと
「殿ーっ!おお!湯を持て!薬じゃ!医者を!医者じゃ!薬を持てーっ!」と大騒ぎ(汗)
…が、当の信長は「ワシは死なぬ!余計なことはするな!」と暴れまくり(苦笑)
「殿!お止め下され!」「離せ!離せ!」というやり取りの合間に
「殿!打つ手を考えます!しばし、しばしご猶予を!」と叫ぶ光秀

秀吉らによって、信長が奥へ運ばれ、ようやく静かになると
久秀が「十兵衛、無事だったか!」と声をかけて来て
「全く、近頃の信長殿にも困ったものだ
何かにつけ無理を申される!無理を通される!
あれでは、佐久間殿始め、譜代のご家来衆は苦労が絶え…」と話している最中に
光秀がガクッと膝から崩れ落ち「おい!十兵衛!十兵衛!如何致した!」とビックリ!

「何でもござらぬ…」と言いながら、その場に倒れてしまい
「十兵衛!十兵衛!十兵衛!しっかりしろ!十兵衛!
医者じゃ!こちらにも医者を!」と大騒ぎAGAIN(汗)

丹波での戦で負傷し、その傷も癒えぬ内に、この戦いに駆り出され
疲れを心配する伝吾に「大事ない。大事ないと言うておる!」
…と光秀にしては珍しく、語気荒く答えていたのは
やはり、身体が本調子ではなかったからじゃないかと…(汗)

そのあと、光秀は京の館に運ばれ、家族も家臣たちもビックリ!
伝吾が「申し訳ございませぬ!受けた傷は浅い…
されど、毒が入っていたのか、たちまちの内に弱ってしまわれ
大坂の医者は『仏罰じゃ』と言うて怖がるばかりで
やむを得ず、京へお連れした次第…」と説明すると

煕子は「お部屋へ…お湯を早う!」と指示を出し、そのまま裸足で、東庵先生の家まで走り
先生を引きずるようにして連れ帰って、光秀を看せたところ
「これが十兵衛様の脈とは信じとうないが…熱があまりに高過ぎる
医者として手を尽くすが、あとは神仏が御加護下さるよう…」と、かなり危険な状態らしく

嫁ぎ先から、岸が帰って来るのと入れ代わりに
雷鳴響く大雨の中に出て行き、御百度を踏む煕子(汗)
心痛のあまりか、その前から心臓を押さえて苦しそうにしていたところへ
この御百度が更に負担になったみたいで、雨の中で倒れているのをお駒ちゃんが発見(汗)

館に連れ帰り、大事には至らなかったものの
「今夜ほど取り乱した奥方様を私は初めて見ました
越前へ逃れた日も気丈でおられました」と驚くお駒ちゃんに
煕子は「強がっていただけです
この家を守るのは、武家の妻である私の役目なのだと何度も自分に言い聞かせました
本当は怖くて仕方なかったけれど…」と返し

「これを覚えておいでですか?」と光秀の父の形見である数珠を取り出し…
って、これは、越前で与えられたボロ小屋を修理し、生活必需品を買い揃えるため
質草として、光秀から渡されたもので…
煕子は、数珠の代わりに自分の帯を売った件があり…

「駒さんが、質屋というものを教えてくれたおかげで、ずいぶん助かりました
着物や紅、鏡、色々な物を売りました
売る物が何もなくなったら、髪を切って売ったこともあります
思ったより高う売れたのですよ」と笑っていたんだけど

御百度を踏むシーンでは、光秀にプロポーズされたシーンや
妊娠したことを光秀に告げるシーンが流れたり
ここでも、お駒ちゃんと質屋に行った帰りに
質草にしなかった数珠をそっと見せるシーンが映ったり
と、ナンかフラグが立ってるような気が…?(汗)

ともあれ…ようやく光秀が目を覚まし、ナンとか危機を脱した数日後
信長が秀吉を連れて光秀の館にやって来て…って
信長も負傷した足を引きずりながらですが(汗)
「もう、良いのか?」という見舞いの言葉もそこそこに

「十兵衛、本願寺を叩くやり方が判ったぞ!
毛利だ!毛利の水軍が、船で兵糧や玉薬を運んでおる
水路を断ち、船を叩けば、本願寺は干上がる
毛利水軍を叩くには、今まで育てて来た九鬼水軍を使う
勝てると思うておる。どうじゃ?」と切り出し
光秀が「妙案でございます」と答えると「うむ」と満足気に頷く信長

が…「ところで、大和の守護じゃが、原田直政が討ち死にしおった
畿内のことゆえ、そなたにも関わりがある
代わりの守護を誰にするか、考えたのだが、筒井はどうじゃ?
筒井順慶…大和の国では古い家柄じゃからな」と話すと
「しかし、それでは長年、大和を領地として治めて来られた松永久秀様のお立場が…!
義昭公同様、戦の火種を巻き散らすようなもの…どうかお考え直しを!」
…と反対する光秀を睨み「うーん…!」と腕組み(汗)

松永は、以前に、幕府側の企みだったとはいえ
順慶の結婚祝いの席に、何も知らされずに招かれたことで激怒し
即座に、織田方から離脱した経緯があり
今回の人事が、また争いの元になりかねないという光秀の心配もむべなるかなと…(汗)

と、そこへ秀吉が「あの…筒井様と松永様、お二人以外のどなたかに
大和をお任せになるというのは如何で?」と提案
一瞬、良い打開策かも?と思ったんだけど
「例えば、この秀吉などは…?」という続きがあり、売り込みかよ!とツッコミ(笑)
まあ、信長も「お前が?大和の国衆は家柄を気にする。お前では務まらぬ!」とバッサリ(苦笑)

場の雰囲気が悪くなったトコへ、たまがお茶やお菓子を運んで来て挨拶すると
信長は「たまと申すか。十兵衛によく似て器量良しじゃな!まだ嫁には行かんのか?
よし、ワシに任せろ!良い嫁ぎ先を探してやる!十兵衛、良いか?」と話し
光秀は、世のお父さんみたいに複雑な表情(苦笑)

更に「そうじゃ!今、築いておる安土の城をそなたにも見せてやる!
高い山の上にそびえ立ち、どこからでも見える、大きな美しい城じゃ
日輪のように光輝く城じゃ!その城のてっぺんに高矢倉よりももっと高い天守を造る
そこからは、琵琶の湖は元より、比良や伊勢の山々も一望じゃ
それを是非、そなたにも見せてやりたい」と、すっかり、たまが気に入った様子(笑)

「さて、普請奉行と天守の話を詰めねばならんのだ
ワシは行く。十兵衛、邪魔したな。ゆるりと養生せい」と言って席を立ち
部屋から出て行く直前に「大和の話じゃが、やはり筒井に任せる。良いな」と一言
光秀の意見など関係なく、ハナからそうするつもりで報告しただけだった模様…(苦笑)

秀吉は「私は、明智様と、ちとお話が…」と言って、そのまま残り
さては、信長に何かフォローでも頼まれたか?と思ったんですが
「殿が、御自ら足を運ばれるとは、余程のことでございますな
天王寺で、だいぶ懲りたご様子…(と囁き声になり)
幾度となく『本願寺は手強い』と申し上げたのに、一向に、お聞き入れ頂けなかった
少しは薬になりましたかな?(笑)」とクスクス
ただ、愚痴っただけのような気も…?(苦笑)
ちなみに、光秀は雄弁なため息をついておりました(笑)
コメント
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