ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2021年の冬ドラ2

2021-01-25 19:03:00 | 日記
続いては「相棒」に次ぐ同局の人気シリーズ「遺留捜査」
もっとも、こちらは「バディもの」ではなく
上川隆也さん演じる糸村刑事の単独行動(笑)がメインですけど

強いて「バディ」を探すとしたら、一応?コンビを組むことになっている栗山千明さんより
京都に舞台を移したにも関わらず、相も変わらず無理難題を持ち込まれる
「科捜研の男」村木(甲本雅弘)さんかなあ?(笑)

まあ、同局の「科捜研の女」も、やはり京都を舞台にしてますが
こちらでは、沢口靖子さん演じる榊マリコの方が
監察医の先生にムチャ振りするのがお約束ですよね?(笑)

我が家は「踊る大捜査線」で、甲本さんのお顔とお名前を認識し
「三匹のおっさん」シリーズでの、ちょっと頼りないお父さん役から
「チームバチスタ3」での犯人役まで、幅広くていらっしゃるなあと拝見していたんだけど

このドラマで、糸村さんの依頼にイヤミっぽく文句を言いながらも
結局、鑑定を引き受けてしまう村木さんが大好きです(笑)

そうそう!先日の「すべらない話」に、三谷幸喜さんが出演された際に
伊藤俊人さんの急死を悼まれた甲本さんが「順番が逆じゃろ!」とおっしゃって
劇団最年長の小林隆さんをご覧になった(苦笑)…という話をなさっていたんですが
その時の小林さんのお気持ちを想像して、不謹慎ながら口元が弛んでしまいました(笑)

それはともかく…例によって、最終的に「事件」の解決に影響を与えるとはいっても
「証拠品」とは呼べない「モノ」にばかり固執し我が道を行く(笑)糸村刑事が
「3分だけ時間を下さい」と「モノ」に関する謎解きをするシーンは
ある意味「ご遺体の声を聞く」監察医に通じるような気が…?

その「監察医 朝顔」シーズン2は?というと…
前作の終盤から、ちょっと重いなあ…って感じで「ながら見」になっていた我が家(苦笑)
今作は、新たなレギュラー陣が加わられたり
ラストに思わせ振りなナレーションが流れたりで、少し興味を持ったんだけど

いわゆる「監察医」が登場する事件モノの部分に
バイト君や、朝顔のダンナさんや、後輩の法医など身内が絡んで来るわ
「バイトテロ」のせいで茶子先生はいなくなるわ
…って、そのバイト君は、しれっとバイト続けてるし(汗)

娘のつぐみちゃんが「バイ菌」扱いされるイジメに遇ったとブッ込んだわりに
幼稚園がその対処にあたる素振りもないし(汗)
そもそも、ダンナさんが単身赴任、お父さんは妻探しに専念するため移住という環境で
職場に子供を連れて来て、同僚に面倒をみさせたり
義理のお姉さんや、ダンナさんの上司に子供を預けて仕事をするって、どうよ?(苦笑)

前作の柱の1つだった、震災で行方不明になった母親(妻・娘)探しに加え
おじいちゃんは病気、お父さんは認知症?
お母さんの同級生は、お父さんにモーションかけていて
お父さんの異変に気づきながら、朝顔には伝えない…って、あれもこれもと欲張り過ぎ!(苦笑)

もっとも、奥さんは、甲斐さんがオファーをお断りになった映画
「天国までの100マイル」の主演を務められた時任三郎さんと
その時任さん演じるダメんずを支えた女性役の大竹しのぶさん
ダメんずの母親の手術を引き受けてくれた名外科医役でいらした柄本明さん
お三方が揃われるシーンには心惹かれているようです(笑)

事件モノ繋がりで行くと、初回に好感触だったのが「レッドアイズ監視捜査班」
架空の組織「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」を舞台に、監視カメラやGPS
Nシステムなどを活用した捜査で事件を解決するという、一応?1話完結型のドラマなんですが

婚約者が殺された事件が元で、警察をクビになった元刑事(亀梨和也さん)が
センターの特別捜査官として招かれ、おそらく?各回の事件を解決して行く内に
婚約者を殺した犯人を見つけるのであろう…というアンダーストーリーも絡んで来る模様?

ただ、そのセンターに入る条件として、警察を辞めたあとに勤めていた
探偵事務所の仲間たちも一緒に受け入れるよう要請するんだけど
この仲間たちが、過去に犯罪に手を染めたことがある訳アリの面々…という設定が
「DIVER~潜入捜査官」とカブってるような気が…?(笑)

まあ、元自衛官役のシシド・カフカさんのアクションはキレッキレだし
元大学教授の詐欺師役は、チコちゃんの中の人だし(笑)
亀梨さんを招いたセンター長役の女優さんは、ちょっと苦手でも(失礼!)
コンプリート出来るんじゃないかと…♪

続いては、藤原竜也さん主演の「青のSP~学校内警察・嶋田隆平」
タイトル通り、文科省承認の下?(笑)非行防止、トラブル処理のため
公立中学校に学校内警察官(通称スクールポリス)が試験的に導入されるというものなんですが

中学生相手に容赦なく手錠をかけたり、校内のあちこちに盗聴器を仕掛けたり
昼夜を問わず任務を遂行するSP…ヤバくね?(苦笑)
この敏腕刑事が、ナゼSPに志願したのか?
ナゼ、このモデルケースに、この中学校が選ばれたのか?

その謎は、この先、徐々に明かされて行くんでしょうけど
「学園モノ」と「事件モノ」…つまり、教育と警察のコラボって
すでに「3年A組」が道をつけてるんじゃ…?
あちらは「学園モノ」に重点を置き「俺の授業」という形で
毎回、様々な問題を提起していたので、あまり不自然さは感じなかったものの

こちらは「事件モノ」がメインになりそうなぶん
公立中学で、そうそう「犯罪」が起きるか?
…という、ツッコミどころ満載にならないか?とか
事件を起こした学生や教師が、次々と退場して行って
最後には、教室がスカスカになるんじゃないか?と、ちょっと心配です(苦笑)

その異色コラボとは正反対(笑)王道の刑事ドラマ「警視庁強行犯係樋口顕」は
主演が内藤剛志さんということで、前クールの「捜査一課長」はもちろん
「科捜研の女」や「鳩村周五郎」シリーズなど
数多のドラマで務めておられる刑事役との違いが若干ビミョー(苦笑)

甲斐バンドフリークでいらっしゃる今野敏さんの原作では
周囲の人間に気を遣い、顔色ばかり窺ってしまう樋口さんは
「自分勝手にマイペースに生きる人間」に憧れ「やる気のある人間」を演じているものの
自分には評価に値する実力はないと考えており
いつか馬脚を晒してしまうのでは?と恐れる自分の卑屈さを嫌っている
…といった、ナカナカの屈折ぶり(苦笑)

内藤さん演じる「ひぐっちゃん」は、そこまでじゃないと思いますが
数少ない友人である氏家刑事(佐野史郎さん)に比べれば
確かに、当たりがソフトで穏やかな方に見えます

ちなみに、以前に、鹿賀丈史さんが、ひぐっちゃんを
伊丹刑事こと川原和久さんが氏家刑事役を務められたことがおありらしく
是非とも拝見してみたいなあと…(笑)

これまで「事件モノ」と言えばテレ朝…が相場だったのが
今クールは、テレ東が「樋口顕」の他に2本…
お馴染みの「警視庁ゼロ係」シリーズと
香取慎吾さん5年ぶりの民放ドラマ主演の「アノニマス~警視庁『指殺人』対策室」…を制作
後者に関しては、今夜10時スタートなので、またいずれご紹介するとして

これだけ警察モノ推しにも関わらず
甲斐さんと松藤さんが、続編シリーズ化を期待なさっていた
貫地谷しほりさんと松重豊さんの「バディもの」はお預けみたいですねぇ(苦笑)
もっとも、松重さんは「バイプレイヤーズ3」と劇場版でお忙しいのかも知れませんが…?
コメント
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