ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

2021年の冬ドラ4

2021-01-28 14:27:00 | 日記
「事件モノ」は、ちょっと休憩して「ラブコメ」部門へ…
「ラブコメ」と言えば「恋つづ」「恋つづ」と言えば「火10」
前クールの「恋あた」は「恋つづ」の二番煎じって感じでしたが(失礼!)
ナンと!今回の「火10」に、まさかの「勇者」再登板!?(笑)

「二匹目のドジョウ」どころか、三匹目狙いなのか?
今秋期の「朝ドラ」ヒロインに決定など、確かに萌音ちゃん、キてるけど
一周回って…と言うには、スパンが短すぎでしょ(笑)

…って、先日読んだ、姉妹で活躍なさっている女優さんあるあるという記事に
最初は「妹」がブレークし、あとから「姉」が逆転する…といったことが書かれていて
上白石姉妹や、石田ゆり子・ひかりさん姉妹
広瀬アリス・すずさん姉妹のお名前が挙がっていたんですが
原田知世さんとか荻野目ちゃんとか、ビミョーなお姉様方もいらっしゃいますよねぇ?(失礼!)

ともあれ…今回のお相手は「ドSの魔王」ならぬ「捨てられた仔犬(笑)」こと玉森裕太さん
一部の甲斐よしひろファンの方々から「若い頃の甲斐さんに似てる」と評されているそうだけど
奥さんは「似てるかなあ…?」と首を傾げ、SP藤原竜也さんに軍配を上げておりました(笑)

「恋つづ」では、看護師として成長する勇者の姿も描かれていたものの
基本的には「この病院、ヒマなの?(笑)」ってくらい
イチャコラシーンが盛りだくさんだったのが(笑)

今回の「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は、その名の通り
菜々緒さん演じるファッション誌の「鬼編集長」と
編集部員や雑用係(上白石さん)の関係をメインにした
いわゆる「お仕事ドラマ」に、やや比重が置かれている感じ?

編集長の出社までに、コーヒーを届けなければいけないとか
実現不可能なミッションをムチャぶりされるといったシーンは
映画「プラダを着た悪魔」を彷彿とさせ…って
じゃあ、菜々緒さんは、甲斐さんが苦手でいらっしゃるメリル・ストリープ!?(笑)

そうそう!苦手と言えば「恋あた」のヒロインを務められた女優さんが
「Aスタジオ」に出られた際に、ドラマ「カルテット」の
「唐揚げレモン(笑)」のシーンについて、熱く語っておられた…という話を

高橋一生さんが「天国と地獄」のプロモーションで「Aスタジオ」に出演なさった時に知って
「樹木ちゃんの回も見るべきだったか…」と奥さん(苦笑)
あらゆる役をこなされる高橋さんの出演作の中で
「カルテット」の「家森さん」が一番好きらしいので…(笑)

ちなみに、その次にお気に入りなのは、昨年末に放送された
「岸辺露伴は動かない」の特殊能力を持つ漫画家の役みたいです(笑)
そういえば、露伴担当の女性編集者の彼氏?役は「恋あた」の浅羽社長でした(笑)

それはともかく…菜々緒さんの鬼編集長ぶりが
「スカッとジャパン」の「実はイイ人だった」という悪女役とカブったり(笑)
その菜々緒さんと玉森さんが姉弟という設定は
「恋つづ」の魔王と「酔いどれシスターズ(笑)」を連想させたり

萌音ちゃんが、玉森さんの言葉に一喜一憂したり…と、ちらほらデジャヴ感はありつつ
視聴後にある種の爽快感を感じるというか、肩が凝らないトコは
週のアタマの夜にピッタリなんじゃないかと…?(笑)

「ラブコメ」部門の2本目は「ウチの娘は、彼氏が出来ない!」
「半沢直樹」と子育て交代で(笑)菅野美穂さんが久々に主演を張られ
今をときめく浜辺美波さんとの「友だち親子」を熱演中です

…が、いくら「恋愛小説の女王」と呼ばれ、一世を風靡した小説家とはいえ
あんなに恋愛体質なお母さんって、どうなんでしょ?(苦笑)
娘がアニヲタで、恋愛に関心がないことを心配するのは、まあ判るけど
自分が率先してホレたハレたとやって来たせいで
余計に娘は恋愛から遠ざかってしまったような気が…?(苦笑)

もっとも、こちらも「ラブコメ」一辺倒ではなく「ホームドラマ」という側面があり
中村雅俊さんと沢村一樹さんの「たい焼き屋さん」は
甲斐さんのお好きな朝ドラ「ひよっこ」の甘味処を彷彿させるし

kainatsuさんが「天国と地獄」「俺の家の話」と共に
このドラマを今クールのお気に入りの1本に挙げられていたのは
ご自身も将来、お嬢さんとこんな母娘になりたいと思っておられるからかも知れませんね?
もう1本のお気に入り「監察医 朝顔」にも、幼い女の子が登場してますし…?(笑)

その「俺の家の話」は、甲斐家の「ドラマ会議(笑)」で
甲斐さんも1票を投じていらっしゃるんじゃないかと…?(笑)
甲斐さんが「愛してる」とおっしゃった(笑)長瀬智也さん主演、クドカンさん脚本と来れば
やはり甲斐さんお気に入りの「IWGP」「タイガー&ドラゴン」の最強タッグですし…(笑)

さて今回は、重要無形文化財「能楽」の保持者
人間国宝である父(西田敏行さん)が、余命1年と宣告され
長男として跡を継ぐべく、プロレスラーを引退して
実家に帰って来るトコから、物語はスタートするんですが…

4歳で初舞台を踏み「勘が良い」やら「神童」やらと呼ばれた寿一(長瀬さん)は
父から褒められたことが1度もなく、叱られる時でさえ
父は、いつも弟子(尾美としのりさん)に耳打ちして、伝えさせるだけ…(汗)

17歳で能を捨て、家を飛び出し、プロレスラーになったのも
寡黙で厳格な父が、プロレスを見ている時だけは、子供みたいに饒舌になり
唯一、親子らしい会話が持てたからで、世界チャンピオンになれば
「さすがに親父も褒めてくれる」と励んだもののプエルトリコ王座止まり…

兄弟のように育った弟子であり、宗家の養子でもある寿限無(桐谷健太さん)から
「父危篤」の知らせを受け、病院に駆けつけると
25年ぶりに再会した妹(江口のりこさん)と弟(永山絢斗さん)は
担当ヘルパー(戸田恵梨香さん)の勧めに従って、すんなり家に帰ることに…

2人と一緒に、久しぶりに実家へ戻ったものの
早速、遺産の見積りを始める2人に「心配じゃないのか?死にかけてんだぞ!」と怒るも
父が2年前に舞台で倒れた際に、さんざん泣きもし、覚悟もした2人にしてみれば
この長男は「フラッと帰って来て、自分のペースでしみじみ」する寅さんみたいな存在で(苦笑)

「週2回のデイケアだって、楽しやがってって思ってるかも知んないけど
朝、足元おぼつかない親父をバンに乗せて、俺らがどういう気持ちでいるか、判るか?」
「重たいのよ、ホント…親だと思うと、倍、重たいのよ!」という言葉に何も言い返せず…(汗)
…と、まあ、テーマはズシッと重いんだけど、そこはクドカンさん

前述の「寅さん」発言といい、2人の言葉を聞いて
たまらず実家を出て行こうと駆け出した寿一を、寿限無が慌てて追いかけようとしたら
ナゼか寿一は、まだ玄関の上がり口に座っていて
「リングシューズなんか履いてくんじゃなかった…」とポツリと呟くのへ
寿限無が「クロックス貸そうか?」と言ったりと、随所にクスクスネタを放り込まれていて(笑)

特に笑ったのは、42歳でもまだレスリングをやれる!と寿一を引き止める後輩に
長州力さんが「俺たちが勇気を振り絞るのは、シューズを履く時じゃねぇんだよ!
脱ぐ時なんだよ!察してやれよ!」と、グッと来る言葉をおかけになったのに
後輩から「ナニ言ってっか判んねぇよ!」と返されるシーン(笑)
「言葉の意味が判らない」のか?それとも、長州さんの滑舌のことなのか?…(笑)

更に…危篤状態に陥っていた父が、意識を取り戻すなり、さっさと退院し自宅療養するにあたって
これまで、世話をしてくれたヘルパー・さくらちゃんと結婚すると言い出し
「1万人の門弟の頂点に立つ宗家としての威厳と自覚を…」と反対する娘に

「ああ、そういうの…そういうのダルいっすね!
72年間、飲まない、買わない、打たないで、めっちゃ我慢して来たんだよ!
最後の1年、好き勝手ぶちまかし系で行きますんで、シクヨロ!」と西田さん(笑)
遺産も全てさくらちゃんに譲渡すると告げ
「お前たちには、ビタ一文やりまセンチュリー・ハイアット!」と見事な発音で宣言(笑)

その2人のなれ初めは?…というと
デイケアを嫌い、何度も逃亡を繰り返していた宗家に手を焼いた施設側が担当者を変更
そのさくらちゃんと会った途端、半身不随だったはずの宗家が、スックと立ち上がり
それを見ていた他のデイケア利用者たちから「立った!宗家が立った!」と拍手喝采(笑)

…という回想シーンが流れたあと「恥ずかしながら、立っちゃいました」と言う宗家に
「立っちゃったって、もう…そういう意味じゃないんですよ(笑)」とさくらちゃん
このシーンを見た我が家は、再婚なさったばかりの橋爪功さんが
「さんまのまんま」に出演された時に
さんまさんから「ナンで急に思い立って再婚されたんですか?」と訊かれて
「思い立ってというか、立っちゃったんですよね(笑)」とお答えになったことを思い出しました(笑)

それはともかく…才能があるにも関わらず、一度は家を出て行った息子が
父の跡を継ぐべく、再び家に帰って来るという設定は
落語家一家を描いた「タイガー&ドラゴン」に似ているなあと思っていたら

久しぶりに長男の顔を見た宗家が「羽衣」の一節を謳い出すと
長男が、次いで寿限無が、更には長女と次男も唱和し始めるのを見て
「急に呪いの儀式が始まったのかと…」と、うつむくさくらちゃん(笑)

それを見た宗家が「さくらちゃんが怖がってるんだよ!」と言うシーンは
「タイ・ドラ」での西田さんが、奥さん役の銀粉蝶さんが涙を流されるたびに
「サユリちゃんが泣いてんだよ!サユリちゃんを泣かすヤツは誰であろうと許さないよ!」
…と、おっしゃっていたシーンと重なり、この先、楽しみしかない感じ(笑)

かくして、父の在宅介護の日々が始まる訳ですが
「OMT(おむつ交換)」と入浴係になった寿一
父を抱えて風呂場に移動させたまでは良かったものの
さくらちゃんから「足を洗ってあげて下さい」と指示されると、スポンジを手にフリーズ

見かねたさくらちゃんが、スポンジをひったくり
「ナンで他人の私に出来て、息子のあんたに出来ないのよ!」と言うと
「息子だから…息子だから出来ねぇんだよ!」と風呂場から出て行ってしまう始末…(汗)

でも、野菜の名前を挙げるという認知症のテストに引っかかってしまい
ひどくプライドが傷つけられ、落ち込む父の姿を見て
「別にいいだろ、あんた八百屋じゃねぇんだから」と声をかけると
OMTと入浴補助をサクサクこなし始めるシーンにグッと来ました

もっとも、さくらちゃんは、どうやら「後妻業の女」っぽいし
寿一は離婚後、養育費を払いながら、週1回息子と会っているんだけど
その息子は、学習障害で多動症の兆候もあるとの診断を受けており
長男として、父の介護をしながら、能楽の修行を再開することだけでなく
父親として、どう息子に接して行くかということも焦点となりそうだし

妹や弟、寿限無を演じておられる俳優さんたちの顔ぶれを拝見する限り
ひと波乱ふた波乱は必定でしょうし(笑)次回が待ち遠しくてたまりません♪
まあ、甲斐さんは「センチュリー・ハイアット!」(笑)や
「(納豆を)混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜマゼラン海峡!」(笑)などに食いついておられるかも知れませんね?(笑)
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