ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

やっと明けたかな?その1

2017-01-08 13:14:00 | 日記
七草粥を食べて、松も取れる頃になって
ようやく新たな年が来た感じの我が家(笑)

イヤ、一応「ガキ使」や「紅白」も観たし
年賀状も戴いたし、お雑煮も食べたし、箱根駅伝も観たんだけど

いかんせん因果な商売の都合上、常日頃と何ら変わらない毎日だったもので
年末年始の番組を見終わるのに、ずいぶん時間がかかりました(苦笑)

でも、甲斐さんが大絶賛なさっていた「昆虫すごいぜ!」の再放送はまだ観れてません(汗)

ともあれ…レコード大賞は、かなり前から興味がなくなっていたんですが
昨年の騒動で尚更「なんだかなあ…」という気分…
まあ、最近のヒット曲について行けてないせいも勿論アリマス(汗)

ただ、かつてのレコ大は、その「権威」が鼻につくというか
「ご立派な曲じゃないとやらないよ」みたいな感じが個人的にあったんで(笑)
【勝手にしやがれ】が受賞した時は爽快でした(笑)

レコ大発表の少し前に、TBS以外の民放局かなんかが
「日本歌謡大賞」みたいなのをやっていて
そちらは、もっとクダけた(失礼!)雰囲気で
要は、誰もが口ずさめる流行歌が選ばれやすかった気が…

沢田研二さんは、この年、歌謡大賞を受賞なさっていたんだけど
レコ大は、石川さゆりさんの【津軽海峡冬景色】だろうというのが大方の予想だったし
歌謡大賞とレコ大は重ならない年が多々ありましたし

実際に沢田さんが【危険なふたり】で歌謡大賞を獲得なさった年は
五木ひろしさんの【夜空】がレコ大に輝いてます

あっ!でも、甲斐さんのお好きな(笑)ちあきなおみさんが
【喝采】でレコ大を取られた年は
歌謡大賞を受賞した小柳ルミ子さんの【瀬戸の花嫁】が本命視されていたため
「大逆転劇」と言われたんですよね?

当時のレコ大審査委員でいらした方が「ひっくり返ったのは
新しい時代の到来の予兆を感じさせたからでしょう」とコメント

「振り切るように別れた男の訃報を受け取りながら
あえて感情の高ぶりを抑えて歌う彼女の歌唱は
日本の伝統的な感傷主義に背を向けていた

それが逆に、溢れ出る女の情念を聴く者の胸底へ伝えた」と分析なさってますが
やはり【四つのお願い】ではレコ大は取れませんよね(笑)

新しい時代といえば、この頃から
森進一さんの【襟裳岬】や布施明さんの【シクラメンのかほり】
そして【勝手にしやがれ】も、いわゆる職業作曲家ではない
ソングライターの方が書かれた曲が増えて来たんじゃないかと…

そして大晦日…リアルタイムでは「ガキ使」の後半をメインに
時々「紅白歌合戦」をチラチラだったんだけど

奥さんはその昔、南極観測隊の方々から
「南極の氷は白かった(白勝った)」という
「応援が届きました!」的な演出がキライで(笑)
今回も「シン・ゴジラ」関連のくだりにゲンナリ(苦笑)

それでもザッピングしていたのは
ゲスト審査員の「みくりさん」の前で「ひらまささん」が【恋】を歌われることと(笑)

当日の朝刊の全面広告に【JAM】の歌詞と
「残念だけど、この国にはまだこの歌が必要だ」とのコピーがあったことで
この2組だけは観たいと思ったかららしい

復活したイエモンが、大好きだった曲を演奏する姿はカッコ良かったし
…それでも奥さんは、北の大地で吉井さんのファンに
後ろから突き飛ばされたことをまだ根に持ってマス(苦笑)…
ガッキーは可愛かったし(笑)
充分に楽しませて頂いたんですが

ただ、放送終了後に新垣結衣さんが
「カメラが目の前に来たので、そうなったらやるしかないと…」と
照れくさそうに期待に応えられたことを明かされていたみたいで

確かに、アノ場の雰囲気ではやらざるを得ない感がハンパなく
「目玉」となる出演者や話題性のある演出に頼るやり方に
逆に興を削がれる気がナキニシモアラズ…

まあ、歌謡曲全盛の頃のように
レコ大受賞式が終わったら、大急ぎでNHKに向かうといった
「かけもち」の歌手の方が少なくなり
「今年を代表する曲」だけでは、番組が立ち行かないんでしょうけど…

そういう意味では、ゲスト審査員の皆さんの方が
「今年」を象徴するお顔ぶれでしたね
あっ!甲斐さんは秋本治さんから、紅白の裏話をお聴きになったのかなあ?(笑)

舞台裏といえば「サラメシ・紅白歌合戦編」の
観覧応募ハガキチームの様子にビックリ

99万枚のハガキに対して「宛先があっているか?」をチェックし
1枚ずつ通し番号を振っていき、それぞれ3回確認し
代々木警察署立ち会いのもと抽選
1075通の当選ハガキを郵送する…という作業を
1ヶ月かけてこなされているんだけど

当たる確率を上げるために(笑)
折り目や汚れ、シールなどをつけてあるハガキは
シールを剥がしたり、別のハガキに書き写したりなさってるのを見て
「昭和」の頃から変わらない「懸賞」の都市伝説を思い出しました(笑)

それにしても、あの日あの場にいらした観客の皆さんは
920人に1人という難関を乗り越えられた方々だったんですねぇ

この日のサラメシで、奥さんが食いついたのは
舞台美術チームには「いつもチームで作業しているので
昼食は一人で食べたい(笑)」とおっしゃる方が多かったことと

何度も会議を重ね、デザインを練り上げ
実際にセットを造り上げるのに長い時間を費やすのが
「たった一夜の舞台のため」というナレーションでした(笑)

それはさておき…「ガキ使」は、大いなるマンネリというか(笑)
「お約束」はキッチリあるものの
今回は、鈴木亮平さん演じる「銭形警部」と共に
「遠藤ファミリー」がいきなりの登場(笑)
まさかの「リア妻」と上島竜兵ネタに爆笑(笑)

「セクシーに愛された男」斉藤工さんの血圧を心配し(笑)
「泣き顔のお面(笑)」と「ジミーちゃん」に、はらわたが捩れそうになり
西岡徳馬さんの「乳首ドリル」のクオリティの高さに感動(笑)

また、今年の大晦日も観ちゃうんだろうなあ(笑)
コメント
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