先日、シーナ&ロケッツの結成40周年に因んだドラマ
「ユー・メイ・ドリーム」を観ました♪
元々は、NHK福岡放送局制作の地域ドラマらしく
3月に九州沖縄地方で、5月にBSプレミアムで放送されたものだそうですが
そこは、地方局とはいえ、天下のNHK!(笑)
鮎川誠さんとシーナさんの半生を軸に
グッと来るセリフ満載のよかドラマでした♪
ただ…「1970~80年代、きら星のごとくミュージシャンが生まれ
『日本のリバプール』とも呼ばれた福岡」…って謳うなら
「甲斐バンドでもよかろうもん!(笑)」と奥さん(笑)
…って、それは、シーナさんが61歳という若さでお亡くなりになり
鮎川さんの「シーナの夢」にインスパイアされて出来たドラマ…とのことだし
もしかしたら「半分、青い。」に
このタイトル曲が使われたことも影響してるかも知れないし…?(笑)
でも、そう言いながら、実はボクも…
後のシーナさん・副田悦子役の石橋静河さんは、石橋凌さんのお嬢さんで
その父親役の松重豊さんを始め、主な出演者やスタッフの方々も
「福岡関係者で固めた」みたいで、福岡弁はバッチリ♪
それに当時の博多の空気感や、アマチュア音楽シーンが
映画「照和」とシンクロしたりして
映画「ラストソング」は「わがままでワンマンなバンドリーダー(笑)」が
某バンドのリーダーの方を彷彿させる…といった説もあったけど(笑)
家族や友人に囲まれていた「九州少年・甲斐よしひろ」って感じで
ドラマ化された甲斐さんの半生を観てみたいなあと…(笑)
もっとも、ご本人は「絶対イヤだ!」とおっしゃるでしょうね?(笑)
ともあれ…ドラマの冒頭は、高校生のエッコちゃんが
スパイダースのコンサート会場の入口で
学校の先生から「こげな不良の集まる所に、お前たちを行かせる訳にいかん
こげな歌、聞きよったら、良い大学、良い会社に入れんぞ!」と叱られるシーン
ボクが「GSが不良って懐かしい!(笑)」と言うと
「私たちの年代でも、ロックコンサートに行くなんて
不良と思われてたくらいだからね(笑)」と奥さん(笑)
こーゆー先生に限って、シーナさんが有名になられた時に
「俺の教え子だ!」と自慢なさったんじゃないか?と意見が一致(笑)
そういえば…甲斐さんも、博多での「九州少年」出版記念サイン会に
「『母校の教師だ』って言って、無理やり割り込んで来た先生がいた」
…と、おっしゃってましたが、あまり友好的な関係じゃなかったような…?(苦笑)
…で、エッコちゃんは「私たちには音楽を楽しむ自由もないんね」と
北九州市若松という「窮屈すぎる街」を飛び出し
「全てを解き放ってくれる、何も束縛するもののない」東京へ家出するも
「東京も同じやね…」とガッカリして帰宅
無言で睨み合う松重父ちゃんとエッコちゃん…
イヤ、父ちゃんは怒りと安堵のあまり声も出ないのか?(汗)
代わりに、父ちゃんが経営する婦人洋品店のある商店街の仲間である
魚屋のシゲちゃんが「何しとったんね?
東京げな危ないトコに、女の子1人で行くやら…」とたしなめようとした途端
「しゃあしいっちゃ!(うるさいな!)」とエッコちゃん(汗)
父ちゃんがキレて掴みかかろうとするのを慌ててみんなで止める…という
松重さんの口より先に手が出るような頑固オヤジぶりが
古き良き昭和のホームドラマみたいだなあと…(笑)
が、シゲちゃんが「エッコちゃん、この前もレコード屋で
訳わからん英語の歌聞きながら、踊りよったばい
アレ、やっぱり師匠(松重父ちゃんのこと)の血やね」と口にするシーンがあり
この頑固オヤジにも別の顔が?と…
奥さんは奥さんで、この「明治町銀天街」という商店街を見て
天神の「新天町」のアーケードを思い出すわ(笑)
商店街の仲間が松重父ちゃん家に集まり、エッコ母さんが料理でもてなすシーンに
甲斐家の宴会風景を重ねるわ(笑)妙なトコに食いついておりました(笑)
ちなみに、このエッコ母さん役は
甲斐さんも出演なさった九州朝日放送「アサデス。」のMC
徳永玲子さんが務めておられますが
藤田弓子さんと宮崎美子さんを足したような「ザ・九州のお母さん」で
表立っては男性を立てながらも、実は手のひらの上で…って感じ(笑)
ま、それはさておき、エッコちゃんのモヤモヤは治まらず
「私の心を震わせる何か」を求め、各地のフェスやコンサートに出かける日々…
京都のライブハウスへ行った帰り
「ナンか物足りなくて」博多の街を歩いていた時
「ヤングキラー」という店から流れて来た演奏に
「うそ!ヤードバーズ…」と足を止め、吸い込まれるように店内へ…
客席から「サンハウスっち、知らん曲ばかりやりよる」やら
「踊れる曲やらんか!」やらと野次が飛ぶ中
一心不乱にギターを弾いていたのが、マコちゃんこと鮎川誠氏で
出待ちしていたエッコちゃんと喫茶店で話す内に
お互いに「ロックンロールば凝縮した」ブルース好きであることが判明
「まさか、女の子とこげな話ば出来るやら、思うとらんやった」と言うマコちゃんに
「あなた達サイコーよ、日本一っち言うてもいい
あなたはキース・リチャーズよりカッコいい」とエッコちゃん
夜遅くに女の子1人で若松まで帰るのは危険だからと
マコちゃんが下宿している伯母さんの家に泊めて貰うことになり…
といっても、マコちゃんの部屋に入るや
エッコちゃんは、マコちゃんのLPコレクションに食いつき(笑)
ビートルズの「レット・イット・ビー」を眺めながら
「フィル・スペクターって、やるよね」などと言ったもんだから
「プロデューサーまで知っとうと?」と、オールで音楽談義(笑)
九大時代のマコちゃんは、当時の「長髪」というほど髪も長くなく
メガネをかけた生真面目な学生といった感じで
たぶん?普段は女の子と話すのが苦手なタイプみたいに見え…
って、これは鮎川さん役の福山翔太さんのイメージもあるかも知れませんけど…?
その翌朝、下宿を出て歩く道すがら
エッコちゃんが、塀に貼られた賃貸アパートのチラシを見て足を止め
「私も博多に住もうかな…」と呟き
マコちゃんが「それやったら…」と応えたトコで
場面は引っ越し作業に変わり…(笑)
ボクは、無鉄砲とも思えるエッコちゃんの行動力に驚き
奥さんは、お2人の新居の住所が「春吉5丁目だ!」と萌え~(笑)
その住所のトコで、深夜に甲斐さんとバッタリ♪
出会い頭に握手して頂いた「思い出の地」だそうです(笑)
「ユー・メイ・ドリーム」を観ました♪
元々は、NHK福岡放送局制作の地域ドラマらしく
3月に九州沖縄地方で、5月にBSプレミアムで放送されたものだそうですが
そこは、地方局とはいえ、天下のNHK!(笑)
鮎川誠さんとシーナさんの半生を軸に
グッと来るセリフ満載のよかドラマでした♪
ただ…「1970~80年代、きら星のごとくミュージシャンが生まれ
『日本のリバプール』とも呼ばれた福岡」…って謳うなら
「甲斐バンドでもよかろうもん!(笑)」と奥さん(笑)
…って、それは、シーナさんが61歳という若さでお亡くなりになり
鮎川さんの「シーナの夢」にインスパイアされて出来たドラマ…とのことだし
もしかしたら「半分、青い。」に
このタイトル曲が使われたことも影響してるかも知れないし…?(笑)
でも、そう言いながら、実はボクも…
後のシーナさん・副田悦子役の石橋静河さんは、石橋凌さんのお嬢さんで
その父親役の松重豊さんを始め、主な出演者やスタッフの方々も
「福岡関係者で固めた」みたいで、福岡弁はバッチリ♪
それに当時の博多の空気感や、アマチュア音楽シーンが
映画「照和」とシンクロしたりして
映画「ラストソング」は「わがままでワンマンなバンドリーダー(笑)」が
某バンドのリーダーの方を彷彿させる…といった説もあったけど(笑)
家族や友人に囲まれていた「九州少年・甲斐よしひろ」って感じで
ドラマ化された甲斐さんの半生を観てみたいなあと…(笑)
もっとも、ご本人は「絶対イヤだ!」とおっしゃるでしょうね?(笑)
ともあれ…ドラマの冒頭は、高校生のエッコちゃんが
スパイダースのコンサート会場の入口で
学校の先生から「こげな不良の集まる所に、お前たちを行かせる訳にいかん
こげな歌、聞きよったら、良い大学、良い会社に入れんぞ!」と叱られるシーン
ボクが「GSが不良って懐かしい!(笑)」と言うと
「私たちの年代でも、ロックコンサートに行くなんて
不良と思われてたくらいだからね(笑)」と奥さん(笑)
こーゆー先生に限って、シーナさんが有名になられた時に
「俺の教え子だ!」と自慢なさったんじゃないか?と意見が一致(笑)
そういえば…甲斐さんも、博多での「九州少年」出版記念サイン会に
「『母校の教師だ』って言って、無理やり割り込んで来た先生がいた」
…と、おっしゃってましたが、あまり友好的な関係じゃなかったような…?(苦笑)
…で、エッコちゃんは「私たちには音楽を楽しむ自由もないんね」と
北九州市若松という「窮屈すぎる街」を飛び出し
「全てを解き放ってくれる、何も束縛するもののない」東京へ家出するも
「東京も同じやね…」とガッカリして帰宅
無言で睨み合う松重父ちゃんとエッコちゃん…
イヤ、父ちゃんは怒りと安堵のあまり声も出ないのか?(汗)
代わりに、父ちゃんが経営する婦人洋品店のある商店街の仲間である
魚屋のシゲちゃんが「何しとったんね?
東京げな危ないトコに、女の子1人で行くやら…」とたしなめようとした途端
「しゃあしいっちゃ!(うるさいな!)」とエッコちゃん(汗)
父ちゃんがキレて掴みかかろうとするのを慌ててみんなで止める…という
松重さんの口より先に手が出るような頑固オヤジぶりが
古き良き昭和のホームドラマみたいだなあと…(笑)
が、シゲちゃんが「エッコちゃん、この前もレコード屋で
訳わからん英語の歌聞きながら、踊りよったばい
アレ、やっぱり師匠(松重父ちゃんのこと)の血やね」と口にするシーンがあり
この頑固オヤジにも別の顔が?と…
奥さんは奥さんで、この「明治町銀天街」という商店街を見て
天神の「新天町」のアーケードを思い出すわ(笑)
商店街の仲間が松重父ちゃん家に集まり、エッコ母さんが料理でもてなすシーンに
甲斐家の宴会風景を重ねるわ(笑)妙なトコに食いついておりました(笑)
ちなみに、このエッコ母さん役は
甲斐さんも出演なさった九州朝日放送「アサデス。」のMC
徳永玲子さんが務めておられますが
藤田弓子さんと宮崎美子さんを足したような「ザ・九州のお母さん」で
表立っては男性を立てながらも、実は手のひらの上で…って感じ(笑)
ま、それはさておき、エッコちゃんのモヤモヤは治まらず
「私の心を震わせる何か」を求め、各地のフェスやコンサートに出かける日々…
京都のライブハウスへ行った帰り
「ナンか物足りなくて」博多の街を歩いていた時
「ヤングキラー」という店から流れて来た演奏に
「うそ!ヤードバーズ…」と足を止め、吸い込まれるように店内へ…
客席から「サンハウスっち、知らん曲ばかりやりよる」やら
「踊れる曲やらんか!」やらと野次が飛ぶ中
一心不乱にギターを弾いていたのが、マコちゃんこと鮎川誠氏で
出待ちしていたエッコちゃんと喫茶店で話す内に
お互いに「ロックンロールば凝縮した」ブルース好きであることが判明
「まさか、女の子とこげな話ば出来るやら、思うとらんやった」と言うマコちゃんに
「あなた達サイコーよ、日本一っち言うてもいい
あなたはキース・リチャーズよりカッコいい」とエッコちゃん
夜遅くに女の子1人で若松まで帰るのは危険だからと
マコちゃんが下宿している伯母さんの家に泊めて貰うことになり…
といっても、マコちゃんの部屋に入るや
エッコちゃんは、マコちゃんのLPコレクションに食いつき(笑)
ビートルズの「レット・イット・ビー」を眺めながら
「フィル・スペクターって、やるよね」などと言ったもんだから
「プロデューサーまで知っとうと?」と、オールで音楽談義(笑)
九大時代のマコちゃんは、当時の「長髪」というほど髪も長くなく
メガネをかけた生真面目な学生といった感じで
たぶん?普段は女の子と話すのが苦手なタイプみたいに見え…
って、これは鮎川さん役の福山翔太さんのイメージもあるかも知れませんけど…?
その翌朝、下宿を出て歩く道すがら
エッコちゃんが、塀に貼られた賃貸アパートのチラシを見て足を止め
「私も博多に住もうかな…」と呟き
マコちゃんが「それやったら…」と応えたトコで
場面は引っ越し作業に変わり…(笑)
ボクは、無鉄砲とも思えるエッコちゃんの行動力に驚き
奥さんは、お2人の新居の住所が「春吉5丁目だ!」と萌え~(笑)
その住所のトコで、深夜に甲斐さんとバッタリ♪
出会い頭に握手して頂いた「思い出の地」だそうです(笑)