読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

阪急北千里線淡路駅

2008年10月11日 | 日々の雑感
阪急北千里線淡路駅

阪急北千里線は淡路駅まで京都線とおなじところを走るので、本来の意味での北千里線ということでいえば淡路駅からはじまるといってもいいかもしれない。

淡路駅というのは梅田駅からやってきた京都線と北千里線が分岐する駅であり、同時に天下茶屋駅からやってきた大阪地下鉄の堺筋線が合流する駅でもある。つまり淡路駅というのは二本の路線が交差する駅ということだ。ダイヤを作るときにはきっとややこしいんじゃないのかな。

最近で言えば、特急電車が淡路駅に停まるようになって、だいぶダイヤが変わった。それまでは天下茶屋駅行きがけっこうスムーズに出ていたのに、特急が停まるようになってから、ずいぶんと長く淡路駅で停まっているようになった。二本くらい梅田駅行きを待っている。

逆に、京都に行くときにたいへん便利になった。これまでは南海電車で難波まで出て、難波から地下鉄で梅田まで出て、そこから阪急の京都行き特急に乗っていたが、天下茶屋駅から地下鉄で淡路駅まで行ってそこで京都行き特急に乗ることができるようになった。それに淡路駅では降りたホームに特急がやってくるので、移動の必要がないからだ。天下茶屋駅も南海から地下鉄への移動は少しなので、これはほんとうに便利。

地下鉄といえば、じつは大阪地下鉄の堺筋線は天下茶屋駅から天神橋筋六丁目駅(通称、天六駅)までで、そこからは阪急の路線になるのだが、天六駅、柴島駅(くにじま)、淡路駅までの三駅分は何々線という名称がないので、通常は地下鉄と呼んでいる。天六駅で地下鉄と阪急に経営が分かれるのは、乗務員(運転手と車掌)が天六駅で入れ替わるので、そうなのだろう。

面白いことに、この駅はホームは4つで、2番ホームから始まって5番ホームまである。つまり1番ホームがない。かつてはあったのがなくなったのか、もとからないのか、よく知らない。

道でも昔から交通の要衝には町が発達するものだが、ここも二つの路線が交差する駅だけあって、駅の周辺はにぎやかだ。駅の東側にも西側にも商店街がある。映画館もパチンコ屋もあるし、ほとんどなんでもあるので、生活のしやすい街だし、家賃も安いので、大学生とか若いサラリーマンがたくさん住んでいる。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 阪急北千里線梅田駅 | トップ | 阪急北千里線下新庄駅 »
最新の画像もっと見る

日々の雑感」カテゴリの最新記事