中高年研究者のための最適デスクトップ環境
私はもう紙の辞書を読むのを諦めている。毎度まいどメガネを外して目を近づけないと小さなあの活字が読めないからだ。
私はもう外国語の本を読むのを諦めている。アルファベットは活字が小さくてそのままではとても読めないからだ。
ハズキルーペのようなものは使いたくない。視野が狭いし、メガネの上からメガネをつけると耳が痛くなるからだ。
こんな私だが、いま最高にストレスフリーなデスクトップで仕事をしているので、ちょっと紹介しよう。
まずパソコンのディスプレイ。これは横長のものにする。私が使っているのは、三菱の20型ワイド液晶ディスプレイだ。これだとワードファルのような、通常縦長で使うファイルは二つ並べることができる。最近なら15000円も出せば、24型が買える。これなら三つくらい並べることができるのではないか。
こうして左にPDF化した本を開き、右にワードを開いて、翻訳をしたり、左に参考にすべき資料を開いて、右のワードに書き込んでいくという作業がストレスなくできるようになる。
PDF化した資料は好きな様に拡大・縮小ができるので、遠視の進んだ中高年にもってこいである。
だから私はなんでもかんでもプリンター複合機でスキャンしてPDF化して使っている。
次は、日本語入力。これは標準でウインドウズについているMS-IMFなんか使ってはだめ。これは、学習機能がないから、何度同じ単語を入力しても、直近の変換候補が出てこない馬鹿な代物。有料のATOKもいいが、グーグルイMFがいい。無料だし、学習機能がある。
外国語、とくに英語以外の外国語をよく使う人なら、言語の入力はウインドウズに標準で付いているが、スペクチェッカーなどはないから、その言語パックをマイクロソフトから購入してインストールする。ただ無料で使えるオープンオフィス系のLibreOfficeというソフトなら、無料でスペクチェッカーや文法チェッカーもできるようになる。こちら
さらに辞書を使わずに研究活動をすることは不可能だが、いちいち紙の辞書を見ないでも調べるには、パソコンに電子辞書を入れるにかぎる。もちろん電子辞書は各種出ているのだが、それを検索してストレスなく調べるにはそれなりのソフトが要る。
そこで便利なのが、Logophileというソフト。これはオックスフォードやロングマンなどの英語の電子辞書、フランス語の電子辞書、医学事典などが使える。クリックして切り替えて、検索できるソフト。インストールの仕方も使い方も簡単。こちら
長い文章の形で意味を調べたい時にはグーグル翻訳もそれなりに役立つ。
以前はフランス語の本を読みながら、自力で入力をしていたが、無料のOCRソフトもある。プリンター複合機でスキャンしたファイルをこのソフトでワード化することができる。こちら
電子化された資料があればそれをダウンロードしてしまえば、上のやり方が使える。電子化された資料を調べるには、まずグーグル・ブックス、そしてそれぞれの分野で最も大量の資料を持っているサイトを調べる。私ならフランス国立図書館の電子化された資料をまとめているサイトなどである。もう手に入らないと思っていた本がこうしたサイトで見つかる。
私はもう紙の辞書を読むのを諦めている。毎度まいどメガネを外して目を近づけないと小さなあの活字が読めないからだ。
私はもう外国語の本を読むのを諦めている。アルファベットは活字が小さくてそのままではとても読めないからだ。
ハズキルーペのようなものは使いたくない。視野が狭いし、メガネの上からメガネをつけると耳が痛くなるからだ。
こんな私だが、いま最高にストレスフリーなデスクトップで仕事をしているので、ちょっと紹介しよう。
まずパソコンのディスプレイ。これは横長のものにする。私が使っているのは、三菱の20型ワイド液晶ディスプレイだ。これだとワードファルのような、通常縦長で使うファイルは二つ並べることができる。最近なら15000円も出せば、24型が買える。これなら三つくらい並べることができるのではないか。
こうして左にPDF化した本を開き、右にワードを開いて、翻訳をしたり、左に参考にすべき資料を開いて、右のワードに書き込んでいくという作業がストレスなくできるようになる。
PDF化した資料は好きな様に拡大・縮小ができるので、遠視の進んだ中高年にもってこいである。
だから私はなんでもかんでもプリンター複合機でスキャンしてPDF化して使っている。
次は、日本語入力。これは標準でウインドウズについているMS-IMFなんか使ってはだめ。これは、学習機能がないから、何度同じ単語を入力しても、直近の変換候補が出てこない馬鹿な代物。有料のATOKもいいが、グーグルイMFがいい。無料だし、学習機能がある。
外国語、とくに英語以外の外国語をよく使う人なら、言語の入力はウインドウズに標準で付いているが、スペクチェッカーなどはないから、その言語パックをマイクロソフトから購入してインストールする。ただ無料で使えるオープンオフィス系のLibreOfficeというソフトなら、無料でスペクチェッカーや文法チェッカーもできるようになる。こちら
さらに辞書を使わずに研究活動をすることは不可能だが、いちいち紙の辞書を見ないでも調べるには、パソコンに電子辞書を入れるにかぎる。もちろん電子辞書は各種出ているのだが、それを検索してストレスなく調べるにはそれなりのソフトが要る。
そこで便利なのが、Logophileというソフト。これはオックスフォードやロングマンなどの英語の電子辞書、フランス語の電子辞書、医学事典などが使える。クリックして切り替えて、検索できるソフト。インストールの仕方も使い方も簡単。こちら
長い文章の形で意味を調べたい時にはグーグル翻訳もそれなりに役立つ。
以前はフランス語の本を読みながら、自力で入力をしていたが、無料のOCRソフトもある。プリンター複合機でスキャンしたファイルをこのソフトでワード化することができる。こちら
電子化された資料があればそれをダウンロードしてしまえば、上のやり方が使える。電子化された資料を調べるには、まずグーグル・ブックス、そしてそれぞれの分野で最も大量の資料を持っているサイトを調べる。私ならフランス国立図書館の電子化された資料をまとめているサイトなどである。もう手に入らないと思っていた本がこうしたサイトで見つかる。