こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

15時から打ち合わせ

2014年07月26日 14時49分40秒 | Weblog
15時から、高知県「土佐天空の郷」と、ブランド計画の検討と、明日に向けた打ち合わせをする。

昨日貰った資料のおかげで、モヤモヤとしたものが消えて、かなり計画がクリアになって来ている。
だから、回りくどい事は抜きにして、実際に出来るかどうかなどの、具体的な話に、一気に進んでしまおうと思っていって、出来れば今年の新米から実行してみたいと思っている。

しかし、計画の先には、どうしても必要な事がある。
それは、本山町農業公社の「頭の柔らかさ」。

今を見るか、将来を見るか。
公社の判断が必要となっている。
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人口減対策に本腰 地方創生本部準備チーム発足 政府

2014年07月26日 13時20分29秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「人口減対策に本腰 地方創生本部準備チーム発足 政府 (2014/7/26)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
政府は地方の人口減少や高齢化対策を本格化させる。
25日には、安倍晋三首相が本部長を務める「まち・ひと・しごと創生本部」の準備室を内閣官房に設置。
近く本部を立ち上げる。
農村部は都市部に先駆けて人口減少が深刻化している現状を踏まえ、林芳正農相はこの日の閣議後会見で「地方創生には活力ある農山漁村づくりが不可欠」と強調。
農水省も創生本部に関わりながら、対策を検討していく考えを示した。

創生本部は「人口減少の克服に向けた司令塔」という位置付け。
地方部で若者の雇用を確保し、子どもを育てることのできる環境づくりを目指す。
9月にも新設される見通しで、全閣僚で構成する。
内閣改造の際には担当相を置く方向だ。

創生本部では「2020年までの総合戦略」と今後50年間の「長期ビジョン」を取りまとめる。
秋の臨時国会には関係法案を提出する方針。
菅義偉官房長官は同日の会見で「地方の人口減少にしっかりと歯止めをかけ、活性化できるよう内閣全体として全力で取り組む体制をつくる」と述べた。

創生本部を中心とした政府の人口減少対策に関連し、農水省は有識者会議「活力ある農山漁村づくり検討会(委員長=小田切徳美明治大学教授)」を発足させた。

林農相は「将来の農村の姿を予測した上で、目指すべき農村像を議論する必要がある」と検討会設置の狙いを説明。
日本全体の人口が減っていく中で、農村集落を維持していくには「農業振興だけでなく、就業機会の確保や生活環境の整備など、さまざまな政策を総合的に講じていく」との考えを示した。

検討会は来年3月に「活力ある農山漁村づくりに向けたビジョン」を取りまとめる。
農産物の出荷拠点などを集約して複数の小規模集落を支える「基幹集落」の設定、集落間のネットワークづくり、地域の計画づくりを担う人材や組織の育成などについて、具体策を明らかにする予定だ。
というもの。

林芳正農相の「地方創生には活力ある農山漁村づくりが不可欠」
菅義偉官房長官の「地方の人口減少にしっかりと歯止めをかけ、活性化できるよう」
林芳正農相の「将来の農村の姿を予測した上で、目指すべき農村像を議論する必要がある」
とか、綺麗ごとばかりで、現実不可能な事ばかり言っているように思える。

明日すら判らなくなった、地方と農村なのに。
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三角が逆の産地

2014年07月26日 10時45分00秒 | Weblog
産地のブランド化を考えると、一般的には、すそ野が広い三角形をイメージするだろう。
ところが、自分が仕掛けているブランド米については、三角形ではない産地が大半である。
中には、三角形が逆という産地もある。

三角形が逆なんて、ほとんどの人が信用してもらえない。
しかし、現実として、それは存在している。
それが高知県長岡郡本山町の「土佐天空の郷」である。

自分が産地からヘルプの声がかかって、初めて産地に行ったとき、0点と100点を、同時に見せられた。
産地の取り組みや活性化については、0点。
お米に対する考え方については、100点。

しかし、100点を活かす方法を、全く知らない。
自分たちのことも知らない。
地域の、良さも悪さも知らない。
そんな産地だった。

だから、「土佐天空の郷」には、あれこれと仕組みを変えるのではなく、活かす方法だけを教えている。
(自分たちで、前に進む努力もしているし・・・)
しかし今回、そこに間違いがあったという事に気が付いた。

いきなり、産地の特徴をフルに使ったブランド化の方法を教えるべきではない。
ブランド化を仕掛けるためには、「ブランド化とは何なのか」という事の基礎を、使う使わないは別として、先に教えなければならなかったのだ。

その部分を理解していれば、「土佐天空の郷」ブランドは、もっと柔軟な発想をもって活性化していたはずである。
だから今回、「土佐天空の郷」というブランド米があるのに、さらに新しく「デスカパー農村漁村の宝」をベースにしたブランドを作ろうとしているのだ。

逆三角形は、コマである。
だから、回転している時は安定しているのだが、速度が遅くなってくると、グラグラと揺れて、最終的には倒れてしまう。
倒れないようにするためには、やはり、足場を固める事。
しかし、単に足場を大きくすれば良いというものではない。

そこに、ブランド計画というものが必要となる。
当然、どの高さまでを、どの大きさまでを、どういう形を、どの程度の時間を、というものが必要となるが・・・
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天空の郷からの資料を見て

2014年07月26日 09時15分31秒 | Weblog
昨日夕方、高知県の「天空の郷」から、明日使用する資料が届いた。

なんと26ページで2/3が画像とっていた。
だから、容量も大きく、ダウンロードサービスで送られてきたのだった。

資料を見て、思い出したことがあった。
そういえば「天空の郷」は「日本で最も美しい村連合」の称号も貰っていたという事。
「ディスカバー農村漁村の宝」のイメージが強かったから、ついつい忘れ去ってしまっていた。

自分の中で、なんとなく「天空の郷」のブランドを再構築するのに、モヤモヤとしたものがあったのだが、これだという事が判った。

そうなんだよな。
「天空の郷」は「日本で最も美しい村連合」で活きてくるんだよな。
だから次のブランド米では「ディスカバー農村漁村の宝」を存在させようとしていたんだ。

ようやく頭の中が、スッキリとした。
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