秋田県JA秋田おばこ田沢湖支店「神代有機米生産研究会」より7、7月16日現在の、「神代じゃんご米あきたこまち」の生育状況が届いた。
生育状況(7月16日現在)
稲作情報会議の生育調査結果は、神代地区で草丈がやや長くなっているため倒伏の心配があります。
今年の天候により、7月16日現在の管内圃場では幼穂形成期を迎えていると予想されます。
出穂18日~13日前が穂肥の適期となりますので、圃場に合わせた穂肥を行いましょう。
●神代
播種月日 4/20~4/27
田植え月日 5/18~30
草丈 70cm(前年72)
葉数 11.5葉(前年11.3)
茎数 25.8本(前年24.5)
●田沢・生保内
播種月日 4/24~4/27
田植え月日 5/23~6/3
草丈 63.6cm(前年68.6)
葉数 10.8葉(前年10.4)
茎数 27.4本(前年24.6)
※倒伏注意
圃場により差は見られますが、今年は草丈が長い傾向にあります。
天候も高温多雨等が予想され草丈が更に伸びることも考えられます。
◆あきたこまちの倒伏危険度
草丈:幼穂形成期(7月15日頃)65cm以上、減数分裂期(7月25日頃)70cm以上
※カメムシ多発注意報 ~除草の徹底を~
斑点米カメムシの発生が多いと予想されます!
ヒエやホタルイ(ビッキノハナトオシ)等が田んぼや周辺に生えているとカメムシがやってきます!
畦畔、農道の除草を徹底しましょう。
■おばこ一斉草刈りデー
出穂前10日~15日まで 7月20日~26日頃まで実施
★出穂早まる見込み
穂肥を散布しましょう
以上です