福岡県豊前市には、山伏の山として有名な英彦山(ひこさん)がある、その英彦山と犬ケ岳を主峰とする山なみに求菩堤(くぼて)山があり、標高は782メートル、さほど高い山ではない。
この求菩堤では、かつて麻が栽培されていた、「麻畑」という地名が残っており、明治初期まではケシの畑があったという。
ところで、山伏の焚く護摩は108本の桑の木を3回に分けて行うのだが、このなかに大麻の実を入れたらどうなるであろう、あるいはお茶や薬に混ぜたらどうであろう。
それは、彼らの中枢神経を刺激してサイケデリックな幻想を引き起こさないであろうか、金ピカのホトケがムクムクと動きださないであろうか、極楽にいるような恍惚感を与えないであろうか。
その部屋に集まった数十人のグループを、一瞬に、信者にすることも可能ではなかったか。
この求菩堤では、かつて麻が栽培されていた、「麻畑」という地名が残っており、明治初期まではケシの畑があったという。
ところで、山伏の焚く護摩は108本の桑の木を3回に分けて行うのだが、このなかに大麻の実を入れたらどうなるであろう、あるいはお茶や薬に混ぜたらどうであろう。
それは、彼らの中枢神経を刺激してサイケデリックな幻想を引き起こさないであろうか、金ピカのホトケがムクムクと動きださないであろうか、極楽にいるような恍惚感を与えないであろうか。
その部屋に集まった数十人のグループを、一瞬に、信者にすることも可能ではなかったか。