The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

日本を支配する7つの権力 10

2011-10-11 05:10:46 | Weblog
 新潟を出港して「はっ」と気がついた若者たちがいた、それは、乗組員の応対や鈍い表情、出された食事のまずさと粗末さ、それでも、あちらでは精一杯のご馳走、だが、もう、遅い、もう、もどれない、彼らは、船の甲板の上で、小林アキラの「ダンチョネ節」を歌った、
   逢いはせなんだか 小島のカモメ
   かわいあの娘の 泣き顔に
   いやだーやだー 別れちゃやだーと
   今も聞こえるさ この胸に ダンチョネ

   赤いつばきが ほろりと散った
   旅のお方の 恋しさに
   沖のせのせで ちょっと打つ波は
   なぜに出船をさ 押しもどす ダンチョネ

   別れかぜだよ やませのかぜだ
   おれをうらむな 風うらめ
   忘れまいぞと あとふりむいて
   ダンチョ歌えば またなみだ ダンチョネ
 

 なぜ小林アキラのダンチョネ節だったのか分からなかった、当時、流行っていたこともあろうが、
  忘れまいぞと あとふりむいて
  ダンチョ歌えば またなみだ ダンチョネ
 この一句かもしれない、彼らの、こころの叫びだったのだ。

 万感の思いをこめ声をふりしぼって、アキラのダンチョネ節、彼らのうちの何%が生きているであろうか。

 向こうからの手紙に、なんでもいいから送ってください、食べ残しでもいいです、古着でもいいです、そして、
 「日本の乞食がうらやましい」

 私は、もう少し、早く、この問題が解決し、明らかになると思っていた、なかなかそうはならない、その原因は、やはり、「中国の存在」だろう。

 上の写真は、人工衛星からのもの、北の半分が暗いのは電力事情、あの国の経済状況をなによりも如実に現している。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。