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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

エゴコロトイロ 第8話「麦チョコ」 感想(グランドジャンプPREMIUM VOL.24 12月号)

2013-11-29 14:34:02 | 漫画(雑誌感想)

















◆エゴコロトイロ

開始号以来の表紙・巻頭ですな
秋丸出しですけど季節的にはもう冬ですよね(笑
でもまあ晴天の日はまだ秋っぽさも残ってるのかな・・・。
マフラーは非常に冬らしくていいです。はい。

前号で半ば宣戦布告っぽいシーンがあったからなのか積極性を増しつつある麦
巻頭カラーのイラストもまたキュートかつ扇情的で素敵だったんですが
目の保養的にはスカートはミニの方が良かったかもしれない(笑
確かにあれで歩かれたら容易く勃起しちゃいそうですが、、、
というかもう、スタイルの時点でね。
改めて他の同級生と比べてみると明らかにムッチムチ具合が際立っていて素晴らしいですね
でも性格は大人びてるというよりはむしろ素直で、天真爛漫な感じっていうのが
ギャップ的にイイのかなと思う

そんな麦の過去を知る人物の蒼太との関係性も気になりますが・・・
恐らくは透に対する炊きつけ要員だと思いますけど
同時に茜というキャラクターに於ける切なさを煽る為の人物だとも思う
明らかに蒼太好きの茜はこの後どういう行動を取っていくのか、、、にも注目ですね
良い具合に青春群像劇っぽくなってきて面白かった第8話でした。


一方で、もみじの可愛さも素晴らしいですね
スレンダーながら色気があり扇情的なカットの数々
献身的な態度に素直に透に恋する乙女っぷりを見せてくれるその仕草
どれもこれも当て馬ポジとは思えないくらいの破壊力を発揮していてとてもイイです
しかも結果的に両方の朝食食ってるとは透も中々男前ですね(笑
まあ決着らしきものが付くまでは、それはそれでいいんじゃないかと
少しずつ絵を描くことには向き合い始めてる様なのでそれは前進だと思います

次回、どういう感じになるのか楽しみですね。



◆ロボットのモモちゃん

モモちゃんは適度にロボくさい部分があり
適度に人間っぽい部分がある
そのさじ加減が読んでいて心地良い漫画だな、と
あとは出雲のキャラが守ってあげたくなる感じでとても良いです
なんかあの年代の微笑ましい意地っ張りな部分に逆に可愛げを感じられる
そして出雲とモモとキューちゃんとで三角関係が発生しそうなヨカン。



◆僕は僕より友達が多い僕の彼女が心配!

う~んジメジメした展開が続いてますが
個人的にはこういうジメジメした展開は好きだね(笑
とはいえ、犬山はへタレ過ぎだし
ライバルの女は正直酷い奴だなあ・・・って思う
逆に言えば犬山とみちるがしっかりとした付き合いを続けていくことが
色々な意味でライバルの女にとってダメージになっていくんだろうな、とも



◆らぶかるま

ただ単純にヤりたいだけだった、という
そんなオチはあれだけど同時にリアルだった・・・(笑



◆妖怪博士の明治怪奇教授録

正直単に言い方を変えて指摘しているだけであって
もっと言えば意地悪なだけにも思えるんだけど・・・
そうでは済まないくらいにショックを受けちゃう気持ちも結構分かる
まあでも、一番は自分の正義や意思を貫き通すことだとは思うので
紆余曲折ありつつ最後は自分を取り戻して欲しいですね。
しかしまあこの突きっぷりは一部正論だと思えるところもあって結構考えちゃいました。
別に完璧でなくてもいいとは思うけどね。



◆いねむり先生

いや、確かに男色家に見えても仕方がない
だって先生サブローくんにお熱過ぎですもん(笑
というかお互い気に入り過ぎですよね・・・ま、そういう視点が邪測なんだけど。














だんしんぐ、ちょっとラブコメっぽい流れが良かった
インサイダーは春風ちゃんがようやく主人公っぽくなって来て良い感じに
全体的にシックな漫画が多くて落ち着いて読めるのがいいですね。
その上で美少女作品も完備してるのが自分向け、かな。




3LDKの花子さん 第26話 感想(週刊少年チャンピオン 2013年51号)

2013-11-21 06:58:30 | 漫画(雑誌感想)















凄く久々に「ヤンキーフィギュア」読んだらやっぱり結構面白かった。
毎回必ずサービスシーン注入で今描いてるのもそれ系だし歪みねえなあ(笑)。

















うん、今週の掲載順は・・・
前々回とその前の高位置と比べるとかなり下がりましたよね
正直結構ショックだったんですけど、まあお話自体は面白かったので救われました
単行本は「777」と同程度なんでアンケが良ければ中位安定出来る素養はあると思うんですけどね
今週も願いを込めてアンケ投函致しましょう
後はチャンピオンを購入されてる方は是非花子さんに一票お願いします、という所ですかね
取り合えず先週ファンレターも出したしまあ少しでも熱意が届けばいいですよね、ってことで。
個人的にはもっともっと人気が出て欲しいタイトルですし
「ヤニーズ」から考えると相当この方絵が上手くなってると思うのですよ
ヒロインの可愛さも上々だしギャグの精度も安定してる 名物キャラが沢山いますし
今後も地道な応援を続けていきたいところです
っていうか、単純に「好き」ですね。

ちなみに先週のお話もかなりお気に入りで昨日も読み返すくらいハマってました(笑
花子さんの表情の変化を見てるだけでも楽しめる漫画ですね。





で、今週の内容は笑えつつ適度にお色気は入りつつ(笑
なんだか沁みるようなエピソードでした
四郎さまは伊達や酔狂で愛に全力ぶってる訳じゃなく
人間と同じ歳月で生きられない、自分を残して神からすればわずかな時間で逝ってしまうからこそ
神からして愛でるべき存在である人間達を余すことなく愛したがってるのかもしれない
或いは、自分を救ってくれた女性の生まれ変わりを探してたりするのかも
そう考えると気持ち泣けるようなお話でした

いつまでも一緒にいられる訳じゃない、それは信と花子さんや
詩ちゃんとクロオの関係に於いても同じ
だから無駄に適当に過ごすんじゃなく、もっと素直になって欲しいというのが四郎さまの願い
そしてそれは何も信やクロオだけじゃなく読み手に関しても同じ、ですよね。
寿命云々じゃなくてもいつ消えてもおかしくない儚い命
だからこそ、もっと素直に
もっと自然に。
難しく考えずに、思ったままに・・・という彼の真面目な部分が垣間見られたお話に仕上がってました
今週は笑えるだけじゃなくメッセージ性なんかも含まれていてメリハリ的にもいいな、と
愛神・四郎さまは滑稽で変態な部分も往々にしてありますけど(笑
でも根底には悲しみがあるからこそ
素直に自然に、思ったままに人間達を愛でたくなるのかもしれない
元々好きなキャラだっただけに更に好きになれるようなエピソードを描いてくれた事に感謝です。
これを機に信も素直に花子さんの言葉を聞き入れて欲しい・・・とは思いつつ
まあそう簡単には上手く行かないだろうけど(笑)。
でもいずれ良い影響を及ぼせれば。
縦(その場)でなく横(繋がり)の面白さも出てくると思うので。今週もまた個人的に満足出来ました。

信も何気に花子さんの助けに安心してましたからね
灯台下暗し、いつか彼女の献身の大切さをもっと分かれるといいですね。
そして何ならLOVEが発生しても構わないけれど(笑)。


そして、そんな四郎さまも素敵だったんですが
詩ちゃんもめっちゃ可愛かった!!
色気がない、と言われて涙目のシーンの数々や
今や厚かましかった初期から一気に不憫キャラになってる感じ
そして珍しく肌色&下着露出の詩ちゃん渾身のお色気シーンはもうゴチです!って感じでしたね(笑
元々ルックスは超好みだっただけに不憫キャラになって素直に可愛いと思えるようになった
そして身体を張って貴重なお色気シーンを演出してくれた事にも感謝したい
個人的には普通にドキッとしたし
眼福だったんですが
クロオもまた素直じゃない、って事なのかな
どっちかと言えば二次元主義者だったはずの信のがよっぽど素直でしたね
素直っつーか、むしろもっと上を求めているあたりさり気にちゃっかりしてるなーと(笑)。
でもやっぱり何だかんだ言いつつ三次のエロにも敏感な男子の性が垣間見れたのは良かったです
今週は信×詩ちゃん的なやりとりもちょいちょいあってその点でも楽しめましたかね
それは普段花子さんとの絡みが多いだけに新鮮で面白かったです
信の気持ちも凄く理解出来るしね!
もっと中途ハンパじゃなくて欲しかったよね!

まあ、あの描写だけでも相当グッと来たんですが私は。やっぱり詩ちゃんも可愛いよ。うん。


クロオの久々のねこまた化を見れたのも嬉しかったです
いや、むしろ彼のが黒化しちゃってる印象も受けたんですけどね。
でも彼も好きだからこそああやって言っちゃう節も少なからずあるんでしょう
またクロオと詩ちゃんの友情エピソードも読んでみたいところです

ところで、女子が女子に言う可愛いは~の下りは納得でした
まあ花子さんは本心から言ってるんでしょうけどね。
オチも読めたけど、それでもダブルでっていうのはインパクトあって思わず笑いました
また信が花子さん関係でドキッとするシーンも来ればいいですね
四郎さまは今回も捕まったけど、捕まった場所が思い出の木・・・っていう二段オチもまた上手かったです
お色気あり、突き抜けたギャグあり、ドキドキ描写あり、そして沁みる要素もあり、と
中々に濃ゆい良回に仕上がってましたね
今週もしっかりと加担・支持させて頂きます。やっぱり大好きだ、この漫画。















先週も満足度高めでしたが
今週も満足度めっちゃ高いですね
是非受け入れられて欲しい。願ってます。




3LDKの花子さん 第25話 感想(週刊少年チャンピオン 2013年50号)

2013-11-14 09:58:44 | 漫画(雑誌感想)

















まさか掘られたのか・・・!?(笑)。
















先日単行本1巻の方が出まして、感想も書きました
正直この手の美少女コメディとしては磐石の出来に近いと思ってるので、
少しでもいいから売れて欲しいなあ・・・と 実際「777」と同程度には売れたそうです
ただ、「777」自体が完全に安泰とは良い難い感じなのでもう少し人気が欲しいところですね
まあチャンピオンのオンラインサイトでグッズ化もされるのである程度は大丈夫だと思ってますが
それでもあとちょっと人気を得る事が出来れば安泰に近づくと思うので応援頑張りたいです。

本誌では、取り合えず読み終わった直後のアンケ出しを頑張っています
ある意味ジャンプ以上にアンケ有効だと思うので少しでもお好きな方は是非是非
個人的に今チャンピオンで一番気に入ってるのでこれからも応援したいですね

掲載順的にはここ数週の上昇が一旦落ち着いた感じですかね
こういう所もまた応援したくなる一要因だったりするんですけど(笑
取り敢えずは毎週感想を書いて援護しつつ、
地道なアンケ作業かな
余裕があったらファンレターを出すのも手か 少しでも力になれたらいいな・・・と今は感じてます。





で、内容なんですが
本当に男を普通に手篭めにしちゃうのね四郎さま・・・(汗
あの人らもこんな形で純潔を失っちゃって可哀想だなあ、って思いつつ
警察官までも!?という四郎さまの無敵っぷりが面白かったです

何より、不審者に対して警戒し、みんなを怖がらせたくないとする四郎さま
その不審者自体あんたなのに随分滑稽なシチュだなー、と普通に笑ってしまいました
今週はずっと「花子さん、横!横!」って言いたい気分でしたね(笑)。


個人的に信が本当に楽してちゃ前回のオチの意味がない、と思ってたので
今週しっかりとあの妖怪休憩所が盛況で信が楽してない状況が描かれてたのが良いな、と
自分で状況を好転させて、
自力で対応に勤しむ
勿論嫌々な事は間違いないですけど当初の無気力人間化は阻止出来たよねって事で。
こんな感じで一歩一歩進むくらいが丁度良いんじゃないかと 信くんも頑張って欲しいですから。

瑞ちゃんは珍しくデレデレ(?)でした、そういう彼女を見るのもいいですね
でもなめ子さんが平常運転だったのは、らしくていいなと(笑
猫宮さんも相変わらず可愛かったし
二次元人目指してる大久保さんも残念で面白かった
そんな風に基本花子さん視点で四郎さまが際立ったエピでしたが他キャラの様子を眺められたのもグッドでした
こっくりさんも相変わらずエロさを振りまいているなあ(笑)。

後は、オチが良かったですね
神が逮捕~という煽りも笑わせてくれましたが
あの状況をあくまでポジティブに捉える四郎さまがある意味素敵で不敵でした
要するにSMとかそっち方面の愛もイケます、と 束縛プレイかなんかだと思ったのかな
兎角今週はそっち系のネタが多めだったんですがこれはこれで見てて楽しいのでアリかなあ(笑
取り合えずあの警察官の人たちの安否は心配ですね その後開発されちゃってたりして。
扱いが難しいキャラだとは思いますがたまに出てくると嬉しいですね。
久々の四郎さまを堪能出来た回でした。


そして、やっぱり花子さんが今週もめちゃくちゃ可愛かったです
四郎さまに抱きしめられた時の慌てよう、赤面っぷりは最早ご褒美の域でした
見た目と行動は純な彼女ですがそういう性的衝動にも敏感だったりバランスが絶妙ですね
敏感というよりは免疫がなさ過ぎて動揺しちゃってる感じですけど(笑
久々にそういうシーンを拝めて嬉しかったです
その他にも笑顔の表情がいちいち可愛すぎたり、
最後の証言を聴いてる時の無防備な表情がツボだったり
不審者がいるとみんなが楽しめないから自分の力で何とかしようとする献身的な態度も素晴らしい
その優しい心にもキュッと心を掴まれる感じですねー少なくとも私個人は。
ここまでストライクなヒロインは中々いないですよ。もう全ての表情が可愛く思えるくらい。

でも、四郎さまも何気に可愛かったですね(笑)。













そんな訳で今週も花子さんの純粋無垢な姿に癒されたり、
四郎さまの斜め上の思考回路に笑わせてもらったり満足度の高い回でした。
「癒し」と「笑い」が両立されてるのがこの漫画の良い部分ですね。
毎週すっげえ待ち遠しい。そして掲載順の推移にドキドキしながら見守っています。
ジャンプの推し漫画「食戟のソーマ」が安泰も安泰なだけに今度はこっちが心配、
だけど内容は毎週良いのでもうやるべき事やりつつ純粋に楽しもうかなと。



はねバド! 第6話「北小町のS1」 感想

2013-11-10 21:11:47 | 漫画(雑誌感想)
















毎号扱い良いなあ。ちなみにサブタイトルは「ウチのエース」と読みます。
















ところ変われば・・・という言葉がありますが、
それは濱田さんにとっても例外ではなかったらしく先月連載数回で表紙獲得
そして今月も高順位とかなりの推されっぷり、取り敢えずは早くも場所確保は出来た模様です
今ではジャンプ時代にあんなに必死に応援してたのは何だったのか、という感じ

まあ濱田さん本人が言う通りにじっくりやれる雑誌のが・・・
というよりは情感的なものを読み取ってくれる雑誌のがきっと似合ってたんでしょうね
ただ、それでも若い連載である事は間違いないので更に定着して頂く為にもアンケートは必ず出します
決して手を緩めず、サボらず・・・やっぱりまた表紙なり飾って欲しいですし今がヒットのチャンスですから
でも初回からアンケを出し感想も書き続けた結果こういう立ち位置になれたのは嬉しいですね
設定なり心情なりが明かされれば明かされるほど面白くなる漫画だと思うので
今後を読み進めていくのもまた楽しみです。





今月も順当に面白かったですね
なんといっても荒垣さんの悲哀がね・・・
普通に考れば恐らく綾乃に叩きのめされスランプに陥り、
その綾乃をコーチが可愛がり自分を初回から安く値踏みされてたんじゃ
思春期ならいじけて当然、
ただ彼女自身自分を高く見積もり過ぎてプライドの鎖に繋がれている感じもあるけど
それでも突如現れた新人が自分の立ち位置をぶん取っているんじゃやる気が失せるのも当たり前
この漫画は綾乃の物語であると同時に荒垣さんの物語でもあるんだなあ、と感じました

そんな荒垣さんはお色気方面でも今月も活躍してくれました
重量感のあるバストにお尻のアップ、恥ずかしがる表情と綾乃によるタッチ等
ここだけ前の漫画に戻ったかのようなお色気シーンの連発
バドのシーンでも綾乃が妙にセクシーさを出してたり、若干絵柄に丸みが掛かってた印象もありましたが
また以前のような繊細な感じ、柔らかさが伝わる感じが戻って来ていてその点でも嬉しかったです
もう一度この漫画でも淡い恋模様を描く瞬間はいつかやって来ると睨んでますが
早くもその時が楽しみですし、
描くとしたら荒垣さんが真っ先に描かれそうな気がする(笑
それはともかく泉さんの掘り下げやコーチの意図など次の展開にも期待ですね
いつか荒垣さんの才能が開花していくシーンを描く為に今は彼女を下げているんでしょう

個人的には泉さんとペアだと綾乃は自由に動けるけど、
その代わり補佐役が実力不足でそこが穴になりやすい弱点もある
それを考えると元々実力者である荒垣さんが綾乃と呼吸を合わせて一体になれば隙は生じない
なので確かに勝ちやすく、また4番手5番手に彼女らを再び置けるという利点は理解出来るかな、と

もう一つ、今現在そこまで強くない泉さんをその位置に置く事によって
良い具合のがむしゃら感を出す事も狙える
最後に綾乃で締められるという点でもこれがベストなオーダーのような気はします
あとは本決まりして実際に試合をしていくのがワクワクなんですが、そこまでの「過程」が今は重要
これまで荒垣さんは持ち上げられてはいないと思うのでその意味でもコーチの見解や指南の仕方に注目です。
そろそろ彼女のいいとこが見たい。














それにしても相変わらず綾乃のプレイは華やかさ、
素人でも分かる凄味が添付されていて読んでて引き込まれますね
この調子で堅実に各々の部員を底上げし熱い試合を多数描ければ自然と更に人気も増すはず
今月はパジャカノでも垣間見せた「劣等感」の描写があったので個人的に中々に手応えがありました。




祝☆センターカラー 3LDKの花子さん 第24話 感想(週刊少年チャンピオン 2013年 49号)

2013-11-07 19:02:02 | 漫画(雑誌感想)















明日は週チャンコミックスの発売日。
「あまねあたためる」最終巻も出ますね。















◆3LDKの花子さん

センターカラー、って事で下ではないだろう、とは思ってたんですけど
まさかの4番手でビビりました 毎週アンケート出し始めて順調に上がってる様子です
まあ私が出してるのは一票に過ぎませんが、それでももう「ひなの」みたいに続きが読めないのは
キャラの様子を楽しめない経験はしたくないんでね、毎週早朝に頑張ってアンケ出してます
なんかグッズ化もされるみたいで取り敢えずは一命を取り留めた感じかな

ただ、単行本売り上げも大事なんでね
明日発売のコミックもきちんと購入して次に繋がるようにしたいですね
一応の好待遇は受けれたけど、「安心」とまでは言い切れないので応援はこれからも
やっぱり純真無垢で可愛い花子さんの姿をいつまでも観ていたいんですよね(笑
他にも瑞、信、こっくりさんに良いキャラが揃ってるので
そろそろ哲弘さん的にもヒットになればいいですね
過去作とは絵柄も作風もガラッと変わってますから、その努力と尽力も個人的には評価したいです。


今週の内容は、正に売り出さんとするキャラ紹介的な側面の強い回でした
信のネガティブな気持ちも分かるけれど、きちんと能動的に楽しみましょう、って事で
花子さんの意思とこの物語の目的がしっかりと定まった印象ですかね
信は成長したのかな・・・と思いつつ
ただ当初の休憩所は単なる現実逃避、でも最後の休憩所は機転を効かした提案だったので
まあ多少辛くもOK、って感じなのかな(笑 これが後々良い影響を与えるきっかけになればいいですね
今すぐに芽が出ずとも積み重ねでも全然構わないですからね 
それにあの面子での休憩所だったら面白そうだし(笑

信のネガティブ思想も個人的には理解出来るんですけどね
頑張って結果が付いてこないのも上手く交流出来ない苦しみも知ってますから
ただ、思考停止は人を劣化させていくだけなのでその点では思考した上で休憩所になったのはプラスかな
次号はまた文化祭関連の話らしいのでそこでの信の描かれ方にも注目しておきたいですね
微々たるものながらみぞれさんの話のオチで成長も見せてるので
一歩一歩花子さんには後押ししてやって欲しいですね。


今週の花子さんも可憐でしたね~
瑞の格好に憧れる表情や信に話題を振る表情、
かと思えば信の返しに不安がる表情までも可愛くて
数ページの内に様々な表情を見せてくれます

一番可愛かったのはやっぱり「きゅうけいじょは回避しました」のコマですかね
回を重ねる毎に可愛くあいらしくなっていく花子さんさんが堪らないですね
それに自ら身体を張って騒ぎを止める献身っぷりに、
方向性は間違ってたけど(笑
最終的にはある程度形の整った出し物になった貢献っぷりとやらかしつつも役に立ってるのがイイです
ぶっちゃけ「お化け屋敷」でなくともあの面子なら結構好評博しそうですしね(笑
今週もまた信のダメダメっぷりにメスを入れつつ、
一方で信にズレっぷりを修正してもらう関係性は健在でした

同時にこっくりさんもまた健気で可愛い様子を見せてくれましたね
こっくりさんは自由人・姉御肌のようでいて実は繊細なのが個人的にツボです
上手く関係性を提示させつつギャグも面白く、キャラの献身っぷりもアピール出来てた中々の回でした
そして待望のカラーイラストはもう最高ですね 無邪気な花子さんの表情に
デフォルメされたちびこっくりさん達とずっと眺めていたいクオリティに仕上がってました
個人的な一週間の貴重な癒しになってます、この漫画。



◆ペーパーブレイバー

完全なる脳筋・・・(笑
というか自分の言葉に酔ってますね彼
ある意味反面教師的なお話だったのかもしれません
単行本が今だったらマッスルズに入れてたのに残念ですね。

それにしても犬を眺める二人が異様に可愛く感じました



◆バチバチBURST

ブサイクvsイケメンだと大抵どっちかが悪役にされそうなもんですけど
両方とも心が清い、という構成が素晴らしい(笑
真っ当なスポーツ漫画、って気がします
相手(天雷)も紳士的だから迂闊に闘海丸に勝って欲しい、とも言えない感じ
それでも彼が勝ったら嬉しいんだろうなと思う。



◆ウチコミ!!

この顧問、達者なのか単なる阿呆なのかが未だに分からないですね
こういう引っ張り方は個人的に「上手さ」を感じます
確かに少し続きが気になる。

あのヒロインちゃんも忘れずにプッシュお願い。



◆名探偵マーニー

まさかのマーニーイケメンにドッキドキ(笑)。
普段ガサツ(っぽい)女の子の恋する表情は至高ですなー

夢は叶わないからこそ頑張れる
夢を観続けたままでいられる
そう言われればそうなのかもしれません
「叶わない」って事自体が生きる原動力にもなり得てるのかもしれない
以前の復讐者のエピソードでも感じたけど何気に深みのある作品ですね。
満たされてないからこそ必死で頑張る事が出来る。



◆錻力のアーチスト

凄いな、意外と頭を使った攻防戦という感じで読んでて面白いです
面白かったのはもう一つ、相手がナメてるだけの噛ませでなく
相手は相手なりに真剣に勝負している描写
多少上を見すぎて足元すくわれてますけど、でも決してヤンキー気質なだけでもないのが分かって良かったです
主人公はまだまだですけど、味方は実力派なのである程度強さを誇示出来るのは良い感じですね
その中でまた新たに生まれそうなトラブルと次の見所も早めに提示、と上手いネーム。

今の桐湘以上の実力校が出てきた時に劣勢から先輩たちがどういう行動を取るのか、
そしてこの本気度漂うチームの中で清作はどういうプレイをしていくのか
うーんこの漫画の行く末には中々にワクワクさせられます
先輩たちのキャラが魅力的なので主人公が活躍してなくても読むのが楽しい(笑
主人公無双目的ではなく、あくまで「桐湘」というチームそのものを描こうとしてる姿勢がイイです
相手も相手なりに真剣であることが垣間見れてより一層来週以降が楽しみですね。

それにしても柊先輩のキャラは面白いな。キャラ人気も出ればいい。















「花子さん」のカラー見たさに早朝からチャンピオン買いに行って位置を確認して二重に喜び
気が付けばけっこう心奪われてますね(笑
花子さんの様子を見守るのが一週間の内の最高の楽しみの一つになって来ました

そして「錻力のアーチスト」にかなり期待してます。