日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「2015ボローニャ国際絵本原画展」講演会「わたしとボローニャ」リポート(2015.8.15)@板橋区立美術館

2015年08月26日 | イタリアの本・絵本・雑誌
「2015イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」講演会「わたしとボローニャ」(2015.8.15)@板橋区立美術館&「第21回いたばし国際絵本翻訳大賞」授賞式レポート(2015.8.16)@成増アートギャラリー



◆ 講演会「わたしとボローニャ」リポート:

会員さんよりレポートが届きました:

2015年8月15日(土)午後 板橋区立美術館で行われた「2015 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の関連イベントで、今年ボローニャ国際絵本原画展に入選した北見葉胡(ようこ)さん(画家・絵本作家)の講演、テーマは「わたしとボローニャ」を子供と聴きに行きました。

マッチ箱位の大きさのカーニャという女の子が冒険をするというストーリーの絵本「マッチ箱のカーニャ」の可愛らしい原画です。

北見さん自身は、子供の頃より空想が好きで、部屋の中にこんなものがあったらなぁと考えている女の子だったそうです。
空想好きが災いしたこともあって、留守番をしていた時に大変なことに...等エピソードもお話しくださいました。
  
     *       *       *

翌日(2015.8.16)は、成増アートギャラリーで行われた「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」”世界の絵本展”へ子供と行きました

直前には、「第21回いたばし国際絵本翻訳大賞」授賞式に、いたばしボローニャ子ども絵本館の企画運営委員として列席させて頂きました

翻訳大賞を受賞した英語部門の絵本は、「こねこのジェーン ダンスだいすき!」、イタリア語部門の絵本は、「木の葉つかいはどこいった?」というタイトルで、きじとら出版という出版社より出版されました。
こちらは ボローニャ・ブックフェアいたばしでも販売されておりました

* あくまでも自分の考えですが ブックフェア会場に展示されていた受賞作品のいくつかは このイタリア語テキスト絵本のとおりに名詞のみのタイトルをつけていましたが 大賞受賞作品は「木の葉つかいはどこいった?」と 絵本のストーリーをそのまま反映させたタイトルをつけていたのですね これだ!!と思いました 
意訳はダメですが 手に取って読みたくなるようなタイトルをつけるのって (外国の映画の邦題を考える時もそうでしょうが) なかなか工夫がいるものなんですよね!!

2015ボローニャ国際絵本原画展は こちら 


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