心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

心の哲学と美学、その他なんでもあり

次の著書執筆のために読んでおく本の覚書

2023-09-21 09:21:28 | 備忘録

次に大著『意識・生命・時空 ― 存在の根源に迫る究極の哲学』を書く予定だが、そのために何冊か新たに読むことにした。

つまり、今は久しぶりにインプットの時期なのである。

これまで三年近くアウトプット(短編小説他執筆)中心の時間が続いたので、新鮮な気分である。

新著は来年の2月以降に書き始める予定だが、そのために読んでおく本をランダムに挙げておこう。

忘れないように、ここに書いておくのである。

 

既に読んだ本としてブライアン・グリーンの『時間の終わりまで』(講談社)があるが、これから読もうと思っているのは次のもの。

 

カロル・ロヴェッリ『時間は存在しない』(もう読み始めている)

ディーン・ブオノマーノ『脳と時間』

ロバート・ポラック『脳の時計、ゲノムの時計』(これはずっと前に一度読んだ)

トーマス・マン『魔の山』(時間と空間、特に前者が話題となる大小説)

ミンコフスキー『生きられる時間』(上、下。精神病理学者が書いた有名な本。これもずっと前によく読んだ)

Samuel  Alexander,  Space,Time and Deity  (これもこれまで読んできたが、もう一度読みたい)

Luc  Ciompi,  Aussenwelt-Innenwelt (ドイツ語。これも前にさらっと読んだが、またよく読みたい)

 

まぁ、あまり読んでも創作力が減退するので、これくらいにしておくが、気になる本があれば、追加する。

また、これまで自分が書いてきた本も読み直す。

これこそ創作の源なのだから。

なお、西洋哲学史上の時間論(特にハイデガー)は暗記するほど理解しているので、もう読まなくてもいい。

もちろん、論述には取り入れられる。

 

本の分量はA5にして300~500ページのものになると思う。

最低300ページで、500ページ寄りである。

完成には一年ぐらいをみているが、早ければ半年で仕上がるであろう。

出版はAmazon Kindle版、つまり電子書籍である。

これは出版社の馬鹿と関わらなくてもいいので、自由に気楽にいいものがかけるのだ。

 

なお、この哲学書を書き上げた後には長編小説『不死鳥よ、君自身にではなく自然に還れ』を予定している。

このタイトルの短編小説を既に書いているが、それを長編化するのである。

これは半年で書きあがるであろう。

 

                   楽しみだにゃ

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