どこ吹く風

旅のことを主に書く。

リマからクスコへ

2006年04月19日 22時36分54秒 | マチュピチュ
 夕べ最初に目が覚めたときに見た時計の針は3時過ぎを指していた。もう少し寝なければならないと思いトイレから出てベッドに入った。どのくらい時が過ぎたのか又目が覚めた。
時計を見ると3時過ぎ、アレッ~と思って時計を見直す、やはり3時過ぎだ。とすると先ほど3時過ぎというのはどうなる。もしかしてあの時は1時過ぎだったのかもしれない。
持って行った時計は貰ったもので何年かぶりで腕にはめている。その時計の文字盤と針がが光に反射して見にくいので見間違えたのだろう。
直ぐには寝れそうも無いのでベランダへ出る、ライトアップされた最高裁判所は光の強弱があるので円筒形の柱が際立っている。

 空にはオリオンが見える、南十字星は何処だろうと思うも探せない。リマは建物が多く9Fとはいえ視界が遮られているうえ明るすぎる。
時計の見間違いにはハラがたつ。しかしどうしようも無い。ムリに目を瞑る。

 朝食はハム数種類にチーズ、ベーコンを皿に盛りお粥と食べた。日本食としてのお粥ではなく、お粥が好きだから食べるのだ。ライスにスープがあればジューシー風にして食べるのが好き。果物はブドウが美味しい。
時間通りにバスに乗り込み空港向け出発した、暫らく進んでバスは大回りでホテルに向かっている気がした。一人乗り忘れた人がいるのが判明したのだ。笑った、しかし当人はさぞ慌てただろう、でもこのツアー参加者は初めての海外旅行という人はいないようなので大騒ぎはしなかっただろう。

 昨日着いた飛行場へ行きクスコへ飛ぶ。海、荒涼たる荒地、砂漠がだんだん高くなりひと山超えると緑が出てきた草に覆われている、木は疎ら、アンデスの外れになるのだろう。

 クスコは谷間にある街で高地なのに暑い、空港ではアンデス音楽の生演奏で出迎えられた。もちろん定番のコンドルは飛んでいる、は何処でもかかる曲だ。
ホテルにチェックインしてから観光へ出る。中央広場ではここでも民族舞踊があった、広場の定番、噴水に教会がある。

 石に赤瓦、漆喰がクスコの特徴だ。街は世界遺産に指定されているので昔からの風情が色濃く残されている。昼食はマス料理をレストランで食べた。山国になるが湖があるのだろう、美味しいマスだった。お肉はアルパカ、脂肪分が少なくアッサリした味で口に合うが高山病の予兆があったので腹八分にとどめた。
高山病については、驚かされた面もあるがホントにかかってしまったら苦しそうなので用心することにした。

 腹八分目、アルコールを控える、急激に身体を動かさない、動作はゆっくり、ときどき深呼吸するetcというところ。妻はビールもだめという、ツマラナイ街だ。
食後バスを広場で降りて徒歩による観光・散策となった。
これ以降は次の機会に・・・

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