どこ吹く風

旅のことを主に書く。

イタリア

2007年06月30日 08時23分53秒 | 懐かしい旅の記録
 阪急交通社からツアー案内を送ってきた。西安へは行くツモリだが今回は私独りで行くので妻は何処へ行こうかとパンフレットを捲っている。
私がイチオシで推奨しているトルコがドーハ経由となり期間も17日間に伸びているが料金は据え置き。イスタンブール滞在が増えてトプカピ宮殿や市内観光の時間が多くなっている。しかし世界遺産のハットゥシャシャにヒッタイトのヤズルカヤが省かれているのでどちらが良いのか迷うところだ。イスタンブール観光の方が良いかなと思いながら妻に誘いを入れた。

 「時期にかまわず雨だろうが寒かろうがイチバン安い出発日でいいいから又トルコへ行こう。」
”安くても13.9800円掛かるのだからその金を別の地域に向けたほうが良い。”とキッパリ断られた。
”モロッコ、チェニジアはどう・・!”
「砂漠を見たければエジプトの白砂漠・黒砂漠を数日掛けて回ったほうがいいと思う。」
”スペイン・ポルトガル行きたいね。イタリアもいいそうよ。”
「ヨーロッパは知らないけどイタリアは暑かったね~」

 妻はスペインのトマト祭りを見てきているし、フィヨルド観光もしている。私はヨーロッパといえばスイスだけ。いやイスタンブールでヨーロッパ側に渡ったのと、シャモニはフランスだし、ティラノはイタリアだからスイスと含めて4カ国行ったことになる。
その数少ないヨーロッパ体験でもイタリアは暑かった。

 サンモリッツからのベルニナ・エクスプレスに乗ってイタリアへ降りたことがある。途中氷河から流れ落ちる滝が幾段にも重なるところを右左と場所を移動しながら眺めながら高度を下げる。ループ橋を通り暫らくいくと街になり終点のティラーノに着く。
暑い、アルプスからの涼しい風を受けていた身には暑い。ひとまず街巡りをしようと歩き出すが暑い。ほんの数ブロック行っただけで帰ろうということになり駅にユーターンした。

 レストランでの昼食時間を含めて2時間のイタリア滞在でした。それでも大きな顔をしてイタリアは暑かったといかにも周遊したような法螺を吹いている。

写真はループ橋で、下の線路からグル~ッと回って登ってきたところです。

スイスへの想い

2007年06月23日 08時26分43秒 | 懐かしい旅の記録
 オキナワでは”ハーリー鐘が鳴ると梅雨が明ける”との言い伝えがあります。
ハーリーを漢字で書けば、爬竜船となります。長崎のペーロン競争と似たような行事で、旧暦5月4日に行なわれます。
今年も言い伝えどおり明け方まで降っていた雨も上がり、そのまま梅雨明け宣言となりました。

 30度を越える太陽の下をバイクで走っていると夏を実感します。それで想うのはスイス、近々行くであろう西安よりもベルナーオーバーランドでは何処に泊まろうかと妄想しながら渋滞の車の間を走り抜けていく。
グリンデルワルドでは泊まりたくない、ミューレン、メンリッフェン、クライネシャイデックにフェルトの4ヶ所の内何処に3泊するか思い悩む。グロッセシャイデックを越えてマイリンゲンへ行くとしたら、フルカ峠を越えるバスに間に合うだろうか、以前読んだ旅日記に5分の待ち合わせで間に合ったという記述もあるので何とかなるか・・・

 PETIT CASINO
190 av.michel croz
74400 chamonix

biere hoegaarden 1.75 ビール
mottin charentais 1.93 チーズ

 ・
jambon paris 2.38 ハム
jambon de parme 5.05 生ハム

 ・
fruits et legumes 1.68 トマト
----------------
total 22.40E
vous avez ete servi par caissier
merci et a biantot

 スイスのガイドブックを開いたらこのようなレシートが出てきた。
シャモニの二日目の夜はホテル向かいのスーパーで買い込んだビールやツマミで豪勢な(?)食事をした。
シャモheももう一度行きたい。シャモニ・パスを利用してモンタンヴィエールやブレヴァンそれにラ・トゥール方面へも行ったが、エギーユ・ドゥ・ミディからイタリア側へ通じるロープウェイに乗っていない。あの時ユーロの持ち合わせがなく乗れなかった。氷河の上を何本かの鉄塔で結ばれた籠に揺られてイタリアへ行ってみたい。
 
 行き損ねたアレッチ氷河もある、フルカ峠にシャモニ、行きたい場所もまだあるそれらを出来るだけ一筆書きのルートで廻るには・・と思案する。
アタマで描いているだけでも暑さを忘れて草原の散歩を楽しんでいる気分になる。これも暑気払いか。

 今日6月23日はオキナワにとって8月15日以上に大切な日。妄想を解き放って原点に返りましょう。
せめて今日一日だけでも心新たに平和のために動きましょう。

   写真はドリュをバックにサンピン茶
   サンピン茶は旅のお供で、毎回このような写真を撮っています。

申し込み

2007年06月20日 14時59分27秒 | 中国研修旅行
 中国語研修への参加を今朝電話で申し込みをした、私一人だけです。
妻は中国語の研修を真っ平ゴメンとまでは言わないけど、今さら学ぶことはしない、その費用で他所を旅行した方が良いとのこと。その気持ちはワカリマス。

 4週間という短期間の研修だが、それなりのカリキュラムを立てて行なうだろうし、これからも正式に"学ぶ"機会はもう無いだろうからこの際やってみようという気になった。それにオキナワと中国はその昔の王朝時代から交流があり、直行便も飛んでいるので今後旅行する機会もあるだろう。何より拉薩へ行きたいしカイラース巡りもしたい、その時のための勉強だと位置づけて参加することにした。

 電話での話によると今月中にメンバーを確定して事前学習会を持つようなので来月始めの連絡を待つことになった。行くことに決めたので私もそれに向けて準備を始めよう。
まず中国語をもっと身を入れて勉強する、当面はこれに尽きるだろう。

 研修では、中国国内旅行をするためのキップ購入、宿の手配をできる程度の言葉の修得を目標にする。筆談も含めてのことだから出来そうだとの淡い期待を持っています。

とりあえず決意表明をしておきます。

決断時期迫る

2007年06月17日 16時26分22秒 | 中国研修旅行
 調べるに連れてカイラース巡りは考えているより難しいようだ。まずチベット、ラサに入るにも入域許可証が必要だとか、廃止されるとか情報が錯綜している。旅行社の利権確保の為に利用されているとの声があったが、そうとも取れそうだ。

 ラサに入ってもラサから西へ向かう手段・方法もハッキリしない。昨日見つけたブログによれば2002年にバスが開通してそれに乗った話が出ている。あのくらい元気を出さねば行けない所なんだろう。
ネパールやラサあるいは中国からのカイラース・ツアーに参加したらカンタン確実に行けそうだが、当面は個人旅行で行くつもりで調べてみたい。カイラース巡礼は今のところ夢物語に近いので真剣に悩むことは無い。。

 しかしカイラースへは行けなくとも青蔵鉄道は乗りたい、しかもこの鉄道旅行は個人旅行で行きたい。スイスのように殆んど私が仕切って計画を立て、満足して帰ってきたので私の存在価値があった。中国においてもそのような地位を私は占めたい。もしツアーに参加して用が足りるなら私の将来はお先真っ暗となる。
中国は隣の国で私が済んでいる那覇から直行便が出ている、ヨーロッパは遠いので航空運賃が高くなるのは避けられない。それに比べて中国は近い上に物価も安いし広い国なので見るべき場所も多い。個人旅行が出来ればツアー1回分の費用で2回分の場所を廻ることが出来そうだ。個人旅行はちょっとした会話ができて、簡体字が読めればナンとかなりそうな気がする。ここは踏ん張って自分のカブを上げるチャンスでもある。

 そうこうしているうちに今度は中国語研修旅行の話が耳に入ってきた。今年は中国に縁があるようだ。当初の話は九寨溝へも行けるということだったので妻も乗り気になっていたが、ビッシリ勉強が詰まっているので早々に降りてしまった。
私は正直なところ私独りでも参加して中国語を学びたいという気に傾いている。不安はあるが4週間も中国漬けになり系統立てて中国語を学んだら、キップの手配とか宿の交渉をする程度の中国語が出来るのじゃないかと思う。その最低限のレベルまで達するならば言うこと無しだ。そのレベルにまで達せずとも読み書きあるいは話すことへの糸口を掴まえきれればナントカなる、と淡い期待をしている。

 それに私の地位保全のチャンスだ。ここで踏ん張って言葉をものにすることができたら今後旅行を計画する時に私が柱になれる。一部不純な動機もあるがここは頑張るべきだと思う。
研修旅行の参加申し込みがそろそろ期限を迎える、もしかして定員に達したかもしれない、決断する時期となった。妻と相談しよう。

時間潰し

2007年06月12日 09時14分40秒 | 中国研修旅行
 中国研修旅行については暫らく横に置くとしても中国旅行については調べている。
まずイチバン行きたいカイラースはとても難しいようだ。ツアーに参加するとしても装備かれこれの問題がある。シュラフにザックなど何も無いのでこれから冬山なみの装備を揃えるのはキツイ、それに体力の問題もある。ここはジックリ考える必要がありそうだ。

 では青蔵鉄道はどうか、これもキップの取得に苦労しそうだ。昨年開業当時の記録しか読んでいないが、国内で手配すると高くなるし現地で購入するのもスンナリは行かないようだ。ダフ屋も横行している状況とあった。現地で時間さえ掛ければどうにかなりそうな気もする。

 もし数日内の青蔵鉄道のキップが手に入れるのが難しければ、成都で時間潰しをしてその間に九寨溝・黄龍を廻る手もある。1週間ほど待てば手に入るのではなかろうか。この辺りの情報が欲しい、これから夏休み掛けて大勢の人が押しかけるだろうから夏休みが終わる頃には詳しい生情報が入るだろう。私たちはニッポンでの旅行のベストシーズンは費用が高くつくのでその期間を外して行きたい。時間の制約も緩く極端に言えば無いのでのんびり待つ時間も取れる。
 九寨溝・黄龍へツアーで行くのに20万円はかかる、青蔵鉄道でラサへ行くのも20万円ほどかかる。両方へ一度に行けば割安になるだろう、個人旅行で日程を伸縮自在にできればこの考えも悪くない。
 問題は宿や交通機関の手配をする言葉の問題だ。少しだけでも話せればなんとかなる。振り出しの戻って研修旅行に参加しようか・・・

 昨夜検索して読んだサイトは元気が出るような書き方のは少なかった、現地を旅した方の記述なので信用せざるを得ない、例えそれが個人的な印象であってもそういう思いをしたのは事実だろう。
今日は元気が出る情報に出会う事を期待しよう。

どうしたものか・・・

2007年06月10日 17時22分49秒 | 中国研修旅行
 あの厳しい研修日程を見て妻がビビリ、こんな勉強だらけの旅行なんて行かないと言い出した。今年の研修に参加する予定の方に事情を話したら、講師の先生に問い合わせたようで”そんなに厳しくないヨ”と返事があったようなので妻にその旨を伝える。
しかし基本的に週20時間の中国語は変わらない。これから中国語を始める意志の無い妻にとっては毎日4時間坐っているだけでも苦痛だろう。私は全日程受講してもいいかな~という気が半分はある。

 いろいろ考えているが、申し込みは始まるし締め切りまでの2週間以内に結論を出さねばならない。そこで考えられる選択肢を抜き出してみる。

1.ムリに説得して二人で参加する。
2.この際研修旅行を諦める。
3.私一人参加する。
4.まず私が研修に参加し途中から妻が合流して遊びへいく。
5.研修旅行は止めて二人で旅行する。

 こんなところか・・・。
4をもっと拡大して

6.私が4週間の語学研修を受けて終了後に妻と合流し観光旅行を楽しむ

 というのもありそうだ。その時は私は6週間ほどの長期旅行になるけど。どちらになるかは妻との相談になるが私自身どうするか決めかねている。研修旅行の受付は始まり締め切りは2週間後となっている、その間に定員の10名になればそれでオワリ。
さてどうなるのか、他人事のような言い方だが今はそういう心境です。

研修旅行の日程

2007年06月08日 07時28分50秒 | 中国研修旅行
 中国語講師から日程表が送られてきた。日程は次の通り。

8月26日(日) オキナワ発 上海経由西安到着 留学生寮入居
8月27日(月)説明会クラス分けテスト
     10:00 中国語授業 午後からキャンパス見学
8月28日(火) 8:00~12:00 中国語授業 
       13:00~14:00習字  14:00~15:00太極拳
8月29日(水) 8:00~12:00 中国語授業
8月30日(木) 8:00~12:00 中国語授業 
       13:00~14:00 中国語歌 14:00~15:00太極拳
8月31日(金) 8:00~12:00 中国語授業 
       14:00~16:00 中国歴史文化講座
9月1日(土)  兵馬俑 華清池 半披遺跡博物館見学
9月2日(日)     自由活動
9月3日(月) 8:00~12:00 中国語授業
9月4日(火) 8:00~12:00 中国語授業
       13:00~14:00習字  14:00~15:00太極拳
9月5日(水) 8:00~12:00 中国語授業
9月6日(木) 8:00~12:00 中国語授業 
       13:00~14:00 中国語歌 14:00~15:00太極拳
9月7日(金) 8:00~12:00 中国語授業 
       14:00~16:00 中国歴史文化講座
9月8日(土)  碑林 城壁 大雁塔 歴史博物館見学
9月9日(日)     自由活動
 月~金は先週と同じ
9月15日(土) 乾陵 乾陵博物館 法門寺 法門寺博物館
 日曜は自由活動で月~金は先週と同じだが、
9月21日(金)に終了テストがある。
9月22日(土) 夕方上海に出発
9月23日(日) 上海出発オキナワ着 解散 

 夜は歓迎会、交流会に唐舞踊観賞と卒業式がある。

 月~金曜日の5日間は午前中授業があり午後は太極拳や歌などの楽しい習い事が組まれ、このパターンが4週間続くという日程は予想以上のハードスケジュールだ。
ンッ! 九寨溝見物はどうなった・・?
勉強ばっかしじゃないか、研修旅行だからしょうがないけれど、最後の1週間は観光地に旅行へ出かける話を聞いたので参加する気になったのに、みっちり勉強でしごかれたらキツイだろうな。

 妻は早速このような内容なら行かない、と言い出す。
たしかに遊びというより勉強主体の感じが強い。妻にそう言われると私も気持ちがぐらついてきた。締め切りは今月20日となっている、ただし定員の10名に達し次第締め切るとのことだ。
しばらく考えよう。

身勝手な想い

2007年06月05日 16時20分21秒 | 懐かしい旅の記録
 ツアー案内書を見ていると、ドイツから入りスイスを抜けてフランス観光まで8日間の旅程が載っている。インターラーケンでたった1泊だけしてユングフラウ・ヨッホから眺めてフランスへ発つなんて・・と思う。私はスイス、それもアルプスしか知らないので、勿体無いと思う。でも他人のことは言えない、私が参加したツアーも、その地域を知っている人から見ると、何でそんなに慌しい日程で多くの場所を廻ろうとするのか、を思っているだろう。

 自分が知っている地域・場所は他人の行動をアレコレ言いたくなるけど、目糞が鼻糞を笑うようなものだろう。ツアーに参加するのは、行く先・見どころ・日時・費用など諸々の条件を加味して決める。自分の思い通りの旅行をしたければ自分で企画して行けばいい。それを分かっていながら他所の企画にイチャモンを付けたくなるのはヤッカミの現われだ。

 ヨーロッパはツアーでは行かない、ツアーでなくてもヨーロッパは行きたくない。もし行けるならスイスがいい、スイスだけでいいという心境だ。ヨーロッパの街は綺麗だし美術館や博物館も見たいけどスイス、それもアルプス付近で景色を眺めながめる方が魅力を感じる。
それ故スイスが1日だけというのは納得が行かない。(笑)

 スイスがいい、とは言うものの何処か安いツアーが見つかったら参加すると思う。旅費の目安は1日1万円のツアーを目安とする。先日ももう一度トルコへ行こうと話したら、それほど乗り気ではなかった。妻は行きたいところがあるようだ。
娘とアメリカ旅行の話をしている、アメリカも大自然があるし見どころも多いが私はそれほど行きたいとは思わない、アメリカに行くくらいなら近場の台湾の方がいい。

 中国での語学研修旅行に参加できるかどうか未だ不透明な状況だから要らぬ妄想が湧き上がってくるのか・・・
ダメな場合はどうするか、やはりスイスを勧めるか、トルコにするか。いや近場の台湾がいいかな。あれこれ妄想をめぐらすのも楽しいものだ。

動機

2007年06月04日 06時53分16秒 | 中国研修旅行
 これという目的も無く始めた中国語は何故か教室のある曜日だけに仕事が集中して休みがちとなりとうとう止めてしまった。目的が無かったのがいけなかったのだろうか。教
室に通っていたころからインターネットで検索してお気に入りに入れて時々覗いていた。
http://www.kokintei.com/
甲南大学の胡金定先生のサイトは発音も聞けるのでお勧めのサイトです。学生の教材として書かれている、授業を受けないので日本語の解説が聞けないので分からないところも多々ある。
 それで翻訳ソフトと組み合わせて・・と考えたが、コピーできない。自分で入力するにはタイヘンだし、なかなか上手く行かないものです。
ただ聞いているだけでも勉強している気分になり安心できるのはいい。

 今回研修旅行の話が出て参加したいと思ったのは、最後の週は九寨溝への旅行が組まれていると聞いたからです。九寨溝は前から行きたい、見たいばしょだった。そこへ行く為に申し込んだが全員分の席が確保できずに4地域を廻るツアーに参加したのだった。九寨溝が含まれているツアーは20万円掛かる、それで研修旅行が30万円程度なら安いと思ったからです。
何事も金と天秤にかけて判断するのは意地汚いが現実が現実なのでしょうがない。

 テレビでチベット鉄道の番組を見て、あの汽車に乗りたいと思い調べ始めた。ただ列車に乗る旅なら個人でも出来そうだ、しかしせっかくチベットへ行くならカイラース=カンリンポチェを見たい、一周したい。それで調べたがツアーに加わらなければ難しそうだ。なんとか個人でいける方法はないかと探している所へ研修旅行の話が出てきた。

 この際中国でカイラースへの詳しい情報を得るのと、中国語会話を勉強して個人旅行が出来るように準備するのも悪くないと考えた。チベットの田舎で中国語が通じるかどうか知らないが、カイラース山への壁が大きく立ちふさがり気分が萎えてきたときに研修旅行の話が出てきて迂回路というか逃げ道というか、渡りに船の気分でそこへ気持ちが切り替わった。
まだ参加できるかどうか不明だが、今は参加する気持ちでいっぱいです。

ヤル気に水

2007年06月02日 06時59分33秒 | 中国研修旅行
 正式名称は知らないが先週初めて参加した中国語教室の先生から電話があった。
あの講習会・教室(?)は日中友好協会が主催して開かれている、その理事会で中途入会は好ましくないと結論が出されたので、今日から参加を見合わせてもらいたいとのことだった。私としては1回しか出ていないが、途中入会でも付いていけないレベルではないので続けたいと申し出たが、レベルの問題ではなくてあくまでも途中というのに理事会が拘ったようだ。

 私はこの秋に中国で予定されている語学研修に参加するために友好協会の講習会を受講した方が行き易いと思っていた。その旨を説明すると友好協会の入会申込書と研修旅行の概要を郵送すると言われたので安心して電話を切った。

 中国語会話の勉強なら近くに教室がある、たしか公民館でも開かれていたのでなんとかなる。協会の理事の皆さんの中途入会に対する措置はおかしい、付いていけるかどうかは本人に任せればいいのに。今後もそういう人が出てきたらどうするか、という議論もなされたようだ。別に構わないと思う、中国に興味を持っている人は入れればいい日中友好にも寄与する。でも決めるのは向うの方だから私が文句を言うことは出来ない、たださすが官僚大国のニッポンと中国、考え方が官僚的だ。(笑)

 私とすれば、研修旅行に参加できればいいので講座に出席云々はどうでもいい。せっかくヤル気満々で勉強するぞ~と張り切っていたのに水を掛けられチョット面白くない気分になっただけです。
研修旅行の条件ー主に費用だがーを早く見たいものだ。中国語の勉強は独自に考えましょう。妻はイロハから始めなければならないので先生選びが必要だ。以前通っていた先生に頼もうか・・・

 グチとして、あの講習会は琉大で行なわれているので遠いけど受講料が安かった。以前通っていた教室は歩いてもいける所だが月々5000円二人で1万円かかる。近い遠い、高い安いを総合的に勘案するとイーブンか。

”些細なことに拘る”を翻訳ソフトに入れてみたら、”拘泥于小事情 ju1 ni2/ni4 yu2 xiao3 shi4 qing2 "と出てきた。

ことば

2007年06月01日 13時21分56秒 | 懐かしい旅の記録
 過去の記憶・記録を辿ると、息子が行けなかった中国旅行は2002年の10月だった。
ツアーは関空発で北京・西安・桂林・上海を8日間で廻る旅であった。あらためて地図を見ると広い範囲を駆け巡ったものだと思う。移動は飛行機だったのでタイヘンという意識は無かった。ニ連泊だったのでそう感じたのだろう。

 その数年前のこと、妻と台湾旅行したとき店に入ってオバサンに品物を指させて”トーシャオチェン”とガイドブックに出ていた言葉をふりがな通りにカタカナ読みで言うた。オバサンは怪訝な顔をしているのでもう一度繰り返した。しかし結果は同じ。しょうがないので”いくら?”と訊くと日本語で答が返ってきた。妻は大笑いするので私の面目丸つぶれ。
こんなカンタンな会話すらできなかったのでそれ以来中国語を触ることはしなかった。

 付け刃てきにであってもガイドブックで現地語を覚えて、現地で使ってまるっきり通じなかったのは中国語だけだ。バリ島でもマニラでのタガログ語でも通じたのに台湾はダメだった。このような苦い経験があるので中国へ行った時も言葉の勉強は諦めていた。”いくら?”という現地の言葉を知らなくてもボディラングェージでどうにかなるし、値札が付いている店も多い。
マガイものの土産品を売るために要らないモノまで「センエン、千円」と煩く言い寄ってくる人が大勢いるので、こちらから値段を訊く場面は少なかった。又お土産品はガイドが連れて行く専用の店で買わされるのが通例である、そういう店は日本語が通じる。

 ある時夕食後にホテルの近くを歩いていると、道端に椅子とテーブルを並べた食堂のオニイチャンが”何か食べていけ”という雰囲気で威勢良く言うてきた。食事も済んだところなので「ちゅふぁーら クァッチー・・・」と冗談交じりに言うと、”ちゅふぁーら・・チュファーラ、チーパウラ”と納得したような顔をした。

 そうか「ちゅふぁーらとは吃飽了(chi1 bao3 le)」が訛ったのかと私のほうが納得した。意味もほぼ同じ”おなかイッパイ=満腹”です。翌日ランチが済んでから店のマネージャーに使ってみると聞き返されたが通じた。
 オキナワは昔から外国語が入って方言化した言葉ある。これは他の地方・全世界的にある現象でしょう。オキナワだけではないにしても、私が方言で返したら通じたので嬉しかった。ほかにもある闘鶏用の鶏をタウチーと呼んでいる、これは闘鶏(dou4 ji1 )と同じでしょう。

 帰ってから友人に方言が中国で通じた事を話し、それをネタに「我們喝了酒」
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お礼
 トラックバックとコメントとどう違うのかも分かりませんが、どなたかが電子辞書についてトラックバックしてくださいました。
http://denshi.blog.shinobi.jp/

参考になります、ありがとうございました。
昨日大型電気店で現物を見てきました、けっこう高いものなんですね。