どこ吹く風

旅のことを主に書く。

カテゴリーの名称

2011年03月18日 09時00分45秒 |  チェルヴィーノ
 旅の計画をこのブログに書き始めた。その時カテゴリーの名称をどうしようかと考えたが思いつかなかった。一応どのようなテーマにも合うような”旅への想い”や”旅あれこれ”というカテゴリーを作ってある。

 gooブログはカテゴリーの数が30と制限されているので幾つかの旅をまとめて放り込んだのもある。今回も”旅への想い”の中に入れて書き始めたけど、計画の概略が見えてきたので名称を考えた。
私の中でのアルプスはスイス中心なのでアルプス=スイスである。しかしチロルやドロミテへ行ってみると其処をスイスで一括りにするわけにはいかないと思った。それで去年はドロミテ・チロルとした。今年も同じくそこへも行く予定だがイタリアの比重が大きくなっている。

 過去4回のアルプス旅行はいつもマッターホルンが入っている、あの山は美しい。シュワルツゼーからの朝日に当たるマッターホルンは感動ものだった。ゴルナグラードからの遠望でも刻々色が変わっていくさまは素晴らしかった。ロートホルンからスネガまでの稜線のハイキングは終始威風堂々たる姿を見せていた。少しでも近づきたいとヘルンリ小屋まで登ったこともある。 
マッターホルンは素晴らしい山だ。

 このマッターホルンをイタリア側から見たいというのも今年のテーマの一つだ。イタリア北部の都市部にドロミテ、モンブランーイタリアの話だからモンテビアンコにすべきかーそれにマッターホルンーこれもチェルビーノとしようーを見ようと思う。イタリア側はどうしても裏から見るという感じがするけど、山には裏も表も無いでしょう。見た目の綺麗さはあるだろうけど。

 で、今回の旅のカテゴリーはいろいろ考えた。今年はイタリアをメインに見て回ることになるであろうし、マッターホルンは素晴らしい山なのでチェルビーノで今回の旅全般を表すことにした。

今年のアルプスは・・

2011年03月17日 09時34分46秒 |  チェルヴィーノ
 今年の旅はアルプスになりそうだ。
我が家には99歳の母がいる、元気だが肉体的、年齢的にいつ何時倒れても不思議ではない。その母を一人置いて夫婦で旅に出るので若干後ろめたさを感じながらの旅である。

 そこに学士会のシャモニーの話が聞こえてきた、学士会の計画に一部乗っかることで大義名分が立つ。卒業以来会っていない人に会えるとか会の計画だからと他人に説明しやすい。中国やチベット行きではこうはいかない。
という訳でアルプス方面を練り始めている。

 今回はアルプスになりそうだと義妹に連絡したら都市部のピサやベニス観光の要望があったとのこと。これまで4回スイスを中心にアルプスへ行ったけど都市部は殆ど見ていない。スポンサー筋の要望もあるし世界的に有名な観光地を巡るのも悪くないだろうと一応ピサ、フィレンチェそれにベニスの三か所を日程に入れることにした。

 学士会は7月12日出発し2週間前後の期間である。その期間中のどこかで合流すればよいのだが、せっかくなら風光明媚な場所を一緒に歩きたい。日程を問い合わせるとツールド・モンブランの一部を15・16の両日歩く予定とのことなので、その頃はクールマイヨールの近くに居るようにしよう。

 都市部観光についてサイトを検索してみると、ピサは半日観光でいいようだ。フィレンチェとベニスは1泊で移動という事になればただ行っただけになる。それぞれ2泊3日は必要だろう。見る場所はあとで調べるとして駐車場が気になる。どこかに置きっぱなしでいいけど適当なパーキングがあるのか。イタリアは車両窃盗が多そう、気になる。

 イタリア北部を調べていたらベローナのローマ遺跡を会場にオペラが大々的に催されることを知った。観劇も悪くないと詳しいサイトを見ると演目は椿姫、アイーダ、セヴィリアの理髪師にナブッコとなっている。名前だけは知っているものの内容は知らない。しかしどうせ見るなら有名なアイーダがいいと思った。すると7月13日になるのか・・・

 後半は日にちが指定された行動になり行程が窮屈になりそうだ。自由気ままな旅をするためにレンタカーで移動することにしたので日にち指定は避けたい。オペラも予約せずに当日分のチケットがあれば見る程度にしたいけど、オペラを見ようと提案していながら、このような態度では納得しないだろうな。

 これらに合わせてチロルとドロミテも廻りたい。実は私がどうしても行きたい場所がある。それはポストバスのエンガディン=メラン・ルートのメラン近郊の村です。村全体が土塀に囲まれて入口はバスがようやく通れる幅しかない、のどかな丘陵地に位置したその村をポストバスからみて言いようのない感動を覚えた。写真を撮り忘れたのでもう一度行きたい。訪れたとしてもたいしたことのない村だろうが心に引っかかっているのでそれを解きほぐしたい。同行者にはわざわざ行くことが分からないようにルートに組み込むつもりである。

 チロルの目ぼしい所は岩塩坑・洞窟・ハイルシュトレン、werfen 氷の洞窟、キッツビュール、バードガスタイン badgastein等などがいいらしい。今のところただピックアップしただけで何処にあるのかどのように行くのかは調べていない。

 ドロミテはじっくり見たい。主な個所は見ているので少し外れたルートを歩いてみたい。マッターホルン、モンブランのイタリア側も行きたい、またまた盛り沢山の内容になりそうだが行先は限られるだろう。当分は日程を勘案しながら取捨選択を楽しみたい。

ベローナのオペラ参考サイト
http://www.musik-reisen.jp/_userdata/2011Arena_di_Verona.pdf

http://www.arena.it/en-US/arena/seating-plan.html