どこ吹く風

旅のことを主に書く。

摩托車的雨衣

2012年05月26日 12時45分51秒 | 江南の旅
 来月(6月)6日からトラピックスのツアーに参加します。
上海・蘇州はこれで3回目になる、今回は安い価格に魅かれて参加するので行先に拘らなかった何処でもよかった。参加することにして日程を詳しく読むと無錫や紹興などが入っている、ツアーでなければ行けそうも無い場所が多いので期待するところも大です。

 中国は自転車大国でおびただしい数の自転車が走っている。雨の日は専用の雨具があり、傘を差して走っているのも見た。専用の傘立てがハンドルに付いているようだ。勿論オートバイ用の雨具もある。その光景を見て私は西安でオートバイ用の雨具を買い現在重宝している。
需要が多い所為でよく考えられている。ミラーに固定できて、ライトの部分は透明ビニールになっている。日本にもポンチョスタイルの合羽があるがなかなか手に入らず、生地・仕様とも今一つ物足りない。

 ズボン・上着と上下に分かれたものはある、私もスイスに持って行くゴアテックスの雨具は持っていて、オートバイでも使っている。しかし走行中雨が落ちてくると、靴を脱いでズボンを穿くという面倒な事をせねばならない。ポンチョならヘルメットを取り頭から被るだけなので手軽である。それで専ら中国製雨具を使っている。
 
 その雨具もそろそろ耐用年数が来て所どころ薄くなっている、この機会に買おうと思う。スーパーで売っていて35元程度だった。
ホテルの近くにスーパーがある事を期待する。

下調べ

2012年05月24日 22時12分41秒 | 旅への想い
 トラピックス(阪急交通社)の江南10都市周遊の旅はパンフレットによると蘇州、千灯古鎮、錦渓古鎮、無錫、烏鎮、紹興、杭州、西塘、七宝古鎮それに上海となっている。地名を知っているのは数か所あるが行ったことがあるのは上海と蘇州だけ。行くからには各地の予備知識を入れて行こう、検索しサイトの記述を抜粋する。

千灯古鎮 Qian deng gu zheng:
昆劇(昆曲)の発祥地、千灯は江蘇省の歴史文化的名鎮で2500年の歴史を持っています。秋のシーズンは上海蟹で有名な巴城などと組みあわせ観光頂くのもお勧めです。

蘇州 Su zhou: 
 獅子林 shi zi lin 前回は拙政園(zhuo zheng yan) を見学したが今回は獅子林、このような邸宅跡が何ヶ所もあるようだ。
寒山寺 han shan si 楓橋夜泊で有名なお寺、この詩を暗記するつもり。たしかピンイン付きがあったはずだ。
虎丘 Hu qiu 前回は橋の上から眺めるだけで虎丘をバックに写真を撮っただけ、今回も同じようだ。
その後は刺繍と絹のショッピング観光かな、絹糸の布団は欲しいけど妻は関心が無いとのこと。

錦渓 jingxi:
 昆山市南の無数の疎水と湖沼に囲まれた地に、錦渓はある。

無錫 wuxi:
 20分間ではあるが太湖 Taihu遊覧があり、時代劇のセット見物と淡水真珠のショッピング観光。安ツアーではショッピング観光は付き物なので割り切るしかない。

烏鎮 W?zhen d?ng sh?n: 
 烏鎮東柵 Wu zhen dong shan は鎮が建てられてから1300年の歴史がある。地形は平坦で、丘がなく、河川は縦横に織りなし、気候が温和で、湿潤で、降水量が満ち溢れ、光周性が十分、物産が豊富、昔から“水産物と米の故郷で、絹織物の府”と呼ばれている。

紹興 Shaoxing:

 紹興ならではの雰囲気は、縦横無尽に走る運河と、その運河に架かる丸い橋の風景にある。文豪魯迅、中華人民共和国総理周恩来、清代の女性革命家秋瑾(しゅうきん)の故郷
  
王羲之と蘭亭 
紹興酒の製造は、なんといってもこの街の産業の柱である。「女児紅」

杭州 Hangzhou:
 銭塘江 Qiantangjiang 逆流ー海嘯ーで有名な川で旧暦8月18日が特にスゴイらしい。でも川は長いので場所が違うのでは・・
西冷印社は中国の金石印材の保存、篆刻の研究を目的として成立した学術団体です。

西湖 Xihu 北宋の詩人蘇東坡が西施に例えて西湖と詠んだからその名がついた。遊覧も予定されている。

西塘 Xitang:
素朴で、ノスタルジックな雰囲気が漂う水郷古鎮です。

上海 Shanghai
 魯迅公園、博物館、豫園、田子坊 Tianzi fang = 泰康路 Taikang lu

全般的に水郷が多い、景色は良さそうだ。

久々の旅

2012年05月18日 10時31分25秒 | 旅への想い
中国江南10都市周遊7日間
計16回の食事付 39.800円(+燃油サーチャージ 9000円)

 今年は未だ何処にも出かけていない。新聞でこのような宣伝を見ると無性に行きたくなる。1日当たり1万円を切るツアーは安い、それだけで場所を問わず参加したくなる。それで切り抜いてさり気なく食卓に置くと妻も興味を示した。5月初めに次女の出産が予定されている、母親として何かと面倒見る必要があるから今年前半の旅はダメと言われている。それでも1週間程度なら・・・と思うも私の口から言う訳にはいかない。
切り抜きを見て”好いじゃない。”なんて好反応があった。急いては事をし損ずる、あと一押し、如何なる方法があるか、じっくり考えよう。

 安いツアーを見つけると行く先に関係なく行きたくなる。初めてツアーに乗ったのもトルコ周遊15日間 129.800円から・・というものだった。あの時は成田発着だったので成田までの運賃および前泊のホテル料金が別途必要だったけど、今回のは那覇発着なので余分な経費が掛からない。
金と暇のある人は何故ツアーに参加しないのか不思議だ。

 先日何の気なしに百円ショップに入ると旅用の紙パンツがあった。以前から重宝していたのに品切れが続き廃版になったのか案じていたら見つかった。5枚で百円(女性用は3枚)、毎回使用していたのに品切れで一昨年の西安では手持ちでは全日程カバーできずにパンツまで洗濯屋に出した。校内の洗濯屋で3日分の下着や靴下まで含めて衣類全てで10元(130円)程度なので、紙パンツ無しでも苦にならなかった。旅ならそうはいかない。

 それに私の腹は見かけによらずデリケートなので旅では下痢することもある。それでチリ紙と紙パンツは常時チョッキのポケットに入れである。おかげで西安の繁華街で咳とともに漏らした時、また王家の谷でお腹かがゴロゴロして間に合わなかった時にとても助かった。
見付けたので直ぐ買ったが何時使えるか、楽しみだ。