今日は7月4日(2009年)でチロル・ドロミテの最終日である。
6月30日ザルツブルグをレンタカーで出発してから5日目となった。チロルとドロミテでそれぞれ2泊ずつする予定をグロスグロックナー山周辺で泊まるのを1日省いてドロミテを3泊にした判断は間違いではなかった。
ドロミテの峠巡りにロープウェイでのピークからの展望を充分たのしんだ。これも今日で終わる、屋根裏の窓から目の前の置く夕の形をした山が明けていく様を見ながらこれまでの行程をふり返った。旅は日程の三分の一足らずを終えたに過ぎない。まだまだ先がある。
今日はシウシ高原を見てインスブルックまで行く予定だ。9時08分峠のホテル出発して相変わらずの峠道・山道を太陽を背に走る、遙か遠くに雪を被ったスイスの山が見える。これまでのルートとは違い山が開けている、山々に囲まれた丘陵地帯で高原いう表現がピッタリの景色が広がっている。谷の向うに教会が見え牧草地に林が幾重にも広がっている。宿の主人から教えられたシウシへの分かれ道から見えた風景で、9時45分とそれほど走っていないけどもうシウシ高原の入口に来たのか。
高原へは一度谷まで下り又上る、この程度の道はもう慣れた。狭い道路から新しい道に出て暫らく行くとロープウェイ駅に着いた、時間は10時半。
早速ロープウェイに乗る、往復一人13ユーロだがシニアは11ユーロ。15分で上の駅に着く、涼しい。リフトで更に上に上り散策した。お花畑のような牧草が一面咲いている、遠くには昨日通ったセラ山群やSassoPordoiが見える。実に気持ちの良い場所だ、事前に知っていたらここに泊まったであろう。
観光客も多く、馬車から景色を楽しんでいる人も多い。シウシ高原と紹介されているだけあって、これまで回ったドロミテの峠からの風景とは違う。チロルに似ているけど違い、チロルの谷間を上のほうに引き上げた感じだ、やはり高原としか言いようが無い。(笑)
13時30分出発シウシ出発、昼食は車を走らせながら例の如くパン・チーズ・ソーセージにチョコレートを食べる。村や街を抜けて14時35分R22号線の高速道路にのる。15時にはイタリア国境に来た、国境越えの審査かと思ったら料金徴収所だった、3.5ユーロ払う。
15分でブレンナー峠まできた、さらに走らせ15時30分またもや料金徴収所が出てきた。高速料金は掛からないとHertzの事務員の説明があったけど・・・聞き間違いか、それとも高速道路に種類があるのか。8ユーロ支払う。
15時35分インスブルック出口で高速をおりる。5分ほどで市内に入り、とりあえずレンタカーの返却場所がある駅前へ行こうとした。キョロキョロしながら駅への道を探しながら交差点を曲がると直ぐに標識が目に付いた、内側車線には入り左折しなければならない。ところが私は外側車線を走っている、ちょっと慌ててブレーキを踏むと、ゴツンと追突された。相手はご夫人、盛んにドイツ語でナンやらしゃべるが全く分からない。
とりあえず住所指名などをメモ帳に書いてもらい、レンタカー事務所まで同行してもらうことにして、その車の後を追う。しかし土曜日なので事務所は閉まっている、後日彼女が事務所に説明と処理をするという事で分かれた。
燃料を満タンで返すためにスタンドを探して給油する。セルフなので方法が分からず戸惑うが傍らにいた人が”まずは給油して表示された金額をコンビニ併設のレジで払う”というようなことを説明しているらしいのでそのようにした。
14.3ユーロのディーゼルを給油し、ついでに駅前のホテルの所在地を教えてもらった。たったこれだけの給油でいろいろメンドウな話をしてもらったのでビールや水も買った。
紹介されたホテルを探しチェックイン、160ユーロ。駅に近く私たちのような通過客には便利な場所だ。バスタブがあるので一応マークどおり四つ星としておきましょう。
車の中を空っぽにして満タンになった車を指定された駅前の駐車場に入れ、キーは事故顛末書(ナビ係がアタマを絞って書いた英文です)とともに郵便受けから投入した。
その足で明日のスイス入りするためのチケットを買う。インスブルックからメラーノまで3人分で102.60ユーロ。ポストバスの発着場のマルレスまで行くのだが、メラーノからマルレスまでの区間がシステムの不具合で出てこないから、メラーノで買うように言われた。また国境のブレンナーで買うと安くなるとも言われたが、列車の待ち合わせ時間がどの程度あるのか分からないのでメラーノまでの通し切符を買った。
夕食はこれまでの残り物処理ということで部屋で済ませた、それでもビールにワイン、サラミにチーズと内容は豊富だ。このメンバーの旅での食事はいつもこのような感じになる。
チロル・ドロミテという大きな目標・目的が終わった、でもあと10日も残っている。腹いっぱい食べた後さらにメインディッシュが連続して出てくる感じだ。
これまでの旅程の組み立て方は間違っていなかった、大成功といえる。
6月30日ザルツブルグをレンタカーで出発してから5日目となった。チロルとドロミテでそれぞれ2泊ずつする予定をグロスグロックナー山周辺で泊まるのを1日省いてドロミテを3泊にした判断は間違いではなかった。
ドロミテの峠巡りにロープウェイでのピークからの展望を充分たのしんだ。これも今日で終わる、屋根裏の窓から目の前の置く夕の形をした山が明けていく様を見ながらこれまでの行程をふり返った。旅は日程の三分の一足らずを終えたに過ぎない。まだまだ先がある。
今日はシウシ高原を見てインスブルックまで行く予定だ。9時08分峠のホテル出発して相変わらずの峠道・山道を太陽を背に走る、遙か遠くに雪を被ったスイスの山が見える。これまでのルートとは違い山が開けている、山々に囲まれた丘陵地帯で高原いう表現がピッタリの景色が広がっている。谷の向うに教会が見え牧草地に林が幾重にも広がっている。宿の主人から教えられたシウシへの分かれ道から見えた風景で、9時45分とそれほど走っていないけどもうシウシ高原の入口に来たのか。
高原へは一度谷まで下り又上る、この程度の道はもう慣れた。狭い道路から新しい道に出て暫らく行くとロープウェイ駅に着いた、時間は10時半。
早速ロープウェイに乗る、往復一人13ユーロだがシニアは11ユーロ。15分で上の駅に着く、涼しい。リフトで更に上に上り散策した。お花畑のような牧草が一面咲いている、遠くには昨日通ったセラ山群やSassoPordoiが見える。実に気持ちの良い場所だ、事前に知っていたらここに泊まったであろう。
観光客も多く、馬車から景色を楽しんでいる人も多い。シウシ高原と紹介されているだけあって、これまで回ったドロミテの峠からの風景とは違う。チロルに似ているけど違い、チロルの谷間を上のほうに引き上げた感じだ、やはり高原としか言いようが無い。(笑)
13時30分出発シウシ出発、昼食は車を走らせながら例の如くパン・チーズ・ソーセージにチョコレートを食べる。村や街を抜けて14時35分R22号線の高速道路にのる。15時にはイタリア国境に来た、国境越えの審査かと思ったら料金徴収所だった、3.5ユーロ払う。
15分でブレンナー峠まできた、さらに走らせ15時30分またもや料金徴収所が出てきた。高速料金は掛からないとHertzの事務員の説明があったけど・・・聞き間違いか、それとも高速道路に種類があるのか。8ユーロ支払う。
15時35分インスブルック出口で高速をおりる。5分ほどで市内に入り、とりあえずレンタカーの返却場所がある駅前へ行こうとした。キョロキョロしながら駅への道を探しながら交差点を曲がると直ぐに標識が目に付いた、内側車線には入り左折しなければならない。ところが私は外側車線を走っている、ちょっと慌ててブレーキを踏むと、ゴツンと追突された。相手はご夫人、盛んにドイツ語でナンやらしゃべるが全く分からない。
とりあえず住所指名などをメモ帳に書いてもらい、レンタカー事務所まで同行してもらうことにして、その車の後を追う。しかし土曜日なので事務所は閉まっている、後日彼女が事務所に説明と処理をするという事で分かれた。
燃料を満タンで返すためにスタンドを探して給油する。セルフなので方法が分からず戸惑うが傍らにいた人が”まずは給油して表示された金額をコンビニ併設のレジで払う”というようなことを説明しているらしいのでそのようにした。
14.3ユーロのディーゼルを給油し、ついでに駅前のホテルの所在地を教えてもらった。たったこれだけの給油でいろいろメンドウな話をしてもらったのでビールや水も買った。
紹介されたホテルを探しチェックイン、160ユーロ。駅に近く私たちのような通過客には便利な場所だ。バスタブがあるので一応マークどおり四つ星としておきましょう。
車の中を空っぽにして満タンになった車を指定された駅前の駐車場に入れ、キーは事故顛末書(ナビ係がアタマを絞って書いた英文です)とともに郵便受けから投入した。
その足で明日のスイス入りするためのチケットを買う。インスブルックからメラーノまで3人分で102.60ユーロ。ポストバスの発着場のマルレスまで行くのだが、メラーノからマルレスまでの区間がシステムの不具合で出てこないから、メラーノで買うように言われた。また国境のブレンナーで買うと安くなるとも言われたが、列車の待ち合わせ時間がどの程度あるのか分からないのでメラーノまでの通し切符を買った。
夕食はこれまでの残り物処理ということで部屋で済ませた、それでもビールにワイン、サラミにチーズと内容は豊富だ。このメンバーの旅での食事はいつもこのような感じになる。
チロル・ドロミテという大きな目標・目的が終わった、でもあと10日も残っている。腹いっぱい食べた後さらにメインディッシュが連続して出てくる感じだ。
これまでの旅程の組み立て方は間違っていなかった、大成功といえる。