どこ吹く風

旅のことを主に書く。

状況の変化

2008年03月26日 00時04分56秒 | 天空への旅
 一、チベットで暴動発生
 一、旅行へ行くのが7月に伸びた

 この10日ほどの間に起きた状況変化です。
旅行日程が7月になったのは止むを得ない理由とは言え悪い方向へ流れてしまった。7月初旬に出発となれば、北京オリンピック開幕一月前なので当初予定の6月よりもザワついているだろう。中国は広いけど九塞溝は今ではナンバーワンの観光地となっているので影響はかなりあるだろう。しかしこの事は織り込み済みとして対処できる。

 チベット暴動については未だ収まっていないし、収まる見通しも予測できない。あと3ヵ月あるのでそれまでには収拾するだろう。しかしチベット入域に際しては厳しい管理が行なわれそうだ。チベット旅行先達のサイトを読むと取り締まりは緩いような書き方をしているものも結構見られる。それが厳しくチェックされるだろう。チベットからの帰路はあわよくば茶馬古道、川真蔵公路を利用したかったが単なる思い付きになるでしょう。
チベットに行けなければ四姑娘山やシャングリラを廻るルートに変更することもできるし、遙か遠くへ飛んでイタリアなんてことも選択肢としてある。

 ここでチベット問題について私の立場を述べておきたい。
チベット人民が独立を望むならそれを支持する。理由はカンタン明瞭、私はウチナーの独立を希望しているそれ故チベットとウチナーはユヌムンとオナジ。ヤマトゥンチュもチベット人民を支持するなら同じように私たちにもご理解下さい。(笑)

笑い話と思われるでしょうが、いたってマジメですヨ。

最近のニュースから

2008年03月15日 14時40分31秒 | 天空への旅
 4月カら香港便が就航するとのテレビニュースがあった。香港のドラゴン航空で週2便運行し、4月末からは4便に増便するようだ。ということは上海経由でしか考えられなかった中国へのルートが増えたことを意味する。
地図で成都を見ると上海からでも香港からでも距離的に変わらないような気がする。ということは日程を組む際に自由度が増え木・日だけでなく他の日も選べる。これは大きなニュースだ。

 ドラゴン航空の事務所が何処にあるか未だ知らない、タイムテーブルは発表されたのかな。そのうち新聞に詳しく載るだろう、その日を楽しみに待っておく。

 ドラゴン航空は良い話だが、昨日からチベットで暴動のニュースも流れている。これはマイナスのニュースだ。6月までには収まるだろうが観光への影響を把握しかねている。中国国内ならそれほど問題ないと考えるが、チベットとなると別問題だ。チベットへは中国のビザとは別にチベット入境許可証が必要となる。観光客のそれらの拐帯も大目に見るとか黙認とかで割りに緩やかな規制だったようだが、これを機に厳しくならないだろうか。正規手続を得て清蔵鉄度に乗るつもりだが手数料が値上がりしたり突然発行停止になったりするのを恐れる。

 チベット入りするのを止めて他の地域に振り向けるか、どうするかは暫らく様子見になりそうだ。

中国天空への旅 素案

2008年03月09日 15時01分27秒 | 天空への旅
 今回予定している九塞溝・黄龍および青蔵鉄道乗車の旅行を、中国天空への旅とたいそう仰々しい名前をつけてしまった。改めてその文字を見ると気恥ずかしくなる、しかし大見得を切って大上段に振りかぶったのを引っ込めるわけにも行かないので押し通すことにしました。
名前負けしない計画が立てられるのか・・・

 インターネットで検索したり、旅行社で調べたり、又、妻の仕事都合、娘の出産など諸事情を勘案すると6月中旬となりそうです。沖縄ー上海便が日・木の週2便なので次の日程になります。

 6月12日 沖縄 MU288 13:30   上海 14:30
 6月26日 上海 MU287  9:30 沖縄 12:30

出発日時が決まったので九塞溝と青蔵鉄道をはめ込んでみた。大まかな日程としてはこれで良いけど、週末に九塞溝へ出発となる、交通機関のチケットは大丈夫か。園内の混雑も気になる。又成都発のラサ行きは一日越しの運行だと思うので、予定している日が運航日なのかどうかの確認はしていない。


1日目 沖縄ー上海ー成都
2日目 成都市内見物
 3日目 成都ー九塞黄龍空港ー黄龍見物ー九塞溝まで
 4日目 九塞溝見物
 5日目 九塞溝見物
 6日目 九塞溝ーバスにてー成都
 7日目
8日目 鉄道にて西寧へ車中泊
9日目  車中 西寧にて青蔵鉄道へ乗り換え 車中泊
10日目 車中 夜ラサ着
11日目 ラサ滞在
12日目 ラサ滞在
13日目 
14日目 ラサー上海
15日目 上海ー沖縄

 第一回目の叩き台としてはヨシとしよう。成都で時間があるなら都江堰や四姑娘山も廻りたい。もし全体的に余裕があるならラサから陸路で茶馬古道を通って帰りたい。陸路からの入域はムツカシイけど出る分には出られそうな雰囲気も見られる。
全ては今後の課題です。第一回目の叩き台としてはヨシとしよう。成都で時間があるなら都江堰や四姑娘山も廻りたい。もし全体的に余裕があるならラサから陸路で茶馬古道を通って帰りたい。陸路からの入域はムツカシイけど出る分には出られそうな雰囲気も見られる。
全ては今後の課題です。

ちょっと前進

2008年03月05日 10時00分44秒 | 旅への想い
> 事前調査・情報収集を楽しみながら心の準備をしよう。
>九塞溝・黄龍それに青蔵鉄道を組み合わせて・・・当分はアタマの中の旅行を楽しもう

 前回このような言葉で締めくくった。
あれから毎日成都から九塞溝への路線バスはどうなっている、黄龍は九塞溝からの日帰り観光なのか、帰りは飛行機便がいいのか、等など脈絡も無く跳んだ日々を過ごしている。又そろそろこの旅について書くときの名前を考える時になっている。

 チベットへも行きたいので単に中国旅行でもいいのだが、具体性を持たせたネーミングが欲しい。チベットというも青蔵鉄道に乗るのが目的なのでチベットという語は入れたくない。四川省とチベットでは範囲が広すぎるので片方の名前を入れるのは片手落ちだし迷う。

 あれこれ考えた、青蔵鉄道のことを天空列車と表現したツアーがあり黄龍も4000メートルの高地にあるし九塞溝も高地と呼べる、それなら「中国天空への旅」とでもしようか。漠然とした名称なので四川・青蔵を並べても不自然ではないだろう。

 青蔵鉄道に乗ろうと考えた頃はせっかくチベットまで行くのだから西のカイラース巡礼もしたいと思った。しかし妻は九塞溝を見たいだろうから両方行くのは無理だろう、それに高地での行動に自信がもてない。それで今回は高地で動き回ることができるかどうかのテストと位置づけることにした。ただラサまで行って帰ってくるだけにする。ポタラ宮に入れればラッキー、ダメならダメで良しとするぐらいの気持ちで行くことにする。
と考えると日程の組み立て方も違ってくる。

 漠然とした日程は、まず成都へ行き青蔵鉄道のキップ入域許可証などを手配して九塞溝へ出かける、戻って来る頃には全てが整っているだろうから次いでラサへ出発という感じだ。
ラサからは陸路で茶馬古道を通り成都まで、と行きたいがこれはあくまでもアタマの中での考えだけ。再び青蔵鉄道に乗るというのもある、せっかくだから往復乗っても良いのでないだろうか。それとも飛行機で一旦西安へ出て上海に戻る手もある。

 成都にもっと滞在して四姑娘山方面も見たい。ラサから陸路で成都へ戻るのが難しければ成都-シャングリラ観光でもいい。多くの旅人の旅行記を読むと場所も分からないのに行きたくなる。
地図で場所や所要時間を確認もせずやたらアチラこちらと飛びまわっている。アタマの中だからできるだろうけど。

 旅のテーマ・名称が浮かんだだけでも前に進んでいる現れでしょう。

九塞溝とさんぴん茶です
沖縄でよく飲まれているさんぴん茶です。ジャスミン茶を指す中国語(香片茶 シャンピェンツァー)から転じたものだそうです。