どこ吹く風

旅のことを主に書く。

はじめに

2010年03月20日 06時52分43秒 | ハノイ
行って来ましたハロン湾、会ってきましたホーおじさん
3月頃のベトナムの天候は雨季前の水蒸気が多い霧の季節のようだ。その霧の所為で乗り換え地香港で出発が3時間遅れた。飛行機の狭い席で飛び立つのをじ~っと待っていました。深夜ということもあってず~っと寝ていたのでさほど苦にはならなかった。
通常なら離陸後に出される軽食が待機中に出された。メニューはうどんだったがマズイ事限りなし。帰りの便で”チキンorヌードル”と聞かれて迷わず「チキン」と答えた。隣り座席を覗いたら往路のうどんと違い細い麺だったので、ヌードルでも良かったかなと思った。

 今回の旅は全く記録をとらなかった。それで何時何処でどうしたということは妻の記録帳を見なければ正確に記すことが出来ない。メモ帳を借りるまでは印象を書いておく。

 この時期は霧が多く景色を見るには不満が残るけど、暑からず寒からずで過ごし易かった。半袖のポロシャツと極薄いジャンパーを羽織るだけで快適に行動できた。海の桂林と称されるハロン湾を堪能するには時期を選んだ方が良いみたいだ。
市内観光だけなら暑い時期よりこの季節が良いと思う。

 飛行機が延着した為に陶器の村バッチャンは翌日回しにして就寝時間を長くした。それでも疲れと時差(2時間)でバスの中では眠気が襲ってきた。寝ている人も多い、私は元を取るためにできるだけ窓から風景を眺めをていたけど、時々は睡魔に負けて寝てしまった。
ハノイからハロン湾にかけては平野で起伏に乏しく、街や村伝いに道路が通っているので風景も単調である。ヨーロッパ系の観光団は田植えをわざわざ下車して見ていた、珍しいのだろうか。
 道路沿いの建物は間口が4mで奥行きは長い、京都の町屋のようだ。規制がかかっているのだろう。それに正面は塗装・彩色されているけど側面は無塗装である、どうせ隣に家が建てば見えなくなるなのか。

 ベトナムのお金ドンはレートが1円=200ドンのインフレ状態、換算するのにアタマがおかしくなる。モノは試しと五千円を両替したら1.000.000ドン、百万なんてお金をポケットに入れる初めてなので意気揚々と歩きました。(笑)

 実質3日間の観光旅行でしたが楽しかった。おいおい詳しくメモります。