どこ吹く風

旅のことを主に書く。

出発です

2009年06月27日 12時29分38秒 | 旅への想い
 今回の旅は前泊・後泊無しでヨーロッパまで行ける予定だった。
ところが出発予定の28日のNAHAー関空は早朝の便以外満席である。朝から深夜まで関空でポケ~ッとしておくのもツライ、そこで大阪で前泊することにした。今回も同行する義妹が大阪在住なので其処に泊まり一緒に出かけることにした。

 一応パッキングも終え、仕事もバタバタと指示ないし依頼してきたので、どうにかなるでしょう。お客様に対しては多少問題のある行動だが、理解なんてするはずもないからトンズラして文句があるなら帰ってからにして!

 これからもう1件のグナゆーじゅ小を片付けに行く。3時半までには戻って空港へ一目散ということになるだろう。

  ヒジョーに問題だが、レンタカーの予約サイトが繋がらない、撥ねられる。一番当てにしていたところだったのに。他を探し申し込んだが回答が戻ってくるまで48時間掛かるようだ。そのころには既に出発している。いまこの処理をどうしようかアタマを絞っている最中です。
如何なる手段があるか。
現地で飛び込みでレンタカー会社を探せるのか・・・
車がないとチロル・ドロミテは手足を捥がれることになる。どうしよう、とモタモタしてもしょうがない、ないるぐとぅナイサ。
とはいえマイッタな~

とにかくあと数時間で家を出ます。
行ってまいりまーす。

準備 その二

2009年06月19日 17時35分48秒 | 旅への想い
 旅の準備以外に仕事を片付けることも出発前に終えておかねばならない、これも準備の一環といえよう。
知り合いが店を開くということでクロス張替えとファサードの手直し依頼があった。断ったけど店の入口周辺の雰囲気を出す仕事だけは押し付けられた。デザイナーに頼みプランを出してOKをもらい制作費に見積もりを出す。デザイン料3万円に政策取り付け費が6万円の計9万円なり。忙しいのに若干迷惑だがこれまでの付き合いもあり引き受けた。
彼には常日頃金に困っていると話しているので、今さらスイスへ旅行に行くので仕事を引き受けないなんて言えなかった。
金がないクセによくも旅行ができると私自身も不思議です。(笑)

 またホテル客室の細々した手直しも依頼された。その内容はクロスの剥がれの補修、ペンキの部分塗り、巾木の剥がれのようなホントにチンケな手直しである。それが50室もあるし、お客の滞在時間とも関連するので2・3日で終わるかどうかだ。帰ってから取り掛かりたいけど7月からはシーズン入りするので出発前に一応終えねばならない。
嬉しくない悲鳴です。(笑)

 この忙しい中パーマをあててきた、パーマだと旅行中の髪の手入れがラクになるのと、国際免許に写真が貼られるなら、カッコいい顔がいいだろうとの理由からだ。さて来週早々に免許課まで行くのを忘れないようにしよう。国際免許を取り忘れたらチロル・ドロミテが悲惨な観光になる。

 家に戻ったら、地球の歩き方からスイス鉄道のセーバパスが宅急便で届いていた。
15日間のものが33.800円/一人となっている。現地で購入すると211ユーロ、本日のレートで計算すると32.236円、1.564円の差額が出た。注文した頃はユーロ高の137・8円だったのでこの金額は誤差の範囲としておこう。
セーバパスの使い初めがイタリアの田舎町(と思う)マッレス/マルスからポストバスに乗るので、其処でセーバパスが買えるのかどうか不安だったので注文した。チューリッヒ出発なら現地で購入しただろう。
前回は16日間の日程だったので初日のルチェルンまでは現金を支払った。今回はスイス滞在12日間なので3日は捨てることになる。

 仕事以外では着々と準備が進んでいる。仕事にも取り掛かり晴ればれした気分で出発したいものだ。

準備状況の点検

2009年06月17日 10時20分29秒 | 旅への想い
 関空から深夜発なので那覇を最終便もしくはその一つ手前の便で出ようと考えていた。ところが28日の関空便は全て満席、キャンセルが出るまで待っていたけど、修学旅行の団体が押さえているので空席が出るのは難しいとの連絡があった。
それでも待っていたら、28日の朝7:30と前日の伊丹への最終便のどちらかになると選択を迫られた。1日中関空でウロウロするのも辛いしツマラナイ、そこで前泊ということになった。幸い関空で落ち合う予定の同行者(義妹)は大阪在住なので其処に泊まり一緒に出発することにした。
 日曜の午前中と午後にある趣味で通っている二つのサークルに出てから夕方出発するつもりでいたのでザンネンである。

 今回の旅行は、27日17:55那覇発でスタートを切ることになった。ここいらで手配済みとやり残しているものを整理してみよう。
航空券については出発から帰ってくるまで全て完了した。証しとなるEチケットをプリントアウトした。
ホテルは、初日のザルツブルグと二日目のハイリンゲンブルートの2ヶ所ー各々1泊ーを予約しただけ。三日目以降はまだ時間があるとタカを括っている。今決めたほうがいいのか、現地で天候を見ながら決めたほうがいいのか決めかねている状況だ。

 スイスセーバパスは日本の旅行社で購入することにして支払を済ませた。スイスの駅で買えるけど、金額を比べると15日間で千円しか違わない。それにセーバパスを最初に使うのがポストバスで、始発のマッレス/マルスがどの程度大きい町なのか分からないし、其処はイタリアなので若し買えない場合は現金を払わされることになり勿体無い。送料も付くけどここは安心を買うということで”地球の歩き方"にお世話になりました。週末にはチケットが届くでしょう。

 まだ手掛けていないが早めに済ますべきことは国際免許の取得とレンタカーの予約。証明写真を撮って運転免許課へ行けば時間を要せず交付されるとのことのんびりしているがまずは写真から。
レンタカーはプレシーズンだろうから車の余裕はあるだろう、と余裕をこいている

 メールで送られてきたEチケットやホテルの予約票を二部プリントした。私だけが持っていると必要な時に直ぐ取り出せないとか紛失の恐れもあるので二部作り別々に保管しておくのです。台湾一周したときも宿の手配書やルート案内・観光資料を全て二部作成した、小さな危機管理です。

 纏めてみると漏れが見つかる、仕事も済ませねばならない。そろそろギアチェンジして加速するときがきたようだ。

豚インフルエンザに完敗

2009年06月16日 10時09分59秒 | 中国研修旅行
 豚インフルエンザの所為で西安交通大学での今年の短期語学研修がオジャンになってしまった。その連絡を受けて以来チルダイ気味になっている。
スイスへの出発をあと2週間後に控えて気分が高揚してきていたこの時期だけに冷や水を掛けられた感じだ。スイス旅行と西安での語学研修は関連性は無いものの、観光と遊学を同じレベルで考えている私にとってはショックは大きい。

 前回食べ損ねた西安名物料理(?)の羊肉泡モウ(食+莫)(yang rou pao mo)を今度こそ食べると楽しみにしていたのに泡となってしまって、モウ・・です。清真大寺の門前市で有名な店とは知らずには行ったところ、隣のオジサンがパンを千切ってドンブリに入れていた。その所作の意味が分からず私は横目で見ながら麺を注文してしまった。あとでアレが西安の有名な食べ物羊肉泡モウの食べ方だと知り、注文しなかったことを悔やんだ。

 会長さんは上海万博があるので来年は行くのを避けようかとも話していた。私としては少年易老学難成 (shao4 nian2 yi4 lao3 xue2 nan2 cheng2 )ならぬ、「老年老い易く学成り難し」なので来年行きましょうヨとお願いした。昨年は北京オリンピックがあったので研修を取り止めた経緯があるのでホントに行かないつもりかもしれない。
機会があったら来年は行けるようにと直訴するつもりだ。

 西安がダメになってニコニコ顔に見える妻や娘たち、ヒガミ目で見るからかそのように感じるのか。モノゴトに粘着することもあるけど、さらりと流してしまうクセも併せ持つ私なので、妻や娘に対してはあくまでも冷静さを装い悔しさを胸に秘めて次の策を練ることにする。
新たな計画を立てよう。しかし新たな計画は私が発案するのではく、妻に「それなら秋は何処へ行こうか」と言わせねばならない。大蔵大臣に仕える官僚のように花を持たせて実は共有する、私はプランナーではなくツアコンに徹するという態度をとるのみです。
下問された場合に備えて準備おさおさ怠りなく・・その準備は既に出来ている。梅里雪山を第一候補に据えその周辺の昆明に雲南にとプランは幾らでもある。

 西安への短期語学研修は豚インフルエンザに完敗した形となったけど、新たな旅のプランに乾杯だ~

西安交通大学短期中国語研修

2009年06月15日 17時57分03秒 | 中国研修旅行
 この研修に参加することを早めに連絡せねばならないと、faxのある知り合いの事務所まで出かけて流した。
するとこの研修の企画から大学との交渉まで一手に引き受けて下さっている日中友好協会の会長さんから電話が掛かってきた。

”参加申込のfaxを受け取りました、しかし残念なことを報告しなければなりません。豚インフルエンザの影響を恐れる中国政府からの要請により短期留学生の受入を当分止めるようにとのお達しがあり、今回の研修は取り止めになりました。”
「もう少し様子を見る時間はありませんか。」
もしかすると中止になるかもしれないという事は聞いていたものの、即座に「そうですか」と了解するのは悔しいし、残念だし、文句を言うてもどうにもならない事なのに愚痴ってしまった。

 せっかく研修に向けて中国語をもう少し勉強しようと気を入れたばかりなのにガッカリだ。前回私の中国語は丸っきり通じないことが分かったので、今回は少しばかりは通じるようになるよう事前勉強に力を入れてと今朝買い置きしてあるテキストを開いたばかりであった。
返す返すもザンネンだ。

 西安と並行して準備を進めているスイス旅行は、妻たちが諸般の事情で行けなくなり、口では「ザンネンだったネ」と言うたものの内実心冷ややかに眺めていた。今そのバチが当たったのかもしれない。

 う~ん・・・
行けなくなるのは寂しい、ショックは大きい。

チロルからモンブラン(全体プラン)

2009年06月14日 06時34分07秒 | 旅への想い
 四月からプランを練り始めたスイス旅行はチロルを出発点にドロミテを経てモンブランまでのアルプスの旅となった。イタリア北部の国境線に沿って聳えるアルプスを東から西に踏破する形となった。踏破なんて勇ましい言葉を使ったが内実は汽車やバスでの移動なのでたいしたことは無い。

 チロル・ドロミテは初めて行くのでルート選定に手間取り、地理がアタマに入るまでにひと月も掛かってしまった。まだ距離感が掴めていないので宿泊場所を決定するまでには至っていない。これから見る場所、歩くところなどの肉付けをしていくが、とりあえず全体の日程を確認する意味で一覧にしてみる。

6月28日 日 23:15 関空発 エミレーツ航空 (ドバイ乗り継ぎ)
6月29日 月 13:45 ウィーン着 汽車でザルツブルグへ 夕7時前には着く予定 
6月30日 火 10時半頃にはレンタカーを借りてチロルへ出発できるでしょう
      フランツヨーゼフホッへを経てハイリンゲンブルート泊
7月1日 水 マトライ方面からグロースグロックナーを見て、連泊かリエンツ泊
7月2日 木 リエンツ~ドビアンコ~コルチナ・ダンベッツオ
7月3日 金 ドライチンネを一巡りする予定 
7月4日 土 峠巡りしながらインスブルックへ
7月5日 日 インスブルック~ボルツアーノ~マルレス(汽車)
      マルレス~オッフェん峠~ツェルネッツ (バス)
      ツェルネッツ~アンデルマット(汽車) アンデルマット泊
7月6日 月 アンデルマット~フルカ峠~マイリンゲン~グリンデルワルド(バス)
      登山電車の最終に間に合えばシーニゲプラットのクルムホテル泊
      乗り遅れたらフェルスト泊
7月7日 火 ユングフラウ地域を廻ってプリエンツからロートホルンのクルムホテルまで
7月8日 水 シャモニ・モンブランへ 午後エギュードゥミディへ シャモニ泊
7月9日 木 エギュードゥミディ及び周辺観光         シャモニ泊
7月10日 金 同上 (予備日)
7月11日 土 シャモニ~ロイカバード~ゲンミ峠~カンデルシュテーク泊
7月12日 日 サースフェーへ移動
7月13日 月 ミッテルアリラン
7月14日 火 サースフェー(バス)フィスプ~ベルン~チュリッヒ(汽車)
      15:35 チュリッヒ発(エミレーツ航空) ドバイ経由で関空へ

 一生懸命練ったはずのプランなのに未だ穴がある、その辺りは現地で臨機応変に対応する。モンブランで1日余ったときはキューボーデンかベットマーアルプまで足を延ばしアレッチ氷河を見ることにする。

 出発まで2週間と迫ってきた。OKAーKIX(那覇ー関空)便が取れない、修学旅行でいっぱいらしい。前泊もしくは前々泊を強いられるかも・・・
それにドロミテが具体化されていない、ここは今一度検索・おさらいが必要だ。

研修内容についての印象

2009年06月13日 05時33分07秒 | 中国研修旅行
 募集要項と日程をブログに転記するため熟読していると一昨年の西安が思い出される。このような研修旅行ー私にとってはツアーと言う認識ーがあると人づてに聞き、その人の名を使って申し込んだ。何の不安・懸念も感じずに出発し、約ひと月の西安生活は楽しかった、勉強というよりも”遊学”なので楽しいのが当たり前だ。

 心を弾ませながら日程を読み比較してみた。まず授業日数が少ない、これは前回書いたように研修が行なわれる時期の問題ーオキナワのお盆と国慶節に挟まれた期間ーだから仕方が無い。
課外授業の太極拳が4回少なくなり10回から6回になり、減った時間は習字が3回増えて、中国語歌の時間が新たに加わった。これについては人好き好き、私個人の意見を言えば習字よりも太極拳がいい、しかし好みの問題なので良し悪しは言えない。自由時間が増えたと考えてヨシとしよう。
中国歴史文化講座は今年も設けてもらいたいと私が提案したものだ。1回しかないけど金中先生の詩詞の朗誦がまた聞けるのが嬉しい。あの朗誦を聞いて初めて中国語の美しさが分かった、漢詩の音韻の意味が分かった。

何回か書いていますが、金中老師は若い教授で日本語が堪能です。
先生の朗誦が聞けます。
http://www.jinzhongshici.cn/scsong/song.html

 可笑しいのは、唐舞踊観賞が自費となったことです。あれこれ盛り沢山の行事を入れたら足が出そうになったのだろう。唐舞踊観賞とは歴史絵巻を音楽と踊りで表現する豪華絢爛の舞台で一見の価値あり、自費でも再度見に行きます。撮影ができるとは知らずカメラを持っていかなかったので今度は持って行こう。

中国語研修となっているのに遊びしかアタマに浮かばない、もう少し勉強に身を入れるように考えねば・・・

写真は大学が企画したのとは別の劇場です。華やかな王朝絵巻が繰り広げられました。そのフィナーレです。

サースフェー

2009年06月12日 06時12分18秒 | 旅への想い
 サースフェーを今回の旅の最終訪問地である。
15:35にチューリッヒ発の便に乗るには2時間前に空港に着かねばならない、チューリッヒから3時間圏内で風光明媚でかつ今回予定しているルートの延長線上に位置することを念頭に考えた結果である。
サースフェーならそれらの条件に合致する、また地名だけは初めてスイスへ行った時から知っていたので何時かは行きたい見たい村であった。ある種念願の地であるのでそれが叶うことになる。

 スイス観光局のサイトに”スイスの名峰”という蘭があり、そこのエリアマップ・リスト には
1 ベルニナ地方、2 ベルナーオーバーラント地方、3 ツェルマット周辺、4 サースフェー周辺 、5 アレッチ氷河周辺、6 中央スイス地方の6ヶ所が紹介されている。
今回サースフェーに行くので残りはアレッチ氷河だけになる。そのアレッチ氷河も今回行けるかもしれない。ゲンミ峠を先送りしたので1日空白の日があるし、シャモニで3泊予定しているけど天気では余ることになる。アタマの片隅には余分な日ガできてアレッチ氷河も廻れるのでは・・・とかすかに期待している。

 スイスの名峰を開くたびに残っている場所が気になる、全ての地に足跡を残したいとの欲望が出てくる。残っているのがシャクだ、との気分になる。誰々に自慢できるというものでも無いのに行って無い場所を目にすると目障りになる、今回アレッチ氷河を逃すと益々気になるだろう。多少無理してでも行きたい。

 シャモニを出てロイカバードからゲンミ峠を通り、カンデルシュテークへ出てアレッチ氷河を間近に見るベットマーアルプまで上るのは無理のし過ぎだろうか。そこのロープウェイは生活路線なので遅くまで動いているようなので時間的には充分行けると思う。

 希望は希望、途中で延泊しないとも限らない。現地の天候状況にもよるので現地で判断しよう。

中国・語学研修旅行の日程

2009年06月11日 06時38分13秒 | 中国研修旅行
中国・西安交通大学短期中国語研修
  ~日程表~

9月6日 日     西安到着 空港で向かえ         留学生寮入居
9月7日 月 9:00 説明会 クラス分けテスト  キャンパス見学   18:00 歓迎会
     10:00     中国語授業
9月8日 火 8:00~12:00 中国語授業  13:00~14:00 習字 14:00~15:00 太極拳
9月9日 水 8:00~12:01 中国語授業
9月10日 木 8:00~12:02 中国語授業 13:00~14:00 習字 14:00~15:00 太極拳
      夜:中国人学生と交流会
9月11日 金 8:00~12:03 中国語授業  14:00~16:00 中国歴史文化講座
9月12日 土 秦の始皇帝兵馬俑白ぶる漢・華清池・半坡遺跡博物館見学
9月13日 日    自由活動
9月14日 月 8:00~12:00 中国語授業
9月15日 火 8:00~12:00 中国語授業 13:00~14:00 習字 14:00~15:00 太極拳
9月16日 水 8:00~12:00 中国語授業
9月17日 木 8:00~12:00 中国語授業 13:00~14:00 習字  14:00~15:00 太極拳
9月18日 金 8:00~12:00 中国語授業 14:00~16:00 中国語歌
9月19日 土  大雁塔 阿房宮 大清真寺
9月20日 日     自由活動
9月21日 月 8:00~12:00 中国語授業
9月22日 火 8:00~12:00 中国語授業 13:00~14:00 習字  14:00~15:00 太極拳
9月23日 水 8:00~12:00 中国語授業
9月24日 木 8:00~12:00 中国語授業 13:00~14:00 中国語歌 14:00~15:00 太極拳
                    夜:唐舞踊観賞(自費)
9月25日 金 8:00~12:00 中国語授業 14:00~16:00 中国歴史文化講座
9月26日 土   漢中市
9月27日 日   漢中市
9月28日 月 8:00~12:00 中国語授業
9月29日 火 8:00~12:00 中国語授業 終了テスト 修了証書取得
9月30日 水   自由活動
10月1日 木  西安ー敦煌ーウルムチ(汽車・バス)
10月2日 金    |
10月3日 土    | 観光
10月4日 日    |
10月5日 月    |
10月6日 火  ウルムチー(飛行機)-上海
10月7日 水                       上海泊
10月8日 木  帰国
  日程及び研修内容に若干変更が生じる場合があります。ご了承ください。
 -----------
内容を項目ごとに纏めると次のようになった。
中国語授業   17回
太極拳      6回
習字       6回  
中国語歌    1回
名所旧跡見学 2回
1泊バス旅行   1回
修学旅行  敦煌・ウルムチ

 前回(2007年)と違うのは授業回数が20回から3回減った。これはオキナワのお盆と中国の国慶節の連休という大きな行事こ挟まれてこの研修が計画されたので止むを得ないことである。実は前回全員で4日間サボって九塞溝観光へ出かけたので実際ん授業回数は多くなっている。今年は国慶節休暇にぶつかりよかったとも言える。旅行の手配をした大学側は交通機関に宿泊ホテルの確保に苦労したことだろう。

 漢中のバス旅行は予期せぬことだった、ありがたい早速三国志を読み返そう。習字が6回に増えている、今さら習字を習うのも苦痛なので自由時間が増えたと考えよう。前回も遊ぶ時間に充てた。

今回のどのような方たちが参加し、中国語のレベルはどの程度なのか知らないけど皆さんも満足すると思う。
若し旅行社のツアーで漢中や敦煌を廻るならそれだけで20万円近く掛かるだろう。ひと月以上の中国生活と観光を含めて28万円なら安い、オトクというものだ。
豚インフルエンザの第二波の影響が無い事を祈る。

語学研修旅行の募集要項

2009年06月10日 06時07分33秒 | 中国研修旅行
 中国・西安交通大学短期中国語研修の確定した募集要項および日程表をもらった。印刷されたものを読むと耳から入ってくるよりも受けるインパクトが違う。

募集要項は次の通りです。
  ---------
「日中友好協会沖縄県支部 第2回中国語短期研修参加者募集のお知らせ」
~中国での生活を体験してみませんか~

日中友好協会沖縄県支部では第2回中国・西安交通大学での短期語学研修を予定しております。中国に団体旅行でしか行ったことがないという中国語初心者から、中国語学習歴数年の方までを対象に、中国語研修と観光を兼ねた盛りだくさんのプランをご提供いたしております。(なお中国語の学習経験がない方に日中友好協会主催の中国語教室へのご参加をお勧めしております。)退職者のみなさん大歓迎

(西安交通大学概要)
西安はかつて唐の都「長安」と呼ばれ、シルクロードの出発点であった。また、世界八大奇跡として名高い秦の兵馬俑もここにある。
 西安交通大学は現在32.000名の学生が在籍し、うち約12.700名が博士・終始課程の学生で、9つの学部に75学科、19の学院等を有する総合大学である。現在20数カ国100以上の大学及び研究機関と提携を結ぶ国際色豊かな大学であり、2008年には沖縄大学との交流協定が結ばれている。

(中国語の授業について)
 中国語の学習は、西安交通大学国際教育学院で行なわれる。国際教育学院では、此処の中国語のレベルに応じたクラスで授業を受けることができる。主な科目は、初級の中国語のヒアリング、新聞購読、作文などがある。
 中国語の授業は月曜日から金曜日の午前8時から12時までで、午後は太極拳、習字、中国の歌、中国の歴史や文化などを学ぶ課外授業がある。週末は秦始皇帝の兵馬俑博物館、華西池、大雁寺、などの見学もある。(日程の詳細は裏面をご参照ください。)

 また、今回の短期研修のメインイベントして2回の旅行日程が組まれている。
   ① 三国志で名高い漢中市への1泊2日のバス旅行
   ② シルクロードの奥深く敦煌、ウルムチまでの5泊6日の汽車と飛行機のたび。

(費用について)
 ・学費及び観光費
 ・宿泊費(食費を除く)
 ・渡航費(上海2泊のホテル代込み)
   合計 280.000円 ※会員割引あり
 ・旅行保険は各自でご準備ください。

(期間について)
2009年9月6日(日)から10月8日(木) ※日程を変更することがある
(お申込・お問い合わせ)
 省略
申込締切 1009年7月31日
 募集定員15名に達し次第締め切らせていただきます。
   ------

チロルからモンブランまでの旅まで3週間足らず、まだ出発前というのに次のプランが具体化するなんて! 
方言で言うと、これこそ将に”メー歯うすいカンティーし・・・”

土日の観光が減ったと思ったら、1泊旅行が加わった、質・内容ともに前回よりも良くなった感じがする。楽しみだ、日程の詳細は後日ということで。

ベルナーオーバーランド

2009年06月08日 08時53分04秒 | 旅への想い
 ベルナーオーバーランドと呼ばれている地域の範囲はどうなっているのか。私はアイガー・メンヒ・ユングフラウ三山を始め、その向い側の山々やシルトホルンに囲まれた盆地状のところを言うと感覚的考えている。しかし実際はもっと広い範囲を指すようだ。

 それでスイス観光局のHPで調べてみると、
ベルナーオーバーラント地方 Berner Oberland
アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山に代表されるアルプスの名峰が連なる、ベルン州の南部の高地帯をベルナーオーバーラント地方と呼んでいます。山の麓にあたるトゥーンやブリエンツ、インターラーケンは、美しい山々に囲まれた風光明美な湖畔のリゾート。(中略)とあり、場所説明に載っている箇所は、インターラーケン、カンデルシュテーク、グシュタッド、グリンデルワルト、シュービーツ、トゥーン、プリエンツ、マイリンゲン、ミューレン、ユングフラウ地方(グリンデルワルト、ヴェンゲン、ミューレン、ラウターブルンネン)ラウターブルンネン、ヴィルダースヴィル、ヴェンゲンとある。

意外に広い地域をベルナーオーバーランドと呼んでいることが分かった、私が考えていた地域はユングフラウ地方と呼んでいる。これまでベルナーオーバーランドと書いたけどユングフラウ地方と書き直すべきところがありそうだ。

 さてこれからの旅のルートだが、ロイカーバードからカンデルシュテークへ出てシャモニに向かうつもりだったけど、一筆書きのルートにならず一周半つまり鉄道線路が半分ほどダブってしまう、これはおもしろくない。カンデルシュテークからロイカーバードへ行けば一筆書きコースになるけど上りのハイキングはイヤだ。
それでその部分を残してシャモニに向かうことにした。温泉にはシャモニからの帰りにつかることにする。

 ルートの詳細は詰めていない部分もあるが、これで今回の旅のルートの骨子が出来上がった。チロルシャモニまで、つまりオーストリアからフランスまでこのように忙しく動き回るのことになってしまった。
アレも見たい、此処にも行きたいと欲張った結果である。全体的にはゆったりした日程を組んだつもりだが、そうは見えないかな。

クルムホテル

2009年06月06日 09時20分14秒 | 旅への想い
 計画を立てるとき、何かの拍子で目に付いた場所へ行きたいと思うと、其処に気が向いて拘ってしまう。思い付きなのに拘り始めるとアタマが膠着状態になってしまい二進も三進(にっちもさっちもで変換するとこの漢字が出てきた、この歳で始めて知った。)も行かなくなってしまう。悪いクセだ。

 アンデルマットからグリンデルワルドまで峠越えで着いたものの、宿泊地を何処にするか・・・山の上のホテルに泊まりたい。アタマを絞り見る場所の組み合わせを考えた結果マイリンゲンで下車しプリエンツへ向い、ロートホルンのクルムホテルで泊まることにした。これならロートホルン鉄道の最終便に間に合いそうだ。
フェルストに上ってアイガーの真正面で泊まる選択肢もあるけど初めての場所に泊まったほうが良さそうだ。

 翌日マイリンゲンに引き返しホームズ終焉の滝やアーレ渓谷(Aareshlucht)を見物し、11時前のポストバスに乗ってグローセシャイデックをからグリンデルワルト入りする。その後は長いなが~いゴンドラでメンリッフェンに登りクライネシャイデックまでハイキングするか、ロープウェイでウェンゲンに降りる。ラウターブルンネンの奥にあるトリュンメルバッハの滝を見る時間はあるか・・・

 シーニゲプラットへ登るヴィルダースヴィル(widerswill)からの登山電車は16:45最終便なのでに遅れないように気をつけよう。
このようなルートの取り方をするとロートホルンとシーニゲプラットの両方のクルムホテルに泊まれそうだ。湖越しに見る山々はリギ山からの眺望を思い出すが、ユングフラウをはじめとする高い山々に近いだけ迫力ある眺めが期待できる。

 さてベルナーオーバーランドでもう1日日程の余裕がある。ロイカーバードからカンデルシュタークまでハイキングをしたい、その間に凄い急斜面をクネクネと登るゲンミ峠があるとのこ、もちろんロープウェイで上がります。インターラーケンからなら逆コースカンデルシュタークからロイカーバードへ行くのが望ましいけど、上り坂のハイキングを敬遠するとああなるのだ。下り気味で2~3時間のハイキングは上りなら5割り増しの時間でも行けないだろう。地図上にコースを書くと相当無駄な動きになる、ダメだ。

 それにプリエンツ湖もしくはトゥーン湖の遊覧を楽しみたい。今回のコースは此処で湖遊覧を外すと他所ではできない。遊覧船からの眺めは格別なので捨てるには惜しい是非組み込みたい。
要望が多くなると又アタマがグチャグチャになりそうだ。こういうことは現地で決めてもいいけど、ツアコンとしては常に案を提示できるように事前に準備だけでもしておかねばならない。
当分は楽しい迷路に嵌まりっぱなしだ。

ベルナーオーバーランドへ

2009年06月04日 09時29分47秒 | 旅への想い
 ポストバスでエンガディン=メラン・ルートエクスプレスでスイス入りし、zernez(チェルネッツ)で立ち往生してしまった。そこからどのルートを取って何処へ行くのか迷って暫らく放っていたけど、迷ったら原点に戻れで当初予定していたフルカ峠越えのためにその日のうちにandermatt(アンデルマット)まで行くことにした。

 インスブルック(innsbruck)からボルツアーノ(bolzano)で乗り換えマッレス/マルス(Malles/Mals)までの汽車について調べようとするも、イタリア鉄道の検索の入力方法が分からない。何かの指示が出てくるけど表示される言葉の意味が分からず所要時間や時刻の確認ができない。それで2時間は掛からないだろうと見当をつけた。

 11時のポストバスに乗るとツエルネッツで1時の汽車に乗れて6時半にはアンデルマットに着く。汽車の乗り換えが多い一日になるだろうけど初めてのミュスタイア渓谷を通るし、さらにサメダンから氷河急行と同じルートを取るので渓谷の風景・ランドヴァッサー橋の写真をまた撮れる。進行方向の左側に陣取り窓を開けて待ち、トンネルを出て直ぐがシャッターチャンスだ。谷底・石の橋脚・トンネルそこを走る汽車・・思いを廻らすだけで口元がほころぶ。

 アンデルマットで泊まり翌日8時半のフルカ峠・グリムゼー峠を越えてマイリンゲンへ出て更にグローセシャデックを経てグリンデルワルドまで行くポストバス(Romantic Route Express)に乗る。フルカ峠越えは当初の目的でもあったので日程に組み込めてニッコリというところ。

 問題はその日の宿泊地、プリエンツからロートホルンのクルムホテルに泊まろうと思ったが、グリンデルワルド到着が4時ごろになりそうなのでケーブルカーの最終便に間に合いそうも無い。それではシーニゲプラットに変更しようとするも、ヴィルダースヴィル(wilderswill)発の登山電車の最終便が16:45となっている。ここも間に合うかどうかの瀬戸際というところ。
泊まる所は山の上がいい、見晴らしが良く夕焼けに朝焼けがきれいだ。それに宿泊料が比較的安いのも魅力だ。
ロートホルンかシーニゲプラット、どちらかのクルムホテルに泊まりたいな~

豚インフルエンザ

2009年06月03日 13時42分09秒 | 中国研修旅行
 9月に予定されている西安での語学研修を私は旅行の一環として捉えている。少し不謹慎だという気がしないでも無いけど中国語を学ぶのも、旅行に役立つだろうと考えたのが発端だった。その目論見は達成できていない、一昨年の4週間の研修を終えても身振り手振りしかできず、”通じないことが分かった”のが収穫だった見栄を張るのが精一杯でした。しかし言葉は話せない、言われることが聞けなくとも旅行に関しては自信を得た。ニーハオ程度の会話しかできないのに一人で現地の一泊ツアーに参加し楽しめたからだ。この経験が大きくものをいい昨年の九塞溝・ラサの旅となった。
 旅は言葉ではない心です。と中国語のメンバーには嘯いている。(笑)

 旅行に行くのに言葉は決定的な必要条件では無いにしてもしゃべれるに越したことは無い。それに中国語の美しさに触れてもっと勉強したくなった。語彙も増やしたいし文法も齧りたい。勉強法を変えてやり直さねばと考えるもスイス旅行を目の前にすると、気はそちらに行ってしまう。

 昨日の中国語会話サークルで、会の主宰者であり日中友好協会のメンバーである方が、語学研修旅行の日程が大学との調整も済み全て決まったとの報告があった。内容は以前案としてもらったのとほぼ同じだとのこと。費用は28万円になっている。30余日の研修期間の旅費・研修費・卒業旅行などのほぼ全ての経費込みでその金額である。受け入れる西安交通大学が随分頑張ってくれたようだ。感謝します。

 参加呼びかけをきっかけに前回の思い出話に花が咲いた。語学研修というよりも読んで字の如く遊学してきたのだから楽しい事だらけ。ひとしきり話が弾んだあとで、言うには「実は昨日大学から、豚インフルエンザが終息していないので当分の間留学生の受け入れは控えるようにと政府からお達しがあった。」との連絡が入ったそうだ。
んっ! で、どうなるの?
豚インフルエンザはニッポンでは終息に向かいつつある、そのうち収まるだろう。準備だけは進めて間近になった段階で再度協議して最終決定したいと返事をしたようだ。

 第二派が秋口にやってくるとの専門家の推測もある。しかし予想したよりも毒性が低いのでこれほど大騒ぎすることはないだろうに。あまり神経質にならず自然体で豚インフルエンザに対応したいものだ。
 まだ時間はある、取り止めにならないよう祈るだけ。

チロル・ドロミテ・スイスの調べ物が終わったら中国語に力を入れます、神様豚インフルエンザをどうにかしてください。と小学生なみの実行を伴わないことを担保に神様にお祈りを捧げよう。

こういうヨコシマで不謹慎なヤカラには天罰が下るだろうか・・・
いえいえホントにやりますから!

ゲンミ峠

2009年06月01日 10時08分06秒 | 旅への想い
チロルとドロミテに力を入れすぎたのかスイスへのルートが決まったら中弛み状態になってしまった。
今回外せないシャモニとサースフェーの予定日を除くとスイス観光は5日間しかない。実質的には中3日である、この限られた日で何処を見て廻るか。のんびりひと所で過ごすのもいいけど、あいにくそのような性分では無い。のんびりと言いつつ激しく移動することになる。


 さあ何処を見てまわるか。何処も彼処も見たい行きたい、検索したりガイドブックで地名を追うも、局部的なスケールが小さい、フルカ峠やマイリンゲンのアーレシュルフト渓谷にしても一点豪華主義のようでスケール感に乏しい。誰しもが行くような所はのこっていないのか、とページを捲っているとカンデルシュテーク (Kandersteg)という地名が目に入った。前回も調べた場所だ、次いでロイカバード(Leukerbad)、ゲンミ峠 ( Gemmipass)に移って読むうちに気が引かれてきた。

 特にゲンミ峠の写真、岩壁にへばり付いた道の風景は圧巻だ。ロープウェイから眺める価値はありそうだ。候補地に入れておこう。ロートホルンも登りたい、又アレッチ氷河も見たい。ということはベルナーオーバーランドのメインの地を外して周囲から眺めるルートにしようか。前回もそのように考えたこともあった、今回はそれが実行できるか。
スイスのメイン、アイガーやユングフラウそれにマッターホルンを見ないと腹を括ればできない事は無い。

 同行者がどのように考えるか、メインディッシュのシャモニだけで済ませるだろか。一応スイス旅行と銘打つのに、スイスが前菜風になっている。これがスイスだ~というのは何処にあるのか。ピリッとするような肉付けに味付けはできるか。

あの辺りはシャモニへもチューリッヒにも交通の便が良さそうなので、軸として考えてみよう。
ゲンミ峠、ロイカバードの地名がアタマに入っただけでも前進です。