どこ吹く風

旅のことを主に書く。

中国の旅 いざ成都へ

2008年10月30日 11時35分28秒 | 08年中国の旅
 天空の旅と名付けた私の旅が終わった。
昨年来の妻との約束、九塞溝を案内するいう約束が果たせた。それにチベット・ラサまで青蔵鉄道に乗り、昨年の正月番組のテレビで見たあの光景の一部を目にすることができた。
天候にも恵まれた、いい旅だった。
これからメモを元に旅の想い出を書いていきます。

中国現地で観光する場所の選定や経緯は[天空の旅]で書いたので省略し、出発時点から始める。
 娘たちに空港まで連れて行ってもらい、孫にもバイバーイと手を振ってロビーに入りカウンターで手続も済ませてのんびりしようとベンチに座った。その時ベストを車に忘れたことに気づいた。電話連絡しようにも携帯は中国では使えないからと家に置いてきた、娘の携帯番号は覚えていない。さてどうしようと思案した結果息子の会社に電話を掛けて伝言してもらった。全く人騒がせな出来事からスタートした。

 今日は香港泊まりで宿泊も正月明けの格安ツアーで泊まったことがあるホテルなので、電車(香港鉄路MTR)の乗り方も分かる。安心して空港内の電車乗り場でキップを買おうとしたところ自販機には二人分で90HKDと表示される。たった一駅しか乗らないのでこんなに高いはずは無い、あの時は数ドルだったのに。
それで係員のいるブースへ行き購入するとやはり一人当たり45ドルだった。エアポートエクスプレスは高いのだ。

 モタモタした所為で6時半には香港空港に着いたのにホテル到着は9時になってしまった。時間が掛かり過ぎだ、妻はツアコンたる私への不信感が芽生えたことだろう。夕食はホテル近くの店で買ったビールとパン済ませた。

空港で3000円だけ香港ドルに両替して216.9HKDになったがこれでは足りないと考えホテルでも両替した。ホテルのレートは10.000円が722HKD。帰りも香港で1泊するのでこの程度は使うだろう。

もう旅立ちの日になった

2008年10月09日 10時30分10秒 | 天空への旅
 なんやかんやと何かをしているようで、何もしないまま出発当日となってしまった。
さて持ち物をスーツケースとリュックに詰めるうちに忘れ物に気づくだろう。気づかなければ後で後悔するだけ。
飛行機に預ける荷物の重量が厳しくなっている。1個20Kgというのが標準化されつつあるようなので、これまでの大きなスーツケースに二人分いれて40Kg以内ですということはダメのようなので新たに小さなヤツを買った。中国行きもそうなのかどうかハッキリしないけどこの際ということで買った。各人専用になるおかげで自分のものは自分で責任を持って準備する羽目になった。

 オキナワー香港ー成都往復のチケットはOKだが、成都で手配した宿、航空券の手配状況のResが来ない。催促のメールを出したけどこれにも返事が無い。電話で確認すべきか・・・
香港から連絡を入れてみるかな。近くまで行けば通話料も」安くなるだろう。(笑)

 というわけで成都入りしてからの行動の予測が立たない。着いた翌日に九塞溝へ飛び立てるものなのか。ダメならダメで方法を考えねばならない。どういう方法があるのかもあと数時間で考えられるのか疑問はある。飛行機の中でガイドブックとする地球の歩き方を読んで参考にしよう。
それとお気に入りに登録してあるサイトの資料もプリントアウトして持参しよう。

 なんとも泥縄式の間が否めないけど行けば行ったで何とかなるものだ。筆談用のメモ帳とサインペンも持って行こう、準備じゅんび。
家族に残しておく日程表(完全に予定表だが)もプリントの必要あり。
飛行機は17時発なので家を出るのは3時ごろでいい、あと5時間弱なのでマジメに取り掛かろう。いつもの出発より時間があるので助かる。

 というわけで次の書き込みは月末になるでしょう。初っ端から予定が狂っているようなので何処まで行けるか、出来るか自分でも予想がつきません。何があっても”遊び”なのでカリカリせず心を広げて楽しむことに専念します。

それではこれから準備に取り掛かります。

準備での重大な手抜かり

2008年10月01日 16時06分12秒 | 天空への旅
 出発が目前に迫ってきた。来週の末には成都にいることになっている。
振込みを済ませた香港のHISから所定の金額を受領したとのメールが先日届いている。
昨日ここオキナワのHISで香港往復の旅費の支払を済ませた。そのとき「チケットを受け取りに後日窓口まで来るか、Eチケットにするか。」と問われた。
実は私はEチケットなるものを理解していなかったので詳しく説明してもらった。結論から言うと、何てことは無くEメールで送られてきたものをプリントアウトして飛行場の窓口で見せるだけという。な~んだ、Eチケットとは電子機器対応の磁気付きのチケットを想像していたのに少しガッカリ。

 香港から郵便が来ないと思っていたらメールに添付されていたモノがそうだったのだ。郵便が届かないので確認のメールを入れようと思っていた、説明を受けて余計な手間が省けた。ホントに現代のシステムに慣れていないオジサンいやジーサンになっている。

 さあ後は成都の旅行社に頼んだラサ行きの青蔵鉄道のチケットだけだと悠然と構えていたのに、MLのメンバーからビザの指摘を受けた。そういえばチベットに入るにはビザが必要だった。計画した頃読んだサイトにも書かれていた、それなのに手続をしていない。アホだナ~。
中国旅行は15日以内ならノービザというのと、チベットへの入境許可証の取得というにの目を奪われて肝心のビザのことを忘れていた。今からビザを取るのは時間的にムリだろうから成り行きに任すことにした。何とか行けたら行く、行けなかったら別の場所を観光することにした。

 四川省およびその周辺を調べると見どころがイ~ッパイある。1・2回行ったところで廻れないほどある。仮にラサへ行けなくとも代替地は幾らでもある。負け惜しみではない。今回のチベットは青蔵鉄道に乗るのが主目的で、ラサのような高地で私が歩きまわれるかどうかを確認するのが第二の目的である。それ故ラサではポタラ宮の観光も予定していなかった。ただ行ってみるのが目的だった。その理由については別に書くこともあるだろう。

 青蔵鉄道に乗れない場合の代替地を考えなければならない、でも10月に入りチケットも手に入ったので気分は高まっている。
持ち物の点検をはじめよう。