どこ吹く風

旅のことを主に書く。

原稿を書き始めるには

2006年09月19日 06時52分53秒 | 再びスイスへ
 会報の原稿募集通知が来た、原稿用紙4枚程度とのこと。
さて何について書こうか、卒業以来山に登っていないので山登りについては書けない。皆さんは適当に登っているので、山行やハイキングその帰りの温泉三昧のことなど題材が豊富に感じられる。

 ところが私は山登りをしていない、ハイキングもしていないので山に関連したことを書くとするとスイス旅行のことしかない。山登りと言うより観光旅行なので日程をおって書いても山行記録にならない。それでもスイスの事を書くとなると視点を変えて、視点というより構成を変えて何か別のスタイルの旅日記若しくは紀行風にしようか。

 私が始めてスイスへ行った前年に学士会としてスイスへ出かけているので、フツーの書き方をしてもツマラナイだろう。
どのような組み立て方をするか・・、主題、クライマックスは何にするか。基本的なことが思いつかない。

 スイスの山の美しさ、里の美しさ
 スイスに嵌まってしまった理由
 個人旅行が容易に行える事
 駅に佇む女性
 汽車、登山電車、船、ロープウェイ、リフト等の交通システム
 山岳ホテル、宿について
 食事
 
 これらの事をどのように1本の線で繋ぐか。締め切りは年内なのでまだ時間はある、もっと練ってそれらしいものにしよう。
構成、主なテーマ、芯になるモノは何か、無限ループに陥りそう。

いよいよ出発

2006年06月27日 06時30分14秒 | 再びスイスへ
 便の都合でナリタ前泊となります。
今日は羽田からナリタへ移動するだけ。ホテルも何も無い場所に立地しているだろうから、日程の検討やハイキングのルート設定の検討をしよう。

 4月から具体的に調べ始めて、あそこも見たいし行きたい、ここも捨てがたいと思案してきて一応日程表なるものを作ったがまだまだ検討の余地ありです。
でも見物する場所を変更するには前後の日程にも影響するのでそうカンタンではありません。結局大まかなルートは昨日乗せたものになるでしょう。

 昨夜百均の店で旅への持ち物の買い物をしてきました。まだ忘れ物がありそうです。今回は仕事が忙しくて物の準備に時間が掛けられなかったが、重大な忘れ物は無いでしょう、そのように決めて出発します。

1枚20円に当たるが使い捨てにできるパンツが店頭に並んでいたので早速買った。暫らく品切れ状態だった、あちらこちらの百均の店を廻ったのに無かった、それが忽然と並んでいるので日数分買った。
出発前のよかった出来事でした。

帰りは7月14日になります。
ワールドカップでスイス旅行者が増えていると宿の手配に影響しそうだ。安宿が一杯にならない事を祈るのみです。

では行ってまいります。

計画は大詰め

2006年06月24日 10時35分27秒 | 再びスイスへ
 もう時間が少ない、峠巡りの日程を確定して予約を入れねばならない。
この峠巡りが確定しないとMeiringenに宿泊する必要が無い。その後のルートにも影響するので早く早くとは思っていたが、ついグズグズしてこの事態になってしまった。

 PostBusにメールを出す直ぐ予約したとの返事が来た、こんなに直ぐ対応するとは思っていなかったのでビックリした。時差が上手い具合に働いている、予約できてヨカッタ~。
予約料の5chfについての記載が無いので要らないということだろう。遠い地からの予約なのでたった5フラン取るのがメンドウなのだろう、それに若しかするとプレシーズンなのでお客が少ないのだろう。
あとは天気次第だ。

 いま現在の最大の懸案事項はアレッチAletsch氷河で2泊取るか、レ・ディアボレルLes.Diablerets氷河に1泊を振り向けるか・・。という問題です。どちらも見たい、眺めはアレッチAletschで氷河に触れて体験できるのはレ・ディアボレルLes.Diableretsのような気がする。
と逡巡しながらシャモニChamonixのホテルに予約を入れてしまった。ということはLes.Diablerets氷河を見るか、或いはBernerOberlandを1日延ばすかの選択になってしまった。深く考えずにシャモニの予約を入れてしまったので日程が決められてしまった。逡巡したときはこういう意図しない決め方もいいものだ。

 シャモニの予約を入れたのは、フランス人は英語を使わない人が多そうなので電話で予約するのが困難だろうと考えたからです。
なんやカンヤしながらも計画は進んでいる。(と言えるだろう。)
さあその他持ち物の準備も始めねば・・・

日程 楽しいマチガイ

2006年06月22日 06時21分20秒 | 再びスイスへ
 日程作成も大詰めの段階だ。
マイリンゲンのホテルとポストバスでの峠巡りは予約を入れたい、それにシャモニのホテルも。シャモニはグリンデルワルトから電話を入れてもいいのだが、フランスは英語を使わない人が多そうなので、メールで予約した方が良さそうだ。

 いかにも英語がしゃべれそうな書き方だが、しゃべれません。メールも娘に頼んでいるのです。しかも前のポストバスのように返事が来てもスパムと間違えて削除し、再度メールを出したら、前にも送りましたとの断り書き付きで返事が来た。当分はスパムも題名・差出人とも気をつけて見なければならない。

 昨日大問題を発見した。単純だが重大なミスだった、それは日数の事です。出発・帰国の日を何度か変更したので妙な固定概念が出来上がり、水曜出発で木曜の便で帰るにのその期間を15日間とばっかし思っていた。
それで14泊ということで、あの地に何泊あそこで何日と積み上げて14泊分で計画を練ってきた。
一応最後の日まで宿泊先を決めたので一覧表にしてみると1日余る。何回確かめても余る。それで日にちの前に一連番号を振ってみたら16まである。もう一度確かめてようやくカン違いに気付いた次第です。
一日得した気分だ。

 スイスパスは15日の次は22日間なので、初日のルチェルンまでは普通料金を払って行くことにしよう。窓口でサービスしてくれないかな。
単純なミスを犯すなんてツアーコンダクターへの信頼度が落ちてしまった。妻には台湾の二の舞だねと言われる始末。

 さて増えた一日は何処に振り向けようか、サンモリッツの先の先まで行ってみようか・・・
いやシャモニを2泊から3泊にしようか。
楽しくなっちゃった。

考える

2006年06月17日 06時41分22秒 | 再びスイスへ
 ようやく梅雨も明けそうです。
今年は例年に無く毎日雨が降り仕事にも影響がでました。悪いほうに出てしまいクレームが付く始末、天候を恨んでもしょうがないですけど。仕事とは内装の方です。

 大雨に打たれながらバイクでムヌカンゲーするのは、仕事の事ではなくスイスの日程についてが主です。天候さえ良ければベルナーオーバーランド、チェルマットにシャモニは1日で見て廻れると思う。しかし気象現象なのでこちらの都合でどうこうする訳には行かない。そこで予備の日が必要になる。天候が崩れたらハイキングでもしようか、小雨の中を花を愛でながら歩くのも好いだろう。晴れるのを待つゆとりが取れるのも個人旅行の良い点だから、じっくり待ちましょう。

 それでBernerOberland は3泊、Chamonixも3日、Zermattは2泊と組む予定だ。昨年のように天候に恵まれたらのんびりした時間が過ごせるだろう。
と思いつつ行ったことが無い地方も見たいという欲望がある。どう調整するかとアタマの中はスイス、スイスになっている。スイスイと酢(ス)抜きでは行かない、甘くは無い。 しかし考えることで道が開けるものだ。今回のテーマの一つ峠巡りとの兼ね合いも苦労していたが、バイクでの思索で思いついた。当初の予定通り峠巡りをまず敢行しよう、まず峠を観光しよう。

 峠巡りは予約した方が良さそうなので予約するが、そのことで日程が縛られる事になる。そこで峠巡りが済めば何時でもBernerOberlandから出られる、また峠巡りを終えるのが17:30だが、その日でMurren まで登れることも分かった。これなら今まで悩んでいたMeiringenでの2泊が前泊だけで済む。効率的な日程が組める。

 あれこれ勉強するのも無駄ではない。どこでどう役に立つのか分からないものだ。Luzern、Meiringenの次の日はMurrenに入れる、Murennに入るのは7時過ぎになるがその頃は未だ明るいだろう、これでこの地域に3泊しても1日余分ができた。どこへ振り向けようか・・
検討・プランを立てるのが益々楽しくなる、嬉しいな~。なんか得した気分になっている。
これからも仕事以上にスイスの事を考える事になるでしょう。

べんけいがな

2006年06月13日 05時11分28秒 | 再びスイスへ
 Zweilutschinen ツヴァイリュチーネン、ツヴァイリュッチネンInterlakenから鉄道で暫らく登るとGrindelwaldとKlinescheidggねの分岐点に来る。そこがZweilutschinenである、何と読むのだろう。ドイツ語は読めないのでフリ仮名を見るも発音しにくい、どこで切るのか分からないのでむつかしい。

 ベルンのように一音で発声するのは読める、またローザンヌは二音でも発音し易い、ウン!これはフランス語かな。二音・三音と長くなると発音しづらくなる、それでも何度か見て読むうちに何とかいえるようになる。ところがZweilutschinenにはマイッタ。ガイドブックを見るとフリ仮名の読み方が二つある、それに発音しようとしても一語一語の音でしか言えない。

 何回も読んでいるうちにZweilutschinenをツヴァイリ、チューネンと発音するまでに至った。ドイツ語の発音は難しい、ドイツ語を取らなかったのでABCの読み方さえ知らない、それがタンゴで出てきて読めるわけが無い。ZやWが多くCHもよく出てきてチと読まずにハと発音するのが多いようだ。ガイドブックを見ていて気付いた事です。

 それと似た言葉がよく出てくる、alp、bach、see、bergなどはその語に意味があるのだろう。日本の地名でも地形を現す似た地名が全国各地にある。そのように考えると長い地名でも何らかの法則があり、そこで切ると読み易くなるだろうと思い、Zweilutschinenを見ているとツバイ、これは2という意味ではないかと考えた、学生の頃歌の歌いだしで誰かがアイン、ツバイと掛け声をかけて歌いだした事を思い出したのだ。それに鉄道の分岐点すなわち二股だ、それに違いない。

 そこでツバイ、ツヴァイで切ると残りはlutschinenだ、これで読み易く覚えやすくなった。tschはチかツと発音するのだろう。chだけでチと読みたくなるがこんなに長いtschでもチとだけ読めばいいと分かりZweilutschinenが言えるようになった。嬉しかった。

 地名にしろ言葉にしろ意味のあるところで切って読めば覚えやすい、「べんけいがな ぎなたをもって・・」式ではダメだというのを改めて知らされました。
わざわざローマ字表記にしているのは、その文字を覚えたいからです。カタカナで覚えてもカタカナ発音では現地でゼッタイに通じない、万が一の場合書けるようにしたいからです。それに書いていると読むときに切る場所まで分かるような気がするまでになった。
これも計画を立てる楽しみの一つとなった。

山と街

2006年06月05日 06時42分53秒 | 再びスイスへ
 スイス観光局のサイトはとても全ての分野にわたり内容が充実しているのでとても参考になる。
そのサイトに「スイスの名峰」という項目があり、次の7ヶ所が紹介されている。1,3,7は昨年廻った、今年はその三ヶ所に加えて2の中央スイスと5のアレッチ氷河にモンブランまで足を伸ばす予定だ。ちょっと欲張りすぎかなと思うが、各地とも天候が良ければ1日でメインルートは廻れるので天候次第というところ。

1 サンモリッツ周辺
2 中央スイス地方
3 ベルナーオーバーラント地方
4 ディアブルレ周辺
5 アレッチ氷河周辺
6 サースフェー周辺
7 ツェルマット周辺

 この旅も街はオミヤゲを買うために飛行機の待ち時間か汽車の乗換時間を利用して見物する程度にしてある。せっかくだからベルンやチューリッヒ或いは他の都市を見てもいいのだが、積極的に日程に加える気にはなれない。妻も同行する義理の妹も取り立てて要望が無い。やはりスイスは山岳地方ということか。

 山の眺めも素晴らしいし美しい、しかしそれに飽きる事もある。去年のチェルマットがそうだった。ゴルナグラードからクライネマッターホルンから、さらにスネガからとマッターホルンを眺め続けていたら何か気だるくなってしまった。
真昼のマッタリした太陽に照らされて、これまたのっぺりしたマッターホルンを見ているうちに街に下りたくなり、結局何の変哲も無いブリーグへ行き泊まった。

 あの街で泊まるなんて計画を立てる人はいないだろう。勿体無いと思うだろう、でもあの時はそういう気になってしまった。山ばかりだとそういう気分になることもある、今回もそうなるかもしれない、でも計画としては山だけにしよう。

PostBus

2006年06月01日 06時52分57秒 | 再びスイスへ
 PostBusから返事のメールが来ない。
近頃スパムや出会い系サイトからのメールが多量に届くので、一生懸命削除している、若しかして一緒に削除してしまったのかもしれない。
峠巡りは3日目に予定しているので、その日程が決まらなければ前夜の泊まる場所が決められない。Grindelwaldグリンデルワルト付近に泊まっても出発地のMeiringenに間に合うように行けるのか出発時間が知りたい、それに予約の必要があるがそれが出来たのかどうかの確認が欲しい。しょうがないので現地へ行ってから問い合わせるか、バスツアーが決まらないと次の行動日程が決めにくい。

 昨日スイス観光局のサイトへ申し込んでいた資料が届いた。多数ある資料の中から今回の目的に合うものを頼んだのだ。送料負担(360円)だけでこのようにリッパな冊子が送られてきた、さすが観光立国のスイスだ。中でもスイストラベルシステムという冊子はスイスパスの説明が懇切丁寧になされ、その他名所巡りにも参考になる、昨夏チューリッヒ駅で日本語版を貰った、最後の一冊だった、それを参考に今回の旅を組み立てていたので最新版は役立つ。早速料金表を見るとナント値上がりしている、10ドルのアップだ。
ケーブルカーやロープウェイの料金がスイスパスの場合25%から50%に割引率が上がって喜んでいるが、チョットだけ基礎料金が値上げされたのは残念だ。まあ断然オトクになったので良しとするか。

 あと4週間後に出発となる、このところ仕事が忙しく若干肉体も使うので疲れて寝るのが早くなった、つまり調べる時間が足りなくなってきたということです。計画は道半ばだがホテルの予約すべき場所についてはそろそろコンタクトをとっておかねばならない。

という前進の無い日々を過ごしているのです。

ワールドカップと日程

2006年05月28日 16時21分13秒 | 再びスイスへ
 ワールドカップの事が念頭に無かった。
ドイツといえばスイスのお隣だ、期間中はスイスの観光客も増えるのだろうか。昨年は6月の中旬に出たのでシーズン入り前だったので込み合う事が少なかった、宿も前日に電話して決めるとか、そこまで行って直接交渉して決めた。宿が取れなかったのはポントレジーナだけだった。お蔭でこの年になってユースホステルの経験をした。

 今年はどうなるのか。サッカーの予選リーグは6月中に終わる模様だが決勝トーナメントは何時までだろうか。応援の行き帰りにスイスまで足を伸ばすのだろうか。7月はそろそろシーズン入りするので昨夏より人出は多いだろう。
山岳ホテルを中心に是非泊まりたいホテルは予約するツモリだが、自由気侭な旅にするには日程に縛られたくない。といいつつ不安も隠せない、まあ人間は矛盾に満ちた動物だからとワケの分からない理屈を持ち出して逃げておきましょう。

 PostBusにスケジュール問い合わせのメールを出してもらった。返事が届くまでは日程の検討は保留となる。
宿の予約はRuzernとChamonixとそれにGornergratの山岳ホテルも必要だろう。
Ruzernは到着の日なので7時か8時ごろになるだろうから予約しておこう。
Chamonixはこれまた駅前の安ホテル、ガイドブックに寄ると★★のホテルだから一杯になる前に押さえておきたい。
Gornergratは是非泊まりたい、昨夏は改修工事で休業中だったので止む無くその下の方のLiffelbergの高級ホテルに泊まった。更にその下には超高級リゾートホテルがあったがそこは手が出ず、足を運ぶ事も無かった。

BernerOberland いわゆるグリンデルワルトはどうしようか。入る時間によっては予約した方がいいだろう。ただ今の段階ではいつ何時頃着くのか検討が付かないのでこれもペンディング。
 
 次に各地域で乗り放題のチケットがある、それの検討もせねばならない。
zermatt peak pass 3日間でCHF-148、その期間乗り放題になるが昨年天候の都合で2回Klein Mtterhorn に登り、SunnegaからRothornまでケーブルで登ったがCHF-127で済んだので個別に金を払う方が安上がりしそうだ。

ユングフラウ鉄道の Jungfrau Railways Pass は安いかもしれない。Swiss Passを使えばCHF 140で6日間乗り放題だ、ただしJunfraujochへは1回しか使えなかったと何処かに記されていた記憶がある。それでも好天を選んでユングフラウヨッホに登れば損はしないだろう。

 Chamnixにも似たようなパスがあったと思い調べると、モンブラン・マルチパスというらしい。36時間有効のパスが51ユーロ、6日間有効が92ユーロなので3日では6ユーロ8500円ほどか。チャンとした料金表があるはずだが・・・

 日程が定まらなくても調べる事項は多い、サボらずにコツコツと弛まず進まねばならない、ツアコンの面目が保てないと切り捨てられる。
次が行けなくなる、万全の調査をせねば!

このところ

2006年05月25日 13時44分56秒 | 再びスイスへ
 PCに向かえばスイスの調べものに時間を費やしている。
今回の旅は昨年のようにベテラン先輩がいないので計画の全てを立てねばならない。SBBのサイトで汽車の発着を調べたり、PostBusの時間を調べたりで時間が経ってしまう。行きたい場所、見たい場所を欲深く且つのんびりユッタリ廻るという矛盾を矛盾とすることの無い計画を立てるにはしょうがない事なのである。

 しかし少々疲れ気味だ。食傷気味と言う方が合っている。二番目の訪問地Grindelwaldからまだ脱出できないでいる。それもこれも今度はFour Passes Tourとなったバスでの峠巡りの時間がハッキリしないからだ。

Meiringenからの発着のようだが、その時間が分からない。発着時間は前夜とその日の泊まる場所に影響する、ということはルートに大きな影響を与えるのだ。Meiringenに2泊してまでもFour Passes Tourに乗るべきなのか、日程の根源的なものと関連するからヤッカイである。
Four Passes ではなく通常の峠越えするバスに乗ってAndelmattへ出てもいいのでは・・とも考える。それもこれも結論が出ないのはツアーバスの発着時間がHPでは分からないのが原因だ。メールで問い合わせようにも私の英語力ではな~、それで娘に頼みたいがお互いの時間が合わない。

 というのでこの4・5日は進展が何も無い。今日娘と話し合えなければ自分で書こう。自動翻訳機を使ってみるか・・・。あのソフトで翻訳したら英語を直接読むのと殆んど変わらない難解な日本語になってしまうので、そのレベルの英語の問い合わせが着たらPostBusの担当者は首を捻るだろう、返事が来るのか疑わしい。

 いずれにせよナンにせよ、出発前からこんなに勉強したのは、いやさせられたのは学生時代の山の合宿前以来です。あの頃は行ったことも無い山について位置。距離・時間など覚えさせられて、その勉強の出来具合を合宿へ行く汽車の中で口頭試問されたものだった。おかげで旅へ行くときは事前勉強するクセが着いた。

 昨夏訪ねた地域はある程度分かるし、聞き覚えもあるので馴染み易いが初めての地名は位置どころか名前そのものを覚えるのがムツカシイ。忘れたら地図を見る、SBBやPosutBusの時刻調べでもまた地図に戻り何度も何度も地図を見ているうちにアタマにもインプットされてきた。
 スイスは九州ほどの大きさというが、南側の山岳地方なら九州以上に知るようになったのではなかろうか。

そろそろ宿の予約を入れたほうがいいところ、ゴルグラードの山岳ホテルとかシャモニの安宿などは手配したほうがいいだろう。前泊する成田のホテルにも連絡しておこう。
現場仕事が出たので思うように時間が取れないのもイライラの元だ、遅々として進まず状態の脱却は何時になるだろうか、出発までには解決しておきたいものだ。

最後は行ったら行ったでどうにかなる、だ。

カン違い

2006年05月23日 05時37分34秒 | 再びスイスへ
 三峠巡りの件で調べていたら重大なマチガイに気づいた。
PostBusのサイトを見ていたらオカシイ、変だ、四峠になっている。同じPostBusが主催しているのに2種類の企画があるのか・・・?と、三峠のサイトを見たり四峠を見たりしているうちに単純なミスを見つけた。
なんと三峠は2003年となっている。私はアホです。

 それに毎日運行と書いてある、ただ出発地がMeiringenと書いてあるだけで時間が書いてない、私が英語を読めないだけかもしれないが。何処に予約を入れたらいいのかも分からない。PDFファイルになっているのでこれもメンドウだ。メールアドレスのコピーして貼り付けることもできない。
この調子ならまだまだ見逃している重要事項がありそうだ。

 日にちに縛られないのは良い事だが、宿泊地に影響する出発時刻が分からないのは困る。前夜Meiringenあるいはその周辺に泊まらなければならないのか。いずれにしても今気がついて良かった。
前の認識なら曜日が固定されているので到着の日から三峠巡りまでの2日間の動きをあれこれもっといい案が無いかと検討し、シャモニから先にしようかとも考えた。しかしルチェルン付近の中央スイスが抜けてしまう、その代わりシオン(Sion)で地底湖見物ができるか・・など調べれるともっともっと見たい場所が出てきそうだ。

 計画を立てるのも楽しめるが、これほど熱中して調べるのは久しぶりなので、心地よい疲れだが疲れる。
移動伴う乗り継ぎ時間は少ない方がいいし、むしろ無い方がいい。SBB(スイスの国鉄?)の検索システムで発着地を入れると該当列車が表示される、しかし経由地を指定しないととんでもない場所を経由して行くことになる場合がある。その汽車がイチバン早く目的地に着くのだろうが、

 それなら出発を遅らせて、あるいは早めてそこで時間潰しを楽しんだ方がいい。そのままの旅程で出かけたら又不評をかうだろう。台湾では中央部の分水嶺でバスは無いし日は暮れるという状況に陥ったし、節約するツモリで高架式鉄道に乗りバス停まで随分歩いてバスに乗り故宮博物院の階段を歩いてようやく見学したのに、帰りにタクシーに乗ったら料金は半額、時間は三分の一以下だった。

 あれ以来ツアコンの権威が失墜しているので、つまらないミスをしたらツアコン解任に繋がる。そうなれば同行させてもらえなくなり旅費を工面できない私にとってヒジョーに痛い目に会うことになる。
それ故計画は綿密に立てねばならない

見たいところ

2006年05月21日 07時21分20秒 | 再びスイスへ
 山としてはモンブラン、主眼は其処においていながら未だ行ったことが無いので行った場所、見た景色を中心に調べている。本来なら行ったことの無いシャモニについてもっと調べるべきなのにそうはしない、内弁慶、弱虫の典型例だ。

 行った事がある地域はガイドブックを読んでも、インターネットのサイトを見ても理解し易いので安易に其処に流れる、まったくバカだな~
 今回の旅のテーマを確認しよう、まずモンブランを見る。山は天候次第なので3泊とろう、1日は晴れてヨーロッパ最高峰の山の全貌を見せてくれるだろう。晴れたらエギュ・ドゥ・ミディの展望台へ登り眺めよう。何ヶ所かロープウェイもあるのでそれにも乗ろう、という程度の計画しか立たない。
あとはマルチパス・モンブランを購入するか、買うなら何日のパスにするか動き回る範囲・日時を検討するだけ。でもそれは現地に到着するまでに決めればいいことなのでア・ト・デという風に逃げている私です。

 次に三峠巡り、一日で三つを回らずにフルカ峠越えかスースティン峠越えをしてエンガディン方面=サンモリッツへ抜けるという手もある。でもこの三つの峠をいっぺんに回るのは個人旅行でしかできないのでこの際やっておくべきだとも思う。そうなるとその日に日程が縛られる、前半はその日に向けた計画を立てねばならない。
悩むところだ。

 それからモンブランとサンモリッツは西と東の両端だ、ベルナーオーバーランのグリンデルワルトから右(西)回りにするか左(東)回りにするかも迷う、三峠巡りとも関連する。どちらかの峠越えなら毎日運行なので日程が縛られる事が無い。ホントに迷うな~

もう一つのテーマは峠巡りである。でも大きく言えばベルナーオーバーランとを外側から見るということです。峠は東側それに南のアレッチ氷河見物も予定している、西から見る適当な場所が見つからない、シャモニへ行く途中で素晴らしい穴場は無いものか。泊まってもいいのだが・・

 このように計画は行きつ戻りつで未だルチェルンからグリンデルワルト付近から抜け出ていない。
ひと言、グリンデルワルトと書いているが、Grindelwald(アチラの表記になれるためにローマ字書きにします。)に泊まる予定は無い。バカの高上がりで麓の街では泊まりたくありません、KleinshaideggやFirst、Murrenに泊まる予定です。
天候さえ良ければこれ程滞在する必要は無いが、山を見ながらハイキングを楽しめばいいので予備日として確保しておくのが無難でしょう。

 この調子では何時になったら計画が仕上がるのか。

写真はGrindelwaldのホテルから見た朝日に映えるアイガー北壁

プラン ただいま作成中

2006年05月20日 07時27分35秒 | 再びスイスへ
 7月ごろスイスへ行くと決めたのがペルーの旅行中である、そのツアーに参加した妻の妹がスイスに行きたいと前から希望を持っていた。いくならシーズン前の6月が良いだろうと考えたがいろいろ日程の都合があり7月ごろ出発となった。

 スイスの旅のテーマは、山、氷河、湖、古都、ハイジの故郷のイメージなどいろいろあるが、今回は山は当然行くものとして氷河と湖、峠をメインにしたい、それにモンブラン。
 けっこう欲張りにあれも見たいここへ行きたいと計画しながら増えていく、のんびりスイスを堪能したいという当初の目的はスイスを走り回ってでも見たいに変わってきている。しかし気分はあくまでものんびり、ゆったりの旅である。

 モンブランを見るのが今回の最大のテーマなのでパリから入ってもいい、ミラノからも遠くないようだと調べ、運賃を調べる。安いキップがあり7万円で往復できるのもある。それに燃料高騰分の上乗せやら税金やらで10万円足らずだが、それだけでは済まずに関空なり成田までの飛行機賃が約3万かかる。田舎・地方在住者の悲劇だ。

 あれこれ検討したが結局日航でチューリッヒに入ることにした。タイ航空とかシンガポール航空の南回りに乗れば2~3万円安くつくが、前後泊しなければならなくなる。日航でも前泊を強いられるので後泊分だけの時間的ロスだが、日航を使えばマイルが溜まり北海道までの無料券がゲットできるかもしれない。北海道までタダで行けるとなるとその差はチャラになる。まあ今回も日航にして損は無いだろう。

 それに日航は機材がいい、B-777のようだから席から離れて動き回れる、中央部のトイレの付近ドアの近くは広々として手足を伸ばしたり景色を眺めることができる。窓際の席でなくてもいい、日中のフライトもいい。
ということでJALで行くことにした。

 スイス観光局の日本語HPによると、スイスの山の名所が7ヶ所ある。山・山塊・山群にしたらベルニナ山群のサンモリッツ周辺、アイガー・メンヒ・ユングフラウのベルナーオーバーランドにマッターホルンの3ヶ所である。そこを表から見たり裏に回ったり、遠望したりということで7ヶ所なのだろう。

 ディアブルレ周辺として7つの名所にはいっている地域がある、しかし初めての地名なので見なかった、たいしたことは無いだろうと思いつつ今クリックすると何やら素晴らしいところのようだ、計画を練り直すのか・・ それはさておき今回はその三ヶ所をたっぷり時間を掛けて回りしかもシャモニで3泊の予定だから充分だろう。
いやこれだけ周遊するのは駆け足過ぎるかな。
グリンデルワルト周辺は4泊、チェルマット周辺で3泊、サンモリッツは2泊でいいだろう、アレッ日程オーバーかな。

 その中にもう一つのメイン、峠巡りが入っている。フルカ峠、グリムゼル峠にスーステン峠を1日で回るバスに乗る予定だ、始発駅から乗ったら12時間コースになる。このバスが火・土の周2回運行なので日程作成が限定される。その上日航の運行が水木土なのでこの組み合わせとの関連もある、土曜発は高くなるので避けなければならないので条件が益々厳しくなった。

 あっちを削りここに持ってきて・・・と楽しいプラン作成に専ら空き時間を充てている今日この頃です。

写真はヘッダーにある写真で代用します。(笑)

新たな旅

2006年05月18日 07時02分04秒 | 再びスイスへ
 今また旅のプランを立てている。
目的地はスイス、初めてのヨーロッパがスイスだった。その後トルコとペルーへ出かけ、それぞれ固有の風景や歴史・生活を垣間見ることができた。そこで感じたのは風景・景観・景色はスイスが一番いい、自分の性に合っている。

 何がいいのかと言うと、やはり景色だ。どの場面、どの瞬間を切り取っても絵になる風景がいい。ただ難点といえば物価が高いこと、昼メシにちょっとソバでも・・と思って食堂に入ると千円は掛かる。夕食となると押して知るべし。そこでスーパーでパンに牛乳、チーズにソーセージや果物を買って齧ることになる、ホテルのベッドの脇で素言ういう事をしていると優雅とは言えない。

 交通費も高い、列車やバスはまあまあだが、ロープウェイやケーブルカーが高い、しかしそれらを使わないと見たい風景が見れないので使わざるを得ない、それで乗るが高い所へ労力もなしに登れる、そこで素晴らしい風景を目にする感激うっとり野瀬海が広がっている。そこは高度だけでなく金も高い世界である。

 でも其処までしてもスイスの旅はいいものだ。
もう一つ、スイスは人がいない、景色だけだ。人がいないと言うより人を感じさせない、と言うのが正しいだろう。もちろん人は大勢行き交っているしケーブルカーは満員状態になるのも珍しくない、しかし人を感じない。
 これはアジアと比べての印象だ、アジアは人が多い、その人は他人なのに自分と関わっている人のように思える。勝手な思い込みだが他人と自分との関わりがアジアは濃密でスイスは希薄ということ、何故そう思うか説明できないがそう感じている。

 アジアはアジアで大好きだ、台湾にフィリピン幾度と無く行って楽しんできた、また行くつもりである、そのくらい好きです。遠出するのがキツクなったらこの辺りを楽しまざるを得ないでしょう。
それまでは、いやもう今回でオワリかなスイスは、最後になるかもしれないスイスを充分楽しみます。