どこ吹く風

旅のことを主に書く。

西安交通大学の集い

2010年10月26日 09時50分44秒 | 西安・敦煌遊学
 先日西安交通大学への研修旅行参加者の集まりがあった。戻ってきて約ひと月、久しぶりに顔を合わせて思い出を語たり写真を交換した。
この会には主催団体である日中友好協会の新旧会長も参加していた。その方々への報告という形での発言が多かった。

 会場は中華料理店で、感じたのは今日の料理は肉が多いということでした。中国にひと月滞在したのですがこれほど肉攻めの料理はありませんでした。中華料理とは野菜を如何に美味しく食べるかを主眼に置いたものだと思っていた。(笑)

 普段の学食のメニューは野菜のオンパレードで肉片が見え、魚の香りがした途端に1元から1.5元に跳ね上がった。円卓を囲んだ夕食会が何回かあったけど、肉オンリーではなかった。むしろ野菜が美味しかった、アスパラガスの調理が上手いのにはビックリです。本来料理とはあのように食べ方を工夫するのが当たり前でしょう。

 また北京ダック、西安では北京と違って家鴨を三度味わうと表現する調理法で食べた。まず皮、これは北京ダックと同じ食べかたで、肉は別の料理として出てきて最後に骨は出汁としてスープ(湯)で出された。

 会合風景を書くべきだが、食べ物主体になってしまった。メンバーの中に写真を趣味とする人が居て、大きく引き伸ばした写真を100枚ほど持ってきていた。その方は近々今回の旅の写真展を開くとのこと、写す人の技量で斯くも違うものか思った。写真展で大きな賞を貰った方なのでむべなるかな、納得です。

 語学研修はこれからも続けてもらいたいというのが皆さんの意見だった。たしかに来年も行けるかどうか今の時点では分からないけど、こういう事業は続けてもらいたい。
この語学研修は前会長の個人的な趣味が高じて協会の事業となった経緯もあるので、継続するかどうかは次期会長の意向も影響するだろう。
同席した新会長も続けたいとの考えを示していたので前向きに検討することでしょう。協会員では無い私ですが次年度も派遣するなら色々と提案したい。

 例えば派遣時期の問題、ウチナーンチュはお盆が重要な行事なので研修期間はお盆に重ならないようにすべきだ。来年は8月14日がお盆の日(ウークイ)なので出発時期がお盆に影響されることは無い。

 次に交大の始業式は何日なのか、暦から推測すると9月5日月曜日からだと思われる。上海便は木・日なので出発は・・・
今年の反省を踏まえて自分なりに考えている、反省と書いたが今年の計画が悪かったという意味では無くて、授業を終えた後1週間の空き時間および観光旅行が入ったので、せっかく高まった学習意欲が落ちてしまった。最後はせめて3日間ほどに縮めたほうがよかった。これは私の意見です。
来年も参加するかどうかは分からないが計画を立てる段階で意見を述べる機会が欲しい。今回も私の意見・希望を取り入れてくださったものがある。来年は企画する段階から参加したいということです。

 もう一つは今回は第2回目である、今後このような会は一期生も含めて持つようにしてもらいたい。同窓会と考えればいい。すると同窓会なら個人で行った人もいるのでその方々にも呼びかけたらどうだろうという意見も出た。
それはそれで交大に縁のある人々をも交えた会にしてもいい、話が大きく膨らんだところでお開きになりました。

 中国語会話と西安交通大学をキーワードに結びつきが深くなり勉学にも励みになれば良いことです。賛成!


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