どこ吹く風

旅のことを主に書く。

滝・瀑布

2007年12月30日 13時36分02秒 | オーロラ
 「瀑布とは幅の広い川に急に段差ができ、水が布のようになって落ちる横長の滝のこと。」だそうです。知らなかった、今まで同じ意味で使っていました。
世界三大瀑布はナイアガラの滝、イグアスの滝それにヴィクトリアの滝だそうで、一つ見たことになった。日本三大滝は華厳の滝を見ただけ。我がオキナワの三大滝は本島だけに限れば轟の滝、比地の大滝それに・・・ター滝にしておこう。轟の滝は山地開発で水量が激減してオドロキの滝になってしまった。比地の大滝は観光施設となり囲い込まれて有料となり木製桟道まで出来たらしい、子供たちを連れて川筋を歩いたのにもう行く気がしなくなった。

 滝を見慣れている国民と言えるだろうニッポン人は、この際ウチナーンチュも含めていい、小さいながらも滝がある。タイへ行った時に滝を意識した、大平野なので滝が出来る高低が無い、落差5mの滝があれば一大観光地となるのでは?(笑)
トルコも滝が無い、滝どころか川も無い、見なかったというのが正しいだろうが2週間もバス旅行して水が滔々と流れるのを見なかった。あんな広い国土なのに水は地表を流れずに吸い込まれてしまっているのでしょうか。

 中国の壷口瀑布、あれは横に広がっているので瀑布と呼べる。ナイアガラの白に対して茶色の水が真っ白な水しぶきを上げていた。あの色は見慣れないのでスゴサを感じた。 また九塞溝には滝が何ヶ所もある、池から流れ出てせせらぎとなり盆栽のような木の間を抜けて流れ、石が敷き詰めらた広い河原ではさざ波をたて流れも速くなっている。その先は見えない切れている、滝だ。遊歩道を下っていくと滝の上から横から眺めることができる。白い糸が幾条にも流れる様が見えてきた。五色の池とともに美しい風景でした。

 スイスのトリュンメルバッハの滝は岩の裂け目や岩を刳り貫いて流れ落ちる珍しい滝だった。自然が作り出す造形は不思議なもので、ベルナーオーバーランドへお出かけの際は足を伸ばす価値ありです。

 滝もいろいろ見物したけど、高さや巾の大小はいろいろあるがどの滝もそれぞれ見どころがある。ナイアガラも期待に背かず雄大でした、この次いく機会があれば”霧の乙女号”に乗って滝から発生する水しぶきで禊をします。

写真は夕闇迫るナイアガラのアメリカ滝

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