どこ吹く風

旅のことを主に書く。

ナイアガラ・オンザレイク

2007年12月29日 06時53分50秒 | オーロラ
 ナイアガラ・オンザレイクは滝から12Km下流にある町の名前です。古いイギリス風の建物雰囲気が残っている小さな落ち着いた町です。
滝を見物し昼食の後そこへ行きました。途中ワイナリーに寄り赤・白それにアイスワインの試飲があった。葡萄と寒に晒して糖度を上げてから仕込むので甘口のワインが出来る、なんでも糖度が22度もあるとかの説明があった。こんなに高い糖度でアルコール菌が活動するのかという疑問もする。ワインの飲みかたの説明があり試飲する、知識が増えました。アイスワインはヒジョーに甘口。

 ワイナリーは葡萄畑の真ん中に洋館(当たり前の話だが)があり、如何にも・・という雰囲気がある。このようなワイナリーが2~30軒ある。そこを出て10分も走ればナイアガラオンザレイクに着く。自由散策となったので、まずオンタリオ湖岸へ行く。雪の広い湖でただそれだけだが観光とはそういうものなので足を運んだ。
通りは時計台が目印で劇場からマチヤ小まで店が両側に並んでいて童話・物語世界だ。観光客も多くガイジンや韓国人それにヤマトゥンチュにウチナーンチュ、歩くだけなら15分もあればいいが店に入ると際限ない。年中クリスマス用品のも扱っている店や無加糖ジャムを売っている店、なぜかバイキングの店もある。建物が2階ないし3階建てなので圧迫感がなく落ち着きがある。全体が調和のある景観で歩くだけでも気分がいい。
こういう場所と知らずに来たので、付録にしては大きなプレゼントになった。滝見物のついでに足を伸ばすのを勧めます。

 私はリカーショップでビールを買った。バラ売りがあったので6種類を1本ずつ買った、妻は今夜までしかないので多いと言うが押し切る。ビールなんて何処でも買えるのに記念になるようなものをヨコにおいてビールなんて。
今年は雪が少ないのか、この地はこの程度なのか道端に除雪された雪の固まりがある程度、寒さはさほど感じない。一匹のリスが歩道をウロチョロしている、住民が優しいのか人怖じしていない、住民の優しさが伝わってくる。

 気分のいい午後の観光でした。

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