どこ吹く風

旅のことを主に書く。

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2007年12月24日 06時33分47秒 | オーロラ
 ツアーの常套手段オプションはこの度もありました。
犬橇、スノーモービル、カンジキでの散策でどちらも10.800円也。ちょっと高いので私個人的には参加せずホテルに閉じ篭っておくか、寒さをものとも・・しながら街歩きでも良かったのですが、同行(というよりも大スポンサー)のお二人の意向に乗っかって参加することにした。

 犬ぞりはスイスのディアブルレ氷河で-氷河というよりも氷原だったがーこの三人のメンバーで乗ったし、かんじき体験はワッパを履くだけなら自分でも出来るのでスノーモービルを選んだ。
 係員から扱い方を教わりアクセルを押す。右手レバーの手前側に付いているレバーを親指で押す方式だ。これがケッコウ疲れる、バイクのようにレバーを手前に回す方式がラクなのに安全上の理由があるのだろうか、女性にはキツイと思われる。

 湖の上をくるくる廻るだけだが楽しい、スピードも50Kmはゆうに出る。林や起伏のある場所ならもっと楽しいに違いない。ヘルメットのフードマスクを下ろすと吐く息でくもって見づらくなる、フードを下ろさないと顔に風が当たり頬っぺたが痛くなるほど冷たい。スノーモービルのフードはチョコッとしかなく腰を折って屈むようにしなければ風を防げない。マスクを下ろしたり、上げて腰を屈めたり、又上げたりしながらスピードを楽しんだ。妻もスピードを出して吹っ飛ばして快感を味わっている様子だ。
スノーモービルを選んで正解でした、繰り返すけど林は起伏のあるルートを走りたかった。

 降りて小屋へ行くと、かんじき散策組が出発準備をしている。インストラクターが装着方法や歩き方を見せている。テニスラケットを細くしたような形でニッポンのワッパよりも形がきれい、なぜか爪が無い。皆さんはエッチラこっちら出発した。
私たちも自由に使えるカンジキを履いて近くの新雪の積もった斜面に挑戦した。ズルッと滑るが歩けないことはない。オーロラ観賞をする小高いところへわざわざルートを外れて木立の中を直登する。急斜面では転んで雪まみれになったが、雪に戯れるのがたまらなく面白い。踏み後の無い真新しい所にトレースを付けるのは気分がいい。

 高いと思うオプションだがせっかくなのでと参加した、まあ良かったと評価しておきます。

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