どこ吹く風

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イエローナイフのまとめ

2007年12月26日 07時28分06秒 | オーロラ
 我が家を朝7時に出て羽田までは2時間のフライト、成田へ電車で移動しバンクーバーまで8時間乗り、エドモントンまで1時間半、そこからイエローナイフまで又1時間半、4回乗り継いで到着したのが現地時間の夜9時ごろ。日本とだけでなくカナダ国内でも時差があるので実質何時間かかったのか計算できません。24時間は要したと思われる。

 オーロラの色彩はイメージとかけ離れていたけど、3日間とも現れたので満足です。それに飛行機から最初に見つけたのは私であろうから益々自己満足しています。ただオーロラについて書かれたサイトは多いのに色彩についての記述が無い、どうしてでしょうか。裸の王様に出てくる町の人々のように、「綺麗な色だ」と褒めなければという観念があるのでしょうか。それとも私が嘘吐きでマトモな色が見えないだけなのか。(笑)
目が慣れてきたら薄っすらと色が見えます、ただし写真のような色鮮やかなものは見えませんでした。その時々の条件や都合なのでしょうか。

 食事は楽しむというまでには至りませんでした。その主な原因は起床時間の問題と寒さに因ります。レストランを探して歩く気にはならず、ハンバーグとベトナムの麺フォーを食べただけです。牛肉団子入りのフォーはクセがある、牛汁の嫌いな方は止めたがいい。私は大丈夫ですが。
 イチバンのご馳走がツアーに含まれていたオーロラビレッジでのディナーでした。
前菜はブルーチーズ、サーモンの燻製、ジャーキー、ソーセージにパン、飲物はワインにビール。メインディッシュはバッファローの肉と白身魚のフライ、付け合せは三種類のポテトとコーン。サラダの青野菜は久しぶりに目にした。いずれも美味しかったです。

 市内散策はオプションに参加すると時間が取れません、前日の市内観光で8割がた廻ったと思われるのでどちらを選ぶかは判断がムツカシイ、オプションの費用でレストランで昼食を楽しむという手があるかもね。温かい部屋で寝て過ごすのもアリか。

 防寒についての心配はとり越し苦労でした。防寒具が準備されていたのでアレだけで充分でした。もし手に入るならスキーで使う(と思われる)口にあてるモノがあったら目出帽の口元が凍ることなく快適でしょう、たぶん。それを付けている人を見てそのように思いました。寒さとかスキーを全く知らない私が言うのもヘンですね。

 現地の受け入れ態勢は万全です、添乗員もすることが少なくてラクだと話すほどです。ガイドから施設まで言うこと無しでした。

このツアーはオーロラが目的なので、その他のことは枝葉末節、些事なので日頃から身を律して天候を神に祈るのが先決でしょうか。私たちは日ごろの行いを神に認められましたヨ。3日間滞在したらオーロラが見える確率が90%以上といわれているので、見れなかった人は別の意味のウンが付くのではなかろうか。

イエローナイフの3日間は満足でした。

写真はエドモントン空港の置かれている彫刻の一つ、これはクジラの骨だそうです。イヌイットや動物をモチーフにした石の彫刻も展示されています。

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