どこ吹く風

旅のことを主に書く。

街の様子

2007年12月22日 07時45分19秒 | オーロラ
 イエローナイフの街の様子は・・・なんて書こうと思ったのですが、個人的に外へ出たのはたったの2回、郵便局と夕食を食べに出ただけなので何も知らないに等しい。
しかし乏しい経験の中から学んだこもあります。道路を横断する為に信号の下で待ち、青に替わったところで横断しようとするが正面の歩行者用信号は赤のまま、車の後で歩行者かと立ち止まっていると車両用が赤になって目の前に止まっていた車両が動き出した。横断者がいるのに信号が変わらない。変だと思って周囲を見回すと歩行者が信号機の下についているものを押している。横断する方向の矢印があるボタンを押しているのだ。
歩行者専用の押しボタンは珍しくないがニッポンでは例外的に設置されていると思う、ここではフツーのようだ。おかげで寒い中震えながら待つハメとなった。

 それと酒屋が少ない、私が住むウチナーはムカシから酒屋というのが無くて、酒はマチヤ小(まちやぐぁと読む。)雑貨店で買っていた、タバコも同じ。何処でも買えたのです、復帰すると免許制になったが既得権補償の意味で今でも殆んどの小さな商店も売っています。
 イエローナイフではスーパー(と呼ぶには小さな店だが)に置いて無くリカーショップまで足を運びビールとブランデーを買った。たまたま近くにあったので助かったけど、離れていたら酒を飲むのにあの寒さをガマンする勇気ある行動必要になる。

 観光で州議会議事堂、ヘリテージセンター、オールドタウン見物はツアーに含まれており案内付きで見物した。バスで廻った感じではそれほど広くない、詳しいことは下記サイトを見てください。

http://www.aurora-tour.com/index.htm
街の様子からオーロラ観光について説明が読めます。

 州議会議事堂は素晴らしい、議員が身近に感じられるような距離、それが建物に現れている。人口・議員の数が違うが、ニッポンの議会棟とは設計コンセプトが違う。議会と住民・市民の関係を大切にしているのを感じる作りだ。ニッポンの権威主義とは明らかに違う。そういう事を意識したことがありますか? 
ちょっと目には変わりは無いように見えますが、議会への考え方の違いがあるように思えました。

最新の画像もっと見る