「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



http://www.hirax.net/diaryweb/2008/11/01.html#7452

ひさびさに平林 純さんのhirax.netを眺めに行きました。
相変わらず面白くて、ついあちこち眺めてしまいました。

で、11/1の記事。
http://www.hirax.net/diaryweb/2008/11/01.html#7452
秋月のパラメトリックスピーカーについて触れられてました。

やっぱり、この手の面白げなものは興味をそそられる
のですねぇ。


ちなみに最近読んだ中で面白かったのは、あしたのジョー
に出てきた泪橋に関する考察ですね。時々あのあたり
自転車で走るんですけど、今は当然橋は無く、川だった
上を明治通りが通っています。その川が実は
石神井川だったというのはhirax.netを見て知りました。

なお更に時代を遡ると、石神井川は飛鳥山の手前で
根津方面に流れて、不忍池から上野方面に抜けていって
いたようです。
http://www.asahi-net.or.jp/~vm3s-kwkm/edo/index.html

そういえば、駒込~田端~谷中~根津~池之端あたりを
自転車で走ると、丁度谷間を走っている感じなんだなぁ…。
ここが数千年前の石神井川かぁ、と、つい両側の景色を眺めて
しまいます。東京って平坦に見えるけど、自転車で走ると
坂道だらけなことに改めて気付かされます。
川と丘だらけだったんだねぇ…。


昨今、環境問題について大きく取りざたされているわけですが、
こういう数千年単位で見ると、海水面って人間が期待している
よりももっと速く上下しているのかもしれません。

環境問題のためではなく、太らないために自転車漕いで
いるのですが、もちろん、省エネには常に気を
つけないといけないのは言うまでもないでしょう。
これからも極力自転車乗りたいと思います。


景色を楽しみながら自転車を漕ぐのってなんだかんだで
楽しいので、あとはもっともっと駐輪場などのインフラが
都心に増えると嬉しいな。

最近、自転車で通勤している人が徐々に増えてきている
みたいですが、雨の日でも安心して自転車漕げるような
環境があれば、自転車族が増えて、通勤ラッシュなんかも
ずっと解消されていって、健康保険料等の社会保障費も
下がるんじゃぁないでしょうかね?根拠はありませんが。

歩道を走ると歩行者に邪魔扱いされ、車道を走ると
車から邪魔扱いされ…といった環境がもう少し
よくなると良いんだけどな…。


さらに話がズレますが、恥ずかしながら最近ようやく
山本周五郎の「さぶ」を読む機会を得ました。

雨降る両国橋から始まり、日本橋や佃島、下谷、
さらには葛西など、私がちょくちょく自転車で走る
景色が舞台になっていて、描写がすばらしい…。

物語を読みながら江戸時代の景色を思い浮かべて、
そして現代の各地の景色を思い出し、比べて、
なんとなくニマニマしてしまいました。


今の景色を眺めながら走るのも爽快なんですが、
昔の江戸の景色を想像しながら走るのも結構楽しい。
クルマでは味わえない楽しみ方かもしれない…。



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