昨日届いた、XeonのPC。早速電力を計測しつつ、マシン
がスペックどおりなのかってあたりをちょっと確認して
みることに。
まず、CPU。ちゃんと、Haswell(第4世代)のXeonだった。
4コア8スレッドで、TDP80Wなので、今のQ8400と比べて
コア数一緒、スレッド数が倍、電力はちょっと下がってる
はず。
ミニタワーだけど、もともとサーバ機なので、拡張性は
そこらのスリム型PCとかとは不満の無いスペックのはず。
(まだPCケースの蓋は開けてない)
HDDは250GBなんだけど、これはあとで外しちゃう予定。
一応Crystal Disk Infoで調べてみる。不良セクタや
代替セクタは無い。よし。稼働時間は結構長いけど
(1万時間台)、まぁ、しばらくこれ載せたまま色々
いじってみよう。
メモリも、PC3(12800)の8GBがDual Channelで動いてる。
見た感じ、ECCじゃないみたいだな。まぁ、ECCはどうせ
要らない。あとで拡張していく予定。
さて、クランプメータを使って、電力を計ってみる。
起動してちょっと待って、アイドリング電力に落ち着いて
きたかな、というあたりになると、だいたい35Wくらい。
こないだ買った、同じ世代のNEC mate j(Core i3)は
20W弱くらいなので、やっぱちょっと電力食いではある。
やっぱ、メインマシンはmate jにして、こっちをサブ
にしたほうがいいかなぁ…。
ベンチ掛けながら電力を計ってみる。Cinebench掛け
ながら測定してみると、だいたい110Wくらいに上がる。
CPU、グラボ、HDDといったメインの発熱部分が咆哮を
上げていると考えれば、まぁ大体こんなものかな。
これでも、今使ってるPCより少し静かな気がする。
(今使ってるwin7機は、CPUファン、グラボファンとも
うるさい)
Crystal Disk Infoとか、Cinebench15とかを実行した
時のハードコピーを、後々のメモとして残しておく。
Cinebench15は、Q8400と比べて約3倍。Passmarkでの
ベンチマークの値とほぼ合致。
OpenGLは、CUDAの数が現行機の4倍あるのに、
FPSの値が倍ちょっとしか出てないんだよな…。
Cinebench20は、dllが見つからないとかでちょっと
すぐに動かせないので後回し。(まだネットに繋がって
ないので、dllをダウンロードできず)
CPU-Z。第4世代Xeon。同世代のCore i5と同じクラスに
位置づけられているんだけど、Passmarkのベンチを
眺めると、数値的にはCore i5とi7の中間くらいの
スペックになってるみたい。
最新第10世代Core i5の速いヤツでも、これより数割
速いって感じで、倍速いやつはみあたらなかった。
まぁ、最新世代に比べれば、消費電力がでかい。
ただ、Xeon E5(Core i7相当)とちがって、この世代
ではまだメモリがDDR3なんだよな。E5はDDR4対応に
なってるのに。
マザボは、Dell独自のヤツみたいだなぁ。へぇ。
メモリは、800MHzのDDRで1600(12800)。
2chと4chでDDRで動いてる。
CorrectionにECCが表示されてない。普通のDDR3メモリ
みたい。
うん。ひとまず見たいところは見た。期待通りのスペック、
期待通りの動作になっててなにより。
最近のPCは、HDD(SSD)や電源が最初に壊れるだろうと
思うので、その際に簡単に交換できるマシンとしては、
やっぱスリム型よりミニタワーがウレシイ。
そしてなにより、このくらいのスペックのマシンが、
64ビットWindows10も付いて、2万以下で入手できた
のでホクホク。(OSの値段以下なんだよな…)
メモリ足して、SSD入れて、HDDは旧PCから移植すれば
とりあえず当面使うマシンとしてはばっちりかな。
そういえば、PC届いてあれこれやってたせいですっかり
頭から抜けてたけど、昨日、PICKIT3も届いてたんだった。
こっちも早急に弄ってみないといかんと思ってるところ。
台風15号、やばそうだなぁ。
GPV予報で見ると、月曜の未明にこんな感じで東京都の
真ん中へんをぶった切る感じになってるので、この
予報のままだと、台風の目の東側が23区を通る感じに
なって、かなりやばそう。
もっと東に逸れてくれるといいんだけどなぁ。
房総沖あたりを通ったりしてくれれば、陸地部は
あまり風の影響強くならないだろうから。
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