「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



先日からモヤモヤと考えている、秋月Arduino互換基板
を3.3V動作で使えないかって言う話をちょっと進めて
みる。パターンを眺めながら、5V端子と3.3V端子をどう
処理するかが最大のポイント。


基本方針としては、マイコン自体の動作は3.3Vで、
シールド用のI/Oコネクタの5V端子には5Vが、
3.3V端子には3.3Vが出ていて、それぞれそこそこの
電流が取り出せつつ、かつUSBからの3.3V給電とも
齟齬が出ないという機能を持たすことが出来るか。
(↑フルスペック要件)

フルスペックがどうやったら出来るかなぁと思い
つつ、Vccラインを眺めていくと…
Vccラインとコネクタの5Vが太いパターンで直結
されてて、3.3VはUSBからパターン1本で繋がってて、
ジャンパー線だけじゃぁ手が出ない…

うーーーん。5Vはあきらめて、3.3Vオンリーと
割り切った方が良さそうだな。

あとはDCコネクタからの給電の場合、3.3Vの
スイッチングアダプタを繋ぐのか、5Vを繋いで
レギュレータで3.3Vに下げるのかが問題だな。
1Aも流さないだろうから、1Aのシリーズレギュレータ
つければ充分だろうなぁ。

そういえば、3.3VはFTDI Basic Breakout基板上の
FTDI232RLの3.3V出力を利用することになるわけ
なんだけど、コイツの3.3V出力って何mAまで
なんだろう?

データシートザックリ見たところでは、0.1uFの
コンデンサ付けろとは書いてあるんだけど、
何mA取り出せるかが書いてないっぽいな。

最小要件は、3.3VのI/OでArduino環境が使えること。
FTDI232RLからの給電でも、LEDやLCDくらいは
問題なく動くだろうと思うので、あまり気にせず
とりあえず組み立ててみよう。



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