「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



エレウケのピックアップから信号取り込んでFFTを
掛けて、MIDI信号にしちまおうという目論見を
ずっと考えているんだけど、おいらの組んだAVR用
FFTライブラリは8ビット精度なので、どうしても
S/N比が悪い…弦が減衰し始めるとすぐに信号が
見えないくらいに小さくなっちゃう。

で、計算精度を16ビットとかにすれば良いんじゃね?
とか思ったり、8ビットのまま計算過程を工夫したら
もう少し精度が上げられるんじゃね?とか悶々と
考えていたところ。なんとなく気持ちに引っかかって
居るものがあって手が動かなかったんだけど、ふと
思い出した。対数アンプ。

弦からピックアップした信号を、そのまま増幅
掛けるんではなく、対数アンプを通したら8ビット
精度でももっと広いレンジを拾えるんじゃないかと。

まずは秋月で商品を探してみる。あった。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00195/
1個1千円かぁ…もっと低性能で良いから安いの
ないの???

自分で組むか?

で、オイラのバイブル絵ときでわかる オペアンプ回路
をまた開きなおす。(この本はいつも机の上なのだ)

一応載ってた。77ページ。で、対数アンプ回路を自分で
組むとしたらオペアンプ+バイポーラトランジスタ1個
、あとは抵抗数個っていう「原理図」が書いてあるん
だけど、こんなに簡単な回路で本当にうまく行くのかなぁ?

で、調べてみると、色々な回路がネット上にあった。
やっぱりもっと複雑な補正回路(?)がくっ付いて
いるのが多いなぁ。
その中でも簡単な回路だったのはなひたふさんのとこ。
http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/log.html
小さいコンデンサと、逆向きのダイオードが付いた
程度。計算式がよくわかんない…

まぁ、基本的な計算方法は「原理図」のところに
書いてある計算式でいいんだろうな。

この対数アンプ回路を組むか、もしくは78ページに
書いてあるダイオードを使った圧縮回路の方が簡単で
いいかもしれないな。


調べ物してて知恵袋にもたどり着いたんだけど、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1223507287?fr=chie-websearch-2&k=34vV7tyQnZaZkZqGzpWui5CPlsuRqIaLn5bc3oWui5%2BQkIvV7ouohaSLm5DV3tjm4pCdlk4eLEr%2BI1frEEb3HFLx%2B4lYDwdWGiOLm5DI0taWo5CTpJmfnpSZlaCLz9Pk0tOQnouVoIvWha6LpZCQi%2BTXi6iFpoubkM2LrZaaopWnnp%2Blmpqsrtzdz%2BrO0%2BqVm6Wnnp6apqGmqNfY3%2BrO0t%2BlnKCjlJumq5uhnefY2%2BTJzZWgi%2BKFrougoZaapquZn5aki5uQ2Nje2deQnZabkZqG25Wui6GF8Q%3D%3D
小4は無いだろ。みんなが突っ込みまくり。

なんにしても、とりあえずはブレッドボードでバラック
組んで波形を眺めてみようかな。定数をいろいろ弄って
みようかな。トランジスタはNPNだから2SC1815で
良いでしょう。所詮、LPFで1000hz程度までしか
通さないんだから、あまり心配することは無いんじゃね?
と。対数って言っても精度高い計算は要らないし。
圧縮さえされればいいのだ。

コイツがうまく使えると良いんだけどな。



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