ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

思い出がポロポロ・・・。

2011-10-30 20:42:45 | 思い出
明日はハロウィンだって!

9月半ばから、あちらこちらでオバケやカボチャのハロウィングッズを売っている。
カボチャを使ったお菓子もたくさん出回る。

100均ではたくさんハロウィングッズが売っている。黒とオレンジ色の洪水だ。
最近の幼稚園では仮装行列でもするのか、親子が買いに来て色々選んでいる。

うちの子供たちが幼稚園のときはなかったな・・・。
キリスト教の幼稚園に行ったねこ吉も、ハロウィンなんてやってなかったな・・・。



ねこ吉の幼稚園時代。それはそれははるか遠い昔のお話。何故か遠いキリスト教の幼稚園に1年間通った。

ボンヤリした引っ込み思案の内弁慶。そんな子だった。幼稚園に行くのが嫌だった。
かといって登園拒否をする勇気はなかった。

キリスト教の幼稚園のせいか、童謡はほとんど習わず賛美歌を習った。
お昼ごはんの前には、「天まします我らの父よ・・・。」なんてお祈りをしてから食べた。
行事は感謝祭なんてのがあって、新聞紙で林檎やみかんを作って絵の具で色を塗った。

クリスマスにはキリスト降誕劇をやった。ヨゼフとマリア、博士、羊飼い etc...

ねこ吉は何の役も無く、その他大勢で白いケープを着て「きよしこのよる」を歌うことになっていた。
しかし、大風邪を引いて欠席。


そんな目立たないねこ吉が、母の婦人会に旅行についていったときの出来事・・・。
今となれば、何故ついて行ったのか、行き先は何処だったのかも覚えていないけど・・・。
帰りのバスで、「歌を歌ってください。」といって前から順にマイクが回ってきた。

ねこ吉の母は地味で目立たない、いや目立つのが嫌いな人だった。当然歌など歌うような人ではない。

マイクを後ろに回そうとしたとき、

「歌う!」とねこ吉はマイクを取った。

確か母は「やめなさい。」といったと思う。

ねこ吉は

「空の鳥は小さくとも、お恵み下さる神~さま~」と歌った。

他の人はさぞビックリしたことだろう。

母は穴があったら入りたい、いや穴を掘ってでも入りたかっただろう・・・。

「空の鳥は~」の歌は聖歌528番であることが今日わかった。

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2 コメント

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楽しい思い出 (じゅんぺい)
2013-05-06 00:26:41
つい、微笑んでしましました。

ねこ吉さんって
面白い方ですね。
ユーモア、いっぱい!
Unknown (ねこ吉)
2013-05-06 15:44:07
コメント有難うございます。

ねこ吉は、少々「天然」と言われております。
自分でも、ちょっと変かも・・・。と思うときもあります。

小さい頃は、よく流行歌ばかり歌って親に怒られていました。