ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

イントゥ・ザ・ウッズ

2015-04-02 21:58:05 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
昨日見た映画「イントゥ・ザ・ウッズ

赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェル、ジャックと豆の木など、お馴染みの童話が同時進行していく。
相関図をしっかり押さえておかなくてはいけない。
ねこ吉の頭はこんがらがる。
童話の主人公が、まとまって出てくるからややこしい。

みんな自分勝手。責任を擦り付け合っている。

時代は違っても、人間は基本的に変わらないものだ。


赤ずきんが全然可愛くない。不細工で厚かましい。大食い。
オオカミ役のジョニー・デップは、存在感はあるけど思ったほど出番はなかった。

メリル・ストリープが演じる魔女は、「母である病」に罹っている。

シンデレラの王子様は、全然イケてない。



ねこ吉がいつも思うこと、ディズニーの実写版の映画に出てくる王子様役は、誰もイマイチ。

やっぱり、お姫様を引き立てるためかな・・・。

そんなことを考えながら、約2時間、昔読んだ童話を思い出しながら観た。



昔、子供たちに読んでやった童話は、勧善懲悪、完全無欠の主人公、必ずハッピーエンド。

娘が幼い頃、寝る前にお話を読んでやっていたけど、タネ切れになって、「完訳グリム童話」5巻を買った。
適当に見繕って読んでやろうとしたら、ハッピーエンドのその先が書かれていて、
とても、そのままを娘に読めなかった。
余りにおどろおどろしくて、話を変えたり、はしょったり・・・。苦労したわ。



人生なんて、童話や小説の様に、ハッピーエンドのまま終わらない。

人生、万事塞翁が馬。禍福はあざなえる縄のごとし。


確実なことは、「人間は必ず死ぬ。」ということ。

ねこ吉は、この年になって、ひしひしと感じている。

何時、お迎えが来るかは判らないけど、余生は、許される程度にお気楽に過ごしたい。

そう思いながら、色んなことをメソメソ思い悩み、ヘタな考え休むに似たり。

そんな毎日を過ごしている。














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