ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

お宝発見?(パート2)

2011-10-24 22:21:03 | 思い出
この間香枦園浜に行った帰り、エビスタのBook1st に寄った。
何気なく絵本のコーナーを見ていたら、見たことのある絵本が目に入った。

「ヒッコリーのきのみ」

娘が幼稚園頃、毎月絵本をもらってきていた。
中でもこの本がお気に入りで、何度も何度も読んでやった。
隣で3歳半年下の息子も聞いていた。

当時息子はリスに似ていた。
食べ物をなかなか飲み込めず、いつも頬を膨らませていた。

お話は・・・。

リスの子がヒッコリーの実を拾いに出掛ける。たくさん拾った実の中には虫食いもある。
かなりデフォルメして描かれているけど、ねこ吉が嫌いな虫の絵のページもある。
そこはたまには飛ばして読んだり・・・。
たくさん実を食べた食べたリス達は残りを、穴を掘って少し噛んでから埋める。
冬が来て雪が降って食べ物がなくなると、埋めておいた実を探して食べる。

春になると食べ忘れた実から芽が出ている。

「ヒッコリーの木とリスの約束。芽を出したヒッコリーが大きくなって
また、美味しい実をつけてくれるから。」

と母リスは子リスに教える。共存共栄やね。


子ども達の絵本もたくさん処分してしまったけど、確か何処かに
「ヒッコリーのきのみ」だけははあるはず・・・。


そうです。あったんです。息子の部屋の本箱から出てきました。

裏には娘の名前と「まつぐみ」と書いてあった。
懐かしい!幼稚園の年長さんは「まつぐみ」だったね。

読んでいると、子ども達がカギカッコの中の台詞を暗記してしまって、ねこ吉が読む前に
先に言ってしまうことや、息子にリスの真似をさせたことを思い出した。

息子の部屋の片付けはなかなか進まないけど、ねこ吉は思い切り思い出に浸ってしまった。

9割はゴミだけど、たまにはいいものも出てくるネェ・・・。






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