
NHKで放送している綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」を見ている。
まだ、見て間もないし、原作の漫画を読んでいないのでどんな話かは判らないけどね。
ネットで見つけて、何曜日に放送されるかネット検索しようと、「ひとりでしにたい」をGoogle検索した。
一番最初に出たのは、「いのちの電話」の電話番号と「いますぐ相談する」というページが出た。
「死にたい」という言葉があったので、思いとどまらせるためにこのページに繋がったのだろう。
このページで電話をして、自殺を思いとどまった人もいるんだろうか・・・。
あわてて、「ひとりでしにたい」の後にNHKとドラマをつけて検索。
事無きを得た?ハハハ。
ねこ吉は、いつもならこういうドラマは見ない。
そして、何時も思う事は、どんな深刻なドラマでも、大体ハッピーエンド。
現実はそんなものじゃないものね。
録画したものを後日一人で見たけど、伯母さんが孤独死したところから始まる。
伯母さんは、かつてキャリアウーマン。裕福で面白おかしく過ごしていたけど、定年後、親類との付き合いも減って・・・。
亡くなって日が経って随分悲惨なことになったようだ。
それを知った主人公(綾瀬はるか)が、自分も独身キャリアウーマンでおひとり様なので、考え込んでしまう。
まぁ、結婚していても相手に先立たれたら「おひとり様」だよね。
子供がいても、誰もが毎日連絡をとっているわけでもないので、親が家で孤独死をする可能性は大いにある。
隣近所に迷惑だけはかけずに死んでいきたいと思っているけど。
おひとり様が誰にも迷惑をかけずに死んでいくことはとても難しいことだ。
愚弟のように施設に入っていたら、毎日確認してくれるから、「死後何日も経っていた。」というようなことはないだろうね。
しかし、友人もいなくて、兄に文句の電話をして来ることしかできない愚弟は孤独だと思う。
ドラマを見ていくうちに、孤独死の解決策でも知ることが出来るのだろうか・・・。
普通、親が先に死ぬ。
終活をして最低限のことは子供たちに伝えているけど、ねこ吉の思い通りに事は運ぶだろうか・・・。
娘はキャリアウーマンでおひとり様だ。
このドラマを見ているとは思えないけど、自分の老後のことはどう考えているんだろう?
聞いてみる勇気はない。
このドラマを見た日、ねこ吉は夜中に目が覚め、あらゆる不安が頭の中をグルグルと周り眠れなくなった。
追記
7月5日16時16分頃、大災害が起こるという噂がSNS界隈に出回っていた。
悪石島では、地震がなかなか治まらないけど、何とかどうしようもない大災害は起こらなかった。
とりあえず、ねこ吉はホッとした次第です。