ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ほんの気持ちばかりだけど・・・。

2012-07-31 15:50:41 | 思い出
郵便局に行った帰り、見つけた木。名前が判らない。
薄緑色の涼しげなものは、花か葉か・・・。

昨日の夕方、大阪に住むあゆとちゃんという男の子が拡張型心筋症で心臓移植をするために海外に行くので、
募金運動をしているというニュースを見た。

まだ若いご夫婦が、大阪府庁で記者会見を行っていた。街頭募金の映像も流れていた。

ねこ吉は早速ネットで検索。「あゆとちゃんを救う会」のページを見つけた。

寄付金の振込先を手帳に書きとめた。今日郵便局から、ほんの気持ちばかりだけどお金を振り込んだ。

早く目標額に達して、移植のために渡航できますように・・・。心からお祈りしています。


ねこ吉の息子はファロー四徴症という先天性心臓病で生まれてきた。

主治医の「手術をしたら元気になれる。手術に耐えられる体重になるまで、気をつけて育てなさい。」と言われ、
その言葉を信じて、ひたすら手術をしてもらえる日を待っていた。

1歳9ヶ月で手術をしてもらって、今月7月で息子は29歳になった。

手術を受けたのがあまりに小さく本人は何も覚えていないらしいが・・・。

当時は手術に使う血液を集めなければいけなかったので、たぬ吉の会社の人や、大学生の人に
手術当日、採血に来てもらった。

親、親類、知人、見知らぬ人にお世話になって、息子の今がある。
皆様、本当に有難うございました。



以来ねこ吉は、子どもが心臓移植や、肝臓移植のために海外に行くためにの募金活動のニュースをみると、
急いで振込先を書きとめ、僅かなお金を郵便局から寄付してきた。

募金をした人の名を書き残しているわけではないので、何時、何人にしたかも定かではないけど・・・。

お世話になって、息子を元気にしてもらった、ねこ吉の小さな小さな恩返しのつもりです。


海外で移植を受けた子が、元気になって飛行機で帰って来た様子をニュースで放送されるのをみると、
「本当によかった。」と涙が出ます。

どうぞ、あゆとちゃん、手術が成功して元気な姿で飛行場に降り立つ姿を見せてくださいね。

ねこ吉は、そのニュースを待っています。